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ホンダeに公道で試乗。街乗りは標準仕様が快適でお得?

2020-10-5 11:55| post: biteme| view: 123| コメント: 0|著者: 文:編集部/写真:小林 俊樹

摘要: レトロ感のあるコンパクトなデザイン 9月下旬、横浜市内で編集が新型「ホンダe」に試乗しましたので、レポートします。ホンダeは8月27日に発表、10月30日に発売が予定されているホンダ初の電気自動車です。新設計の ...

ホンダeに公道で試乗。街乗りは標準仕様が快適でお得?

レトロ感のあるコンパクトなデザイン

9月下旬、横浜市内で編集が新型「ホンダe」に試乗しましたので、レポートします。

ホンダeは8月27日に発表、10月30日に発売が予定されているホンダ初の電気自動車です。新設計のプラットフォームやパワートレーンは全長3895mm全幅1750mm全高1510mmのコンパクトなパッケージにまとめられ、日産の電気自動車「リーフ」より一回り小さく、街での使用を考えたサイズになっています。最小回転半径も4.3m(リーフは5.2m)で、都市部の狭い路地にも安心して入って行けそうです。

グレード構成は以下2種類となっています。

ホンダe:451万円 136PS 一充電走行距離283km(WLTC)
ホンダeアドバンス:495万円 154PS 一充電走行距離259km(WLTC)
(日産リーフ:332万6400円~429万4400円)

内外装のクオリティとRR(リア駆動)や重量配分レイアウトなど走りにこだわったというホンダeの価格は、標準仕様でもリーフのトップグレードより少々高めの設定になっています。標準仕様から+44万円のアドバンスグレードは、+18PSの出力アップのほか、周囲の状況をナビ画面に表示する「マルチビューカメラシステム」、外部アンプ、センタースピーカー、サブウーファーを装備した「プレミアムサウンドシステム」、電化製品を使用できるAC100V電源、後方の視界をテールゲートに装着されたカメラの映像で確認することが可能な「センターカメラミラーシステム」、ステアリングやアクセル、ブレーキ、シフト操作を自動で制御し、駐車時の運転操作をアシストする「ホンダパーキングパイロット」、17インチアルミホイール+ミシュランパイロットスポーツ4(標準仕様は16インチ+ヨコハマブルーアース)タイヤが装備されています。

後席は長距離には不向き

試乗会場には、様々なカラーのホンダeが揃っていました。どこかレトロ感をも感じるエクステリアはオーソドックスな2BOXハッチバックです。EVは重量物であるバッテリー搭載位置を床下に配置することが多く、車高の高いSUVのEVが世界では続々とデビューしていますが、ホンダは小型化へのこだわりを表現するために2BOXハッチバックを選択したようです。

キーを持って近づくとアウターハンドルがスライドしてせり出してきます。車内にキーがある場合など、キーを持たずに開閉を行う場合は、手動でアウターハンドルの片側を指で押して引き出してスライドさせる必要がありますが、その際にハンドルの左右の押す側にマーカーや突起などが欲しいと思いました。

乗り込むと、バッテリーで床が高いため、着座姿勢は足を前方に投げ出したスポーツカーのような姿勢になりますが、ルーフも高く広い視界とスペースは確保されています。後席は床の高さから足元のスペースと頭上に余裕がないため、出先で充電が必要になるような長距離の使用には不向きかもしれません。室内は質感のある木目調のダッシュボードと5つのディスプレーがナビやスマートフォン連携、電話、EVモニタ、Bluetoothオーディオ、安全装置設定、HDMI入力など様々な情報を表示します。左右のドアミラーモニターも水平に並んで設置され、違和感なく後方を確認することができます。

街乗りでは標準仕様が好印象

街中を走行してみると、アクセルペダルの動きに忠実なEVらしいトルクの出方と、50:50の前後重量配分もあり、きびきびと静かに小柄なボディを後輪を駆動するモーターが押していきます。アドバンスグレードはスポーツタイヤが装着されているため、低速域ではロードノイズを伴った硬さを感じますが、初期応答の俊敏なハンドリングや高速域での安定感が特徴的です。標準仕様はモーター出力は落ちるものの、動力性能は街の交通を十分にリードできる加速力を持ち、静かで角の取れた乗り心地で、タウンスピードでは好印象でした。ステアリングに設置されたシングルペダルコントロールの減速セレクターは、アクセルペダルを戻した際の減速量を好みに設定できるので、ブレーキをあまり踏まずにアクセルペダル中心のドライブに慣れることができます。

次に建屋内に設置された小回り体験ゾーンに入ります。コンパクトな車体と4.3mの最小回転半径の恩恵で、仮想でつくられた狭い路地を難なく抜けていきます。屋内会場の床がスリックカート場のように滑る路面でしたので、VSA(横滑り抑制装置)をOFFにするとリア駆動らしいドリフト状態になりますが、VSAをONに戻すと違和感なく電子制御が介入して安全な速度でコーナーをクリアできます。

ホンダeはサイズやクラスから他社EVと比較すると価格は少々高めですが、充電環境のある駐車場が確保でき、通勤やセカンドカーとして使用するなど用途がマッチすれば、走りも含めクオリティに不満なく使うことができる1台ではないでしょうか。今後のホンダのEV戦略と展開が楽しみです。

スペック例

【 ホンダe(標準モデル) 】
全長×全幅×全高=3895×1750×1510mm
ホイールベース=2530mm
車両重量=1510kg
駆動方式=RR
モーター=60kW交流同期電動機
最高出力=100kW(136ps)/3078-11920rpm
最大トルク=315Nm(32.1kg-m)/0-2000rpm
WLTCモード一充電走行距離=283km
サスペンション=前:ストラット
        後:トーションバー
タイヤサイズ=前:185/60R16
       後:205/55R16
価格=451万円(税込)


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