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ベクター4シーズンズ・ハイブリッドをプチ全方位テスト。体験者にも聞いた

2016-10-24 13:00| post: biteme| view: 502| コメント: 0|著者: 文:小沢 コージ /写真:日本グッドイヤー

摘要: 本当にそんなおいしい話あんの? という疑念 不肖小沢、いま本気でコイツを我がおんぼろレガシィに履かせようかと考えております。そう、社長も国内販売体制も変わり、タイヤサイズも23種類から44種類にイッキに増 ...

ベクター4シーズンズ・ハイブリッドをプチ全方位テスト。体験者にも聞いた

本当にそんなおいしい話あんの? という疑念

不肖小沢、いま本気でコイツを我がおんぼろレガシィに履かせようかと考えております。そう、社長も国内販売体制も変わり、タイヤサイズも23種類から44種類にイッキに増やして日本で本格展開していこうって覚悟のグッドイヤー「ベクター4シーズンズ・ハイブリッド(以下、ベクター4シーズンズ)」ですよ。オールシーズンタイヤのね。

そもそもタイヤのオールシーズンってなんだっけ? って人もいると思いますが、文字通りの万能タイヤで既に日本に多少入ってます。晴れの日雨の日はもちろん、暑い日寒い日、さらに「雪道」でも走れるって話の全シーズン用で、具体的にはサマータイヤとスタッドレスを合わせた感じ。クルマでいうと最初に出たスバル・レガシィのようなかつてないマルチプレーヤーですな。

ただね。日本じゃ販売店が、サマータイヤにスタッドレスですら種類があるのに「また在庫増えちゃうんですか」って感じで大変だったのと、そもそもユーザーが「そんなにおいしい話がホンマにあるんか?」と疑ってた部分もあると思います。スタッドレスでさえ夏場に高速を真っ直ぐ走るのがやっとなのに、本当に一本でドライ路面もスノー路面もイケちゃうの? と。実はどっちつかずの性能になっちゃうんじゃないの? とね。

セールスマンでもいるでしょう。完璧なイケメンでありつつ妙に物腰柔らかでクチが達者な人。こういう人をみると「騙されないぞ!」と思うわけですよ、普通の女性は(笑)。その上、なかなかオールシーズンタイヤを本当に雪道で試せないこともあってためらいがあったと思うんです。

よって、先日小沢が富士スピードウェイの特設コースで試してみました。文字通りドライ路面からウェット路面からほんのちょいスノー路面!! も試せる道で、まさしくオールシーズンプチ全方位テスト! いざ出陣だ~。

比較テストで違いがハッキリ出た

同時にトヨタ・プリウスでサマータイヤとスタッドレスも試せたこのテスト。さすがに違いはハッキリ出ました。まずドライ路面をサマータイヤで走るとスッキリ爽快。滑らかかつシャープに舵が効きます。一方、ベクター4シーズンズはほぼ遜色ないけど微妙に滑らかさに欠けるか? くらい。それがスタッドレスになると多少舵の効きに遅れあり。おそらく長時間ハイウェイ乗ると気になってくるレベル。

そのままウェット路面のコーナーで無理やりタイヤを切って滑らせると…全然違う! サマータイヤは気持ちよく滑るけど、逆にスタッドレスはダダダダダってゴムがズレまくって震動出まくり。トレッドの剛性の無さとブロックの細かさ感じます。一方、ベクター4シーズンズですけどこれがビックリ! ほぼサマータイヤ並みにスムーズに滑るんですわ。

最後に肝心の“プチ雪道”でベクターを試すと、まず驚くのはブレーキ性能でサマータイヤより断然路面を掴む。しかもそこから無理やり加速すると、これまた違って確実に前に出る。サマータイヤだと雪道でアクセルを開けすぎるとツルツルツル~って延々と空転し始めたりしますよね? あれがない。もちろん雪道でスタッドレス並みのグリップ! とは言わないけど7割ぐらいは路面掴みます。思ったより全然イケてます。

※文中のサマータイヤ=E-グリップ エコ(E-Grip ECO)、スタッドレスタイヤ=アイスナビ6(ICE NAVI 6)

1年半履いたという編集者に聞いた

さらにラッキーにも、知り合いの編集者で自分のトヨタ・ファンカーゴにベクター4シーズンズを1年半履かせていたという人物を発見! 直撃したところ○と×がよ~くわかりました。

最大の×は「音」と「高速での手応え」。音は独特のV型トレッドパターンを見てもらえればなんとなく想像が付くと思いますが、とにかくうるさい。それも高速走行で。音質は高めに響くもので、そこは雪道性能に直接関わる部分なのでガマンしていただくしかない。同様にパターンやタイヤの内部構造の影響と思われますが、高速でのセンターフィール、つまり直進時の手応えも甘い。これまたやっぱり雪道グリップを取ったからでしょう。

一方雪道、特に雪を踏み固めた圧雪路はほとんど問題ない。要は都会での雪の降り始めはかなり行けちゃうと。厳密には雪道はブレーキ性能より加速性能の方がいいらしいですが、それより問題は雪が踏み固まり、一度溶けてさらに凍ったような凍結路面。ツルツルの氷はさすがにグリップしないと。そこはスタッドレスにまるで敵わないと。

でもね。これってまさに年に数回雪が降る都会人ドライバー向けで、まずは降り始めに走れればいいじゃないですか。雪が数日続いて凍結するレベルになったらさすがにクルマで出かけないとして。その年にもよりますが、1週間降り続いて2週間残ることはまずない。そういうユーザーには持ってこいだと思うんです。

もちろん駐車スペースやお金に余裕があって、雪が降ったら自分でスタッドレスに交換するとか、馴染みのタイヤショップで変えて貰える人はいい。しかし、ひとり暮らしで駐車場が狭いとか、スタッドレスを買う余裕がない人とか、単純にタイヤを変えるのが面倒で、一度スタッドレスを履いたらそのまま減るまで履きっぱなしってズボラな人も現実にはいるわけです。

そういう人にコイツは非常に合理的だし、さらに言うとタマに近場の雪浅いスキー場に行く都会人にもいいのでは? と。そこで小沢も今年は自分のレガシィにも履かせてみようかと真剣に悩んでるわけです。このベクター4シーズンズをね。

ベクター4シーズンズ・ハイブリッド サイズラインアップ

■13インチ
155/65R13 73H
165/65R13 77H
155/70R13 75H
145/80R13 75S
155/80R13 79S

■14インチ
155/55R14 69H
165/55R14 72H
155/65R14 75H
165/65R14 79H
175/65R14 82H
185/65R14 86H
165/70R14 81S
175/70R14 84H
185/70R14 88H

■15インチ
165/50R15 73H
165/55R15 75H
185/55R15 82H
165/60R15 77H
185/60R15 84H
195/60R15 88H
175/65R15 84H
185/65R15 88H
195/65R15 91H
205/65R15 94H
205/70R15 96H

■16インチ
195/50R16 84H
195/55R16 87H
205/55R16 91H
175/60R16 82H
195/60R16 89H
205/60R16 92H
215/60R16 95H
205/65R16 95H
215/65R16 98H

■17インチ
215/45R17 91H XL
225/45R17 91H
215/50R17 95H XL
215/55R17 94H
225/55R17 101H XL
215/60R17 96H

■18インチ
225/40R18 92H XL
215/45R18 89H
225/45R18 91H
235/50R18 101H XL


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