米国仕様カローラに“懐かしの”新グレード「FX」登場トヨタは米国市場向けに、2026年型「カローラ ハッチバック」(日本名:カローラ スポーツ)を発表しました。 ラインナップは「SE」「FX エディション」「XSE」の3グレード構成となり、従来の「ナイトシェード」に代わる新たな特別仕様として「FXエディション」が追加されています。 ベースグレードのSEは2万4180ドル(約357万円)で、前年より400ドル(約5万9千円)の値上げ。XSEは95ドル(約1万4千円)上昇の小幅改定にとどまりました。 一方、注目のFX エディションは2万6780ドル(約395万円)で、先代ナイトシェードより2000ドル(約29万5千円)高い価格設定です。 パワートレインは従来同様、2.0L直列4気筒エンジン(171ps/205Nm)とダイナミックシフトCVTの組み合わせ。全車前輪駆動で、走行性能に大きな変更はありません。 #トヨタ #FX #カローラ #カローラスポーツ #新型 1980年代の「カローラ FX16」をオマージュした特別仕様今回の最大のニュースは、38年ぶりに「FX」の名が復活したことです。限定1,600台のみ販売されるFXエディションは、1980年代の「カローラ FX16」(日本では日本では「カローラ FX 1600GT」)をオマージュした特別仕様で、SEグレードをベースにレトロな意匠が盛り込まれています。 外観では、グロスブラックのルーフスポイラーやヴィンテージ調エンブレムがリアゲートにあしらわれ、差別化を図っています。 グロスホワイト仕上げの18インチアルミホイールとブラックのラグナットも装備。デザイン自体は昨年のナイトシェードと近いものの、ホワイト仕上げによりよりシャープな印象を与えています。 シャーシやパフォーマンス面に強化はなく、あくまでスタイリング主体の限定仕様といえます。 オレンジステッチや大型インフォ画面で内装も差別化インテリアでは、ブラック基調のシートにスエードインサートを組み合わせ、オレンジステッチを配した専用仕立て。運転席には8ウェイ調整可能なスポーツツーリングシート(ヒーター付き)が備わります。 加えて、XSE同様の7インチデジタルメーターも搭載(ベース車は4.2インチのマルチインフォ画面)。装備面でも差別化が図られています。 安全性能については、全車に「トヨタセーフティセンス 3.0」を標準装備し、新たにブラインドスポットモニターとリアクロストラフィックアラートを追加。実用面での強化も進められています(全グレード)。 SNSでは「日本でも発売してほしい」といった声も多く、新型FXエディションは米国のみの展開ながら、国内ユーザーからの注目度も高まっているようです。 (終わり) (写真:APOLLO NEWS SERVICE、トヨタ) |
GMT+9, 2025-9-11 12:27 , Processed in 0.073680 second(s), 17 queries .
Powered by Discuz! X3.5
© 2001-2025 BiteMe.jp .