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充実アップデートの三菱アウトランダーPHEVは今もハンパなくお買い得

2017-3-28 11:30| post: biteme| view: 276| コメント: 0|著者: 文:小沢 コージ /写真:小林 俊樹

摘要: 時代の先取りっぷりは今も健在 燃費問題でケチ付けちゃったとはいえ、つくづく他を3年? いや4年は先取りしてましたわ世界初のプラグインハイブリッドSUV、「三菱アウトランダーPHEV」! っていうか今もその先取り ...

充実アップデートの三菱アウトランダーPHEVは今もハンパなくお買い得

時代の先取りっぷりは今も健在

燃費問題でケチ付けちゃったとはいえ、つくづく他を3年? いや4年は先取りしてましたわ世界初のプラグインハイブリッドSUV、「三菱アウトランダーPHEV」! っていうか今もその先取りっぷりは変わってないでしょう。

思い起こせば現行デビューは2012年末で、当時の量産PHVと言えば初代「トヨタ・プリウスPHV」と日本未上陸の「シボレー・ヴォルト」ぐらいのもの。そうでなくとも電池をピュアEVのほぼ半分の大量12kWhも載せ、EV走行が実質50km程度も可能で、大人5人と荷物が余裕で載る4WDプラグインハイブリッドSUVなんて現実に今もないわけだからして。

あえて比べるとしたら最近出た「BMW X5 xDrive40e」や「メルセデス・ベンツ GLC 350e」ぐらいのものだけど、どちらも電池搭載量はアウトランダーより少なく、EV走行距離が30km程度で価格は倍以上! GLCは800万円台、X5になると900万円台なんだからさ。プレミアム度が違うとはいえね。

ぶっちゃけアウトランダーは今も昔も300万円台スタートで一番高い「S エディション」ですら400万円台後半。これをバーゲン価格と言わずしてなんと言う。冷静に見るとアウトランダーPHEVは今も性能&価格共に確実に凄いのだ。

見た目はちょっとワイルド化

とはいえデビューから実質4年、2代目プリウスPHV&ドイツプレミアムPHVが出まくってる時代に合わせ、今回全域ブラッシュアップされたわけだけど正直見た目はちょっとワイルドになったか? ぐらいのもの。

具体的には一部グレードを除きフロントフォグがLED化されたのに加え、今回試乗した内外装充実のS エディションを新設定。細かくは写真参照されたしだけど、フロントが2年前のビッグマイチェンで大きく変わり、最新三菱のダイナミックシールドデザインになってたのに加え、グリルやアルミホイールをダーククロームで統一、さらにサイドのB&Cピラーをブラックアウト化し、バンパー下をボディカラー同色としてちょいワイルド化。他にも2トーンカラーやコチラもブラックなルーフレールが選べるようになってます。

プレミアム感微妙アップのインテリア。だけどちょい古くささも

一方、インテリアも本革シートやステアリング、メーター回りやアームレストなど全域にレッドステッチが入り、ペダルもメタルパネルが付いてオシャレ化。シフト回りのパネルもシルバー&ブラックのチェックっぽい柄に変わってプレミアム感微妙アップ。

とはいえ見慣れた小沢からすると変わらぬメーターや今となっては小ぶりなモニターなど少々古くささもあり。やっぱりプリウスPHVの全面一新感には敵いません。しかし冷静に見て、身長176cmの小沢が全然狭く感じないリアシートや、同クラスの他社SUVに劣らず9インチのゴルフバッグが4個も積めるラゲッジはマジで立派。ホント、このあたりは大容量電池のおかげで狭くなったりするのが当たり前ですからね、今のPHVは。

走りはもしや微妙に改悪かも!?

一方、実は一番ショックを受けたのが走りであり乗り心地。今回試乗した最上級のS エディションは前後サスペンションにビルシュタイン社製ショックアブソーバーを奢ってあるだけでなく、構造用接着剤を要所に使い、根本からブラッシュアップ。ところがこれが逆に低速一般道でのドタバタ、ゴツゴツ感が増す結果になっていて、小沢的には「全然S エディションじゃなくってもいいんじゃないの?」って出来になってます。その分ステアリングのネットリ感は増し、高速では確かに悪くないものの個人的にはS エディション、もう少し熟成が必要かもです。

かたや良かったのは上質な加速感。実は今回12kWhのリチウムイオン電池も82psの駆動用モーターも全く変わってないけど、制御を変えて今まで以上にEV走行ができるようになっていて、加速レスポンスや滑らかさがアップ。小沢的には、発電モーターまで駆動に使うプリウスPHVほどじゃないにしろ、とにかく発進からクルージングまで全域でスムーズなショックのない走りに再び感動。こりゃやっぱり疲れませんわ、ガソリン車に比べて。

加え、ブレーキは相変わらず剛性感はそれほどでもないけど、昔のハイブリッドによくあった空走感もなく、違和感なし。安心して走れるPHVって意味では、長く販売してきたことも含め、プリウスPHV以上の信頼性を持ってるのかもしれません。

コイツが大切、予防安全性能のアップデート

それと今回の改良で実は一番重要なのはココかもしれません。それは三菱自慢の予防安全「e-Assist」のアップデートっぷり。

元々デビュー時の現行アウトランダーは、当時のスバル・アイサイトより1万円安い9万5000円で被害軽減ブレーキや可変クルーズコントロールを含むe-Assistを付けて頑張ってましたが、今回は性能を根本からアップ。センサーをミリ波レーダーからカメラとレーザーレーダーの併用にすることで、新たに衝突被害軽減ブレーキで歩行者検知機能を追加。

ついでに車線逸脱警報システムの精度を上げたり、後側方車両検知警報システムや後退時車両検知警報システムを新採用。そのほかロービームへの切り替えからハイビームに自動で戻るオートマチックハイビームやブレーキオートホールド、アップルのカープレイやアンドロイドオートに対応した新世代ディスプレイオーディオも一部を除き選べるようになってます。

見た目の新しさはともかく、今のPHV新時代に合わせて全面アップデートされたアウトランダーPHEV。そのお買い得さは今もハンパないってことだけは繰り返し言っておきます!

スペック

【 アウトランダーPHEV S エディション 】
全長×全幅×全高=4695×1800×1710mm
ホイールベース=2670mm
車両重量=1900kg
駆動方式=4WD
モーター最高出力(前/後)=60kW(82ps)/60kW(82ps)
モーター最大トルク(前/後)=137Nm(14.0kg-m)/195Nm(19.9kg-m)
駆動用バッテリー=リチウムイオン電池(12kWh)
エンジン=2.0リッター直列4気筒DOHC
エンジン最高出力=87kW(118ps)/4500rpm
エンジン最大トルク=186Nm(19.0kg-m)/4500rpm
ハイブリッド燃料消費率=19.2km/L
EV走行換算距離=60.2km
使用燃料=レギュラーガソリン
サスペンション=前:マクファーソンストラット、後:マルチリンク
タイヤサイズ=前後225/55R18
車両本体価格=478万9260円


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