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【わずか2年で新型】「デリカミニ」がフルモデルチェンジで195万〜295万円…なぜこんな“高級軽スーパーハイトワゴン”になった ...

2025-9-10 07:30| post: biteme| view: 658| コメント: 0|著者: 文:編集部

摘要: 新型の価格を押し上げたのは大画面ディスプレイ 8月22日、三菱自動車が公開した2代目「デリカミニ」。軽スーパーハイトワゴン市場にオフロード風のデザインで挑んだ初代モデルは、一昨年の登場以来、一躍人気車種と ...

【わずか2年で新型】「デリカミニ」がフルモデルチェンジで195万〜295万円…なぜこんな“高級軽スーパーハイトワゴン”になった?

新型の価格を押し上げたのは大画面ディスプレイ

8月22日、三菱自動車が公開した2代目「デリカミニ」。軽スーパーハイトワゴン市場にオフロード風のデザインで挑んだ初代モデルは、一昨年の登場以来、一躍人気車種となった。

そして今回、わずか2年あまりでフルモデルチェンジを迎えることになった。その理由は、初代デリカミニが、ベースとする「eKクロススペース」(2020年3月登場)を大幅フェイスリフトして登場した“化粧直し”モデルだったためで、事実上の後継モデルとして登場したのだ。

つまり今回のフルモデルチェンジは事実上、ゼロから開発された新型車として初の「デリカミニ」であり、プラットフォームやエンジンなどは「新型eKスペース」や共同開発された日産「ルークス」と共用している(詳細なスペックは未公表)。

注目を集めたのは、その価格設定だ。約195万円~約295万円という、軽自動車としては高めの水準で登場したのである。参考までに、eKスペースの価格帯は約175万円~約195万円に収まっており、デリカミニの割高感が際立っている。では、なぜデリカミニは高いのか。

まず押さえておきたいのが、価格を大きく押し上げているのは「デリマルパッケージ」の存在だという点。全体的に大幅値上げしたわけではない。

自然吸気「G」グレード、ターボ「T」グレードの両方に設定されるデリマルパッケージのパッケージオプション価格は50万円超。これだけで車両価格を大きく引き上げている。

ただしそのぶん内容は充実しており、スマホなしでGoogleマップが使える通信ナビ機能、12.3インチの大型ディスプレイ、さらに購入後10年間の利用料込みというもの。市販ナビも30万円以上することを考えれば、妥当な価格といえるだろう。

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#三菱 #デリカミニ #新型 #軽スーパーハイトワゴン #フルモデルチェンジ

値上げ幅は実質10万円前後

一方、デリマルパッケージを装着しない仕様では、価格は比較的抑えられている。人気が見込まれる2WD・ベースグレードの場合、自然吸気が約195万円、ターボは約205万円。

上級グレードは自然吸気が約210万円、ターボが約220万円で、先代からの値上げ幅はおおむね10万円程度にとどまる。つまり、フルモデルチェンジで一気に高騰したわけではないのだ。

とはいえ、デリマルパッケージを除いても約195万~220万円という価格は、軽としてはやや高め。しかも新型デリカミニは、先代に搭載されていたマイルドハイブリッドシステムを廃止してコストダウンを図っているにもかかわらず、この価格帯となっている。

ちなみにライバルと目される「N-BOX」の価格帯は173万9100円(ガソリン、2WD)から247万5000円(カスタムターボ コーディネートスタイル2トーン、4WD)。価格にはホンダコネクトが含まれる(ホンダコネクト対応ナビはオプション)。

このホンダコネクトは、デリマルパッケージほどの機能は持たないが、スマホを通じて乗車前にあらかじめエアコンをONにする機能や、スマホによる施錠確認、地図の自動更新、オペレーターにつながる緊急通報ボタンなどの機能を備えている。

デリカミニの高価格化の理由のひとつはデザインへのこだわりだろう。軽の限界サイズいっぱいのボディに巧みなプレスラインを入れ、メリハリあるエクステリアを実現。さらに大型スキッドプレートなど、オフロード感を強める装備も多数盛り込まれている。

内装も同様で、ドアトリムやシート表皮に質感の高い素材を採用するなど、インテリアデザインにもこだわっている。

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悪路走破性を高めた4WDメカニズム

さらに先代モデルで受注の約6割を占めていた4WD仕様は、使い勝手や走破性の向上が図られた。

5つのドライブモードを備え、足回りも4WD専用に見直すことで、先代でも定評のあった悪路走破性を一段と高めている。こうしたメカニカルな部分にも相応のコストが投じられているのだ。

約195万~295万円という価格は「軽にしては高い」と感じさせるが、その背景には専用装備やインテリア素材の上質化、そして4WDの悪路性能強化といった理由がある。

加えて、Googleマップ対応の通信ナビといった独自機能も、競合にはない魅力を生み出している。ここに価格分の価値を見出せるかが、購入を見極めるカギとなるだろう。

王者N-BOXが押さえる大衆的な領域とは一線を画し、“高級軽スーパーハイトワゴン”という新たな選択肢を提示したデリカミニ。

その個性がどこまで市場に浸透するか注目が集まる。

(終わり)

(写真:三菱、ホンダ)


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