「デートカー」の代名詞「プレリュード」が新型に2023年10月の「ジャパン・モビリティ・ショー2023」でコンセプトモデルが世界初公開されてからおよそ2年、ホンダ「プレリュード」の市販版がついに発表となりました。 かつてのプレリュードは「デートカー」の代名詞的存在でしたが、生まれ変わった新型プレリュードも、その面影を残しているのでしょうか? そこで今回は、20代の女子たちに新型プレリュードに対するリアルな感想を語ってもらいました。 #ホンダ #プレリュード #復活 #新型 #デートカー 「彼氏がこれを買おうとしていたら止めちゃいます」女子大生・リン(21歳) 「新型プレリュード…? これに乗ってデートに行くんですか…? そもそも、デートにクルマって必要なんですかね? まぁそれはそれとして…。新型プレリュード、カワイイと思いますよ。カッコいいよりはカワイイかな。白くて丸っこい感じがおモチみたい。 内装はまぁふつうかな…。千鳥格子が入った白と青のシートは素敵だと思いますが、せっかくならドアとか天井も白とか青にしたほうが映えると思います。 あと、後部座席がかなり狭そうですね。デートのときは2人きりかもしれないけど、大学生なら友達と一緒に遊ぶ機会も多いと思うので、そういう意味では四角いクルマ(=SUV)とかのほうがいいかも。 値段は? え、600万円!? もし自分の彼氏がこれを買おうとしていたら止めちゃいますね。『私とのデートのため』なんて言われたら、ちょっと引いちゃうと思います」 「ツルンとしたデザインもイカツさが少なくていいですね」新社会人・チカ(23歳) 「私は人が多い場所が苦手なので、クルマでデートに行くのは嫌いじゃないです。 助手席に乗ることが前提なら、正直どんなクルマでもかまわないです。強いて言えば、乗り心地のいいクルマだといいですね。新型プレリュードは狭そうだからその点が気になります。 でも、私が運転するなら、新型プレリュードは結構アリかもしれません。 新型プレリュードは『運転していて楽しいクルマ』と言われていますし、燃費のいいハイブリッド車というのも、自分のクルマならうれしいポイントです。 あと、ツルンとしたデザインもイカツさが少なくていいですね。 価格は600万円…まぁそういうものなのかもしれませんが、同世代のひとが買えるイメージはないですね…。もちろん、私も買えません…」 「私はクルマとデートしているわけではない」社会人4年目・ユリ(26歳) 「新型プレリュードはカッコいいと思いますし、これでデートに行くのも全然OKです。 ただ、ひとつ言わせてもらいたいのは、私はクルマとデートしているわけではないということです。 そりゃ相手がいいクルマに乗っていれば、『スゴイなぁ』とは思いますよ。でも、あまりに身の丈にあっていないクルマだと『残クレかな?』と不安になります。 もちろん、余裕のある人がいいクルマに乗っているのは素敵だと思いますけどね。 カッコつけるのが悪いことだとは思いませんが、無理をしていいクルマに乗っている姿を見ると、むしろ将来のことを考えられないひとだと感じてしまいます。 どっちにしろ、どんなクルマに乗っているかによって、デートの結果が変わることはないです」 「デートのかたち」も変わっている20代女子に意見を聞いてみると、新型プレリュードそのものに対してではなく、「デートカー」という存在について疑問を持つひとが少なくありませんでした。 「デートカー」と呼ばれるクルマが全盛期だった1980年代から1990年代前半は、現在のような手軽かつ安価な通信手段がなく、直接会わなければ恋愛を発展させることが難しかった時代です。 また、女性の免許取得率も低かったことから、男性が女性を迎えに行くことが一般的でした。そのような時代においては、クルマも重要な恋愛のツールであったことは事実です。 一方、現在では恋愛のかたちもプロセスもさまざまであることから、かつてのような「デートカー」はその役割を失ってしまっているのかもしれません。 そうしたなかで、新型プレリュードが「令和のデートカー」となるのかに注目が集まります。 (終わり) (写真:ホンダ) |
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