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GLAマイチェンで新設定の4WDモデルと熟成されたAMG版に試乗

2017-5-10 15:15| post: biteme| view: 869| コメント: 0|著者: 文:小沢 コージ /写真:メルセデス・ベンツ日本

摘要: サイズもワイルド加減もちょうどいい まさしく走る小さなブランド品! 2014年に登場して大きすぎず小さすぎず、それでいてプレミアム感タップリのプチワイルドSUV、メルセデス・ベンツGLAがマイチェンして4月に日本 ...

GLAマイチェンで新設定の4WDモデルと熟成されたAMG版に試乗

サイズもワイルド加減もちょうどいい

まさしく走る小さなブランド品! 2014年に登場して大きすぎず小さすぎず、それでいてプレミアム感タップリのプチワイルドSUV、メルセデス・ベンツGLAがマイチェンして4月に日本発売。小沢もひと足先に工場のあるハンガリーで乗ってきました。

GLAは2012年デビューの3代目Aクラスから始まるプレミアムコンパクト5兄弟の末っ子ですが、既にAクラスのマイチェン時に乗り心地を大きく改善。GLAも車高低めのスポーツサスペンションを搭載しつつ、かつてシリーズにあったゴツゴツ感は激減。今回の変更は主に見た目ワイルド感のブラッシュアップと新エンジンの設定。同時に4WDモデルが買いやすくなった部分がキモです。

外寸は変わらず全長×全幅×全高=4424×1804×1494mm(GLA220 4MATIC ※欧州仕様)で幅こそ広めですが全高1550mm以下と日本の立体駐車場に収まるサイズ。それより大きいのはフロントグリルにメルセデスSUVファミリー共通のサイレンサーみたいなパンチドグリルフィンが採用されたこと。これでビックボスたる超骨太SUV、Gクラスや、兄貴分のGLEやGLCと共通のワイルド感を備えたわけです。

あわせてバンパーは前に丸型フォグランプ、前後にアルミ調のアンダーガードも装着。都会的でありながらワイルド風味もバッチリ。とはいえオシャレっぽさは全然変わってないですけど。

4WD仕様に事実上の値下げモデルを導入

かたやインテリアはほぼ不変。細かくいうとセンターの3連エアアウトレットのフィン形状が微妙に変わったぐらいで、あとはグレードやチョイスによって本革スポーツステアリングはもちろん、アルミ風マテリアルやカーボン風マテリアルが装着でき、ツヤや質感は相変わらずクラス以上のプレミアム感。

聞けば現行Aクラスのデビュー以来、Bクラス、CLA、CLAシューティングブレーク、GLAの世界累計販売は200万台を超えていて、現地広報のマルクス・ナスト氏曰く「最大のポイントはデザイン。同時にパッと見てわからないところまで気を配っていて、ヘッドライトやテールライトにメルセデスロゴが入っていたり、Eクラスと同等の操作パネルの触り心地の良さも実現」しているとか。

そう、GLAを始めとする新世代コンパクトは、成りは小さくエンジンは2リッターでも、各種タッチ箇所や素材感はGLEやGLCレベル。その手触りレベルもプレミアム感を高めていたわけ。

さらに今回の朗報は、今までフルタイム4WDモデルは500万円台のトップモデル「GLA250 4マチック」以上でしか選べなかったのが、新設された449万円「GLA220 4マチック」も選べるようになったこと。このGLA220だが、エンジン骨格は250と同じ直噴2リッター直4ターボでも、ピークパワーが184ps、ピークトルクが300Nmにデチューンされている。それ以外は全く変わらず、要するに事実上の値下げと言ってもいい。これで雪国のメルセデスファンは喜ぶはずです。

新エンジンのパワーに不足ナシ

実際にこのGLA220にブダペスト郊外のオフロードコースで乗って見た小沢ですが、まずパワー感は問題ナシ。アクセルを踏むなり、グッとトルクが立ち上がって多少の登り勾配もへっちゃら。GLAの4マチックはご存じ前後トルクスプリット型4WDで、舗装路はほぼFF状態で効率的に走り、滑りやすい路面になると各種センサーの情報からリアにも自動でトルクを配分する。その作動レスポンスは速くて無駄なタイヤ空転もナシ。

さらに4マチックはDSR「ダウンヒル・スピード・レギュレーション」を備えてて、コイツをインパネスイッチオンで入れれば、下り坂は勝手にスピードを調整してくれ、ドライバーはステアリング操作だけに集中できるし、その状態での設定スピード調整も可能。

また新GLAはこのクラス初の360度カメラを新たに備え、既存のステアリング角センサーやそれが数字で表せる新設「オフロードスクリーン」と相まって、荒れ地でも周りの障害物を察知しながら越えることが可能。

ついでにこの世代からリアバンパー下に足を近づけるとテールゲートが自動開閉する「フットトランクオープナー」はもちろん、先進安全の「アクティブブレーキアシスト」や「アテンションアシスト」「ディスタンスパイロット・ディストロニック」も全車装備。今回400万円をギリギリ切る398万円から価格設定された新GLAだけど装備にスキはないわけです。

AMG GLA45 4マチックの熟成が結構スゴイ

ちなみに実は一番印象に残ったのは、2リッター直噴ターボじゃ世界最強の381psと475Nmのピークパワー&トルクを発揮するAMG GLA45 4マチック。ハンガリー市内からサーキットのハンガロリンクまで走りましたが、ビックリしたのはその乗り心地の向上。以前に乗った時はそれなりのゴツゴツさが気になったもんだけど、今回は相当な凸凹道にならない限り、ショックは入らないし、ステアリングのキレはより上質かつ重厚に。

オマケに専用7速DCTの「AMGスピードシフトDCT」は、新たにサーキット向けの「RACE」モードも選べるようになって、電子制御の介入を極力遅らせることが可能。聞けば、日本じゃかつてランエボ、インプに乗ってたハッチマニアも買ってるって話の小さな激速AMG。新型が上陸してきたら、日本でもう1度試してみる価値、大アリですよ。

スペック

【 GLA220 4MATIC 】
全長×全幅×全高=4424×1804×1494mm
ホイールベース=2699mm
駆動方式=4WD
エンジン=2.0リッター直列4気筒DOHC直噴ターボ
最高出力=135kW(184ps)/5500rpm
最大トルク=300Nm(30.6kg-m)/1200~4000rpm
トランスミッション=7速AT
サスペンション=前:マクファーソンストラット式、後:マルチリンク式
タイヤサイズ=前後:235/50R18
使用燃料=プレミアムガソリン
車両本体価格=449万円
発売予定=2017年9月以降
※一部の数値は欧州仕様

【 メルセデス AMG GLA45 4MATIC 】
全長×全幅×全高=4460×1805×1500mm
ホイールベース=2700mm
駆動方式=4WD
車両重量=1650kg
エンジン=2.0リッター直列4気筒DOHC直噴ターボ
最高出力=280kW(381ps)/6000rpm
最大トルク=475Nm(48.4kg-m)/2250-5000rpm
トランスミッション=7速AT
サスペンション=前:マクファーソンストラット式、後:マルチリンク式
タイヤサイズ=前後235/45R19
JC08モード燃費=12.3km/L
使用燃料=プレミアムガソリン
車両本体価格=792万円


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