「ジャパンモビリティショー2025」のチケット発売開始一般社団法人日本自動車工業会は9月10日、10月30日から11月9日まで東京ビッグサイトで開催される「ジャパンモビリティショー2025(JMS2025)」チケット販売を開始した。今回で3回目となる本イベントは、約70年続いた「東京モーターショー」から進化し、モビリティを通じた社会課題の解決や新たな価値創造を提示する共創型イベントへと成長している。 説明会では、来場者目標を「100万人超」と発表。出展団体は480社以上で、2023年の475社から増加し過去最高を記録。海外からも40社以上が参加予定で、前回の倍増となるなど国際色を強めている。 カルチャー・未来・共創の3本柱でワクワク体験を提供展示の柱となる「#CULTURE(カルチャー)」プログラムでは、過去から現在に至る名車やカルチャーを振り返る。1970年代の「シビック」や「ジムニー」、1980年代の「シティ」や「パジェロ」、1990年代の「インプレッサWRX」や「セルシオ」など、各時代を象徴する約30台の歴史車両を展示予定だ。 さらに屋外エリアでは、SUVによる悪路走行や、レーシングカーや二輪によるデモ走行を展開。旧車をカーボンニュートラル燃料で走行させるプログラムも検討されており、過去と未来をつなぐ新しい見せ方が模索されている。 そのほか、働くクルマの展示や先進運転車の試乗会、「ランドクルーザー」や「デリカ」のオフ会、女性カーオーナーによる交流イベントも開催予定で、幅広い層が参加できる内容となっている。 未来を描く「#FUTURE(フューチャー)」プログラムの「Tokyo Future Tour 2035(トーキョーフューチャーツアー2035)」では、150社以上が参加し、10年後のモビリティ社会を体感できる展示を展開する。 会場では人型ロボットや自律配送ロボット、海上モビリティなどを展示。さらに空飛ぶクルマ「スカイドライブ」の搭乗体験も用意されており、来場者は実際に機体に乗り込むことができる(飛行はしない)。 未来都市の街並みや自然と共生するモビリティ、データプラットフォームや移動オフィスなど、新しい日常を提示する展示が来場者の想像を広げる。 ビジネス領域の「#CREATION(クリエーション)」プログラムでは、120社以上のスタートアップや大学研究機関が出展する「Startup Future Factory(スタートアップフューチャーファクトリー)」が展開される。予選を勝ち抜いた30社によるピッチコンテストや「未来掲示板」など、共創型のイベントが来場者参加型で行われる。 トークセッションでは「未来はみんなでつくるもの」を合言葉に、自工会の片山会長をはじめとする経営陣が登壇し、豊かなモビリティ社会のあり方を議論。一般来場者も参加しやすいテーマでのセッションも多数予定されている。 さらに来場者体験として、キッザニアとのコラボ職業体験(2025年は無料化)、日本自動車ジャーナリスト協会によるAJAJガイドツアー、約40台のキッチンカーが集う「JMSグルメストリート」、人気のトミカや漫画とのコラボ企画も実施する。 #ジャパンモビリティショー #JMS2025 #モーターショー #モビリティショー #チケット チケット価格と主要出展自動車メーカーチケットは完全事前販売制で、オンラインとコンビニのみの取り扱い。一般前売券は2700円、当日券は3000円、高校生以下は無料とし、家族連れでも来場しやすい料金体系となっている。 また、公式アプリではチケット管理や体験予約が可能で、入場からコンテンツ利用までスマートフォン1台で完結できる。海外向けにはJTBとの連携や専用デスクも設置し、インバウンド需要にも対応する。 モビリティショーチケット価格主要出展自動車メーカー【乗用車】 【商用車】 (終わり) (写真:一般社団法人日本自動車工業会) |
GMT+9, 2025-9-26 12:27 , Processed in 0.061783 second(s), 17 queries .
Powered by Discuz! X3.5
© 2001-2025 BiteMe.jp .