マルチ・スズキが新型高級SUV「ビクトリス」を発売インドのマルチ・スズキは、新型クロスオーバーSUV「ビクトリス」を世界初公開しました。 ボディサイズは、全長4360mm、全幅1795mm、全高1655mmと、トヨタ「カローラクロス」をイメージすると分かりやすいサイズ感です。ホイールベースは2600mmで、「グランド ビターラ」と共通しています。 欧州市場での区分ではサブコンパクトSUVに位置づけられますが、インドではスズキのフラッグシップモデルとして扱われます。 サイズはグランド ビターラと近いものの、外観は専用デザインを採用し、大型LEDヘッドライトやスリムなグリル、バンパー一体型のインテークなどで差別化を図っています。 #ビクトリス #SUV #新型 #SUV #インド市場 内外装の特徴とインド市場向けの充実装備足元には17インチアルミホイールが装備され、角張ったホイールアーチや深いキャラクターラインが存在感を強調。リアでは全幅に広がるLEDテールランプが印象的で、未来的なデザインを感じさせます。 インテリアは10.1インチのインフォテインメントスクリーンを中心に構成され、パノラミックサンルーフや64色のアンビエントライトなどが用意されます。 さらに、ベンチレーテッドフロントシート、ワイヤレス充電、ドルビーアトモス対応のハーマンオーディオ、360度カメラ、アップルカープレイ・アンドロイドオート・アレクサ対応、ハンズフリーパワーテールゲートなど、インド市場向けとはいえ充実した装備が並びます。 また、マルチ・スズキとしては初となるACCやレーンキープといったレベル2の運転支援システムを搭載している点も注目されます。 インテリアカラーはブラックとアイボリーの2種類で、専用の「ラフィネパッケージ」を選ぶとダーククロームやウッド調加飾が追加され、質感を高めることが可能です。 パワートレイン構成と価格、日本導入の可能性ハーテクトプラットフォームを採用し、パワートレインは、マイルドハイブリッド、フルハイブリッド、ガソリン/CNG対応のバイフューエル仕様の3タイプを設定。 ストロングハイブリッドは、1.5Lガソリンエンジンと電気モーターに電気式CVTを組み合せたFWDとなり、燃費は28.65㎞/L(参考値)となります。 価格は未発表ですが、インドで133万5000ルピー(約225万円)~238万6000ルピー(約400万円)とされ、販売されているグランド・ビターラより高くなる見通しです。 スズキは「100カ国以上で販売予定」としていますが、日本導入については現段階で未定。ただし、すでに導入準備の動きがあるとの情報もあり、同じくインド生産モデル「フロンクス」に続く展開が期待されます。 (終わり) (写真:APOLLO NEWS SERVICE、スズキ、トヨタ) |
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