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【底を打ったか?】日産の世界販売が16か月ぶりに前年比増。国内販売は苦戦が続くも、先行きが明るいと言えるワケ ...

2025-9-3 08:00| post: biteme| view: 224| コメント: 0|著者: 文:ピーコックブルー

摘要: 日産の世界販売が16か月ぶりに前年比増! 日産の発表によれば、2025年7月度の世界販売台数は26万2745台を記録し、前年比0.5%増となりました。増加の幅はわずかであるものの、日産の世界販売が前年比増となるのは16か ...

【底を打ったか?】日産の世界販売が16か月ぶりに前年比増。国内販売は苦戦が続くも、先行きが明るいと言えるワケ

日産の世界販売が16か月ぶりに前年比増!

日産の発表によれば、2025年7月度の世界販売台数は26万2745台を記録し、前年比0.5%増となりました。

増加の幅はわずかであるものの、日産の世界販売が前年比増となるのは16か月ぶりのことであり、経営再建を進める日産にとっては久しぶりのポジティブなニュースと言えそうです。

地域別に見ると、中国が同21.8%増と大幅に回復しており、世界販売全体をけん引していることがわかります。

この背景にあるのは、2025年4月に発売された新型BEV「N7」の好調です。

発売後1か月あまりで1万台を超える受注を獲得したN7は、2025年7月にも6000台以上を販売しており、中国市場におけるヒットモデルとなっています。

また、アメリカは前年比0.3%減であったものの、カナダが同21.2%増、メキシコが同13.7%増となり、北米全体では同4.2%増となりました。

このように、中国と北米という日産にとっての2大市場の復調が、世界販売増に大きく貢献しているようです。

#日産 #NISSAN #世界販売台数 #前年比増 #N7

国内販売が苦戦中でも“楽観視”できる理由

一方、日産の本拠地である日本での販売は、前年比18.9%減と苦戦しています。カテゴリー別に見ても、登録車が同19%減、軽自動車が同18.7%減となっており、厳しい状態であることがわかります。

ただ、必ずしも悲観する必要はなさそうです。ある業界関係者は、国内における日産の今後について、つぎのように話します。

「日産が苦戦しているのはたしかですが、直近に関して言えば、その理由の大部分はモデルチェンジのタイミングにあります。

たとえば、主力モデルである『ノート』は、2025年8月28日に一部改良を控えていたことから、その直前まで受注を見合わせていたようです。

また、『エクストレイル』や『キャラバン』についても同様の状況が見られました。さらに、軽自動車である『ルークス』もフルモデルチェンジを控えており、受注が制限されていました。

そのほか、『リーフ』や『セレナ』についても、近い将来のモデルチェンジやマイナーチェンジに向けて、受注を停止しているようです。

逆に言えば、問題なく買えるのが『アリア』や『フェアレディZ』『サクラ』『キックス』などとなっていたことから、販売台数が低下してしまうのもやむを得ない状態であったと言えます」

底を打った国内販売。今後は新型投入で増加へ

前出のある業界関係者は、「2025年8月以降は、国内市場の復活が期待できる」としたうえで、次のように続けます。

「2025年8月には、ノートおよびノートオーラ、エクストレイル、キャラバンが受注を再開しました。また、新型ルークスも発表され、先行予約がはじまっています。

いずれも、各カテゴリーで一定の存在感を放っているモデルであることから、販売台数の回復にも大きく貢献するものと考えられます。

さらに、新型リーフや新型キックスの導入も確実視されています。特に、売れ筋のコンパクトSUVであるキックスが発売されれば、日産全体の販売台数も大きく増加する見通しです。

くわえて、将来的には新型『エルグランド』や新型『スカイライン』も控えています。多くの販売台数が見込まれるモデルではないものの、次世代の日産を代表するモデルとして、イメージリーダー的な役割を果たすことが期待されます。

このように考えると、国内における日産の販売台数はすでに底を打っており、今後は右肩上がりに回復することは確実です」

日産復活のカギを握るのはBEVかもしれない

さらに、前出のある業界関係者は「中長期的に見れば、国内販売増のカギとなるのはBEV」と話します。

「世界4位の巨大新車販売市場である日本ですが、BEVの販売比率はわずか2%程度にすぎません。

そうした意味では『BEV後進国』と言われることも多い日本ですが、電力インフラの充実度は世界屈指であることから、そのポテンシャルは高いと言われています。

近年、BYDやヒョンデといったブランドがBEVを中心としたラインナップで日本進出を果たしているのも、そうした背景と無関係ではありません。

一方、それらのブランドは日本における知名度に課題があるほか、販売網も十分ではありません。その点、日産はどちらも兼ね備えているうえ、国産の自動車メーカーのなかではもっとも多くのBEVを販売してきたという実績があります。

つまり、将来的にBEVのシェアが拡大していく可能性が高いことは、日産にとって強い追い風であると言えるわけです」

日産の復活には、魅力的なモデルが必要不可欠であることは言うまでもありません。

いま中国で絶好調のN7やそれに続くモデルの日本導入もうわさされていますが、BEVのシェア拡大と魅力的なモデルの導入がベストなタイミングで重なれば、かつてのような「トヨタと日産の2強時代」がまた訪れるかもしれません。

(終わり)

(写真:日産)


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