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日産の新バッテリー工場建設中断で暗雲? それでも軽BEVのパイオニア「サクラ」の新型が必ず登場すると言えるワケ ...

2025-9-1 19:30| post: biteme| view: 115| コメント: 0|著者: 文:ピーコックブルー

摘要: 新型「サクラ」が軽BEVをリードする? 2025年9月、ホンダの軽乗用車としては初の電気自動車(BEV)となる「N-ONE e:」が発売されます。さらに、中国の大手自動車メーカーであるBYDも、2026年にスーパーハイトワゴン ...

日産の新バッテリー工場建設中断で暗雲? それでも軽BEVのパイオニア「サクラ」の新型が必ず登場すると言えるワケ

新型「サクラ」が軽BEVをリードする?

2025年9月、ホンダの軽乗用車としては初の電気自動車(BEV)となる「N-ONE e:」が発売されます。

さらに、中国の大手自動車メーカーであるBYDも、2026年にスーパーハイトワゴンクラスのBEVを発売することを明らかにするなど、軽BEV市場はにわかに盛り上がりを見せています。

そして、このカテゴリーのパイオニアと言えるのが、日産「サクラ」です。

2022年に登場したサクラは、軽自動車のBEVでありながら先進的でクリーンなデザインが人気を博し、2022年度から2024年度までの3年連続で国内BEV販売台数1位の座を獲得しています。

N-ONE e:とサクラには一充電あたりの航続距離には大きな差があるものの、これは日進月歩で進化を続けるBEVにおいて、3年あまりの月日が非常に大きいものであることを意味しています。

それはつまり、N-ONE e:よりも早いタイミングでフルモデルチェンジを果たすと見られる次期型サクラは、ライバルをさらにリードする性能をもつと考えられるわけです。

#サクラ #日産 #BEV #BYD #軽自動車

新バッテリー工場の建設が白紙になった影響は?

ただ、次期型サクラの登場に暗雲が立ち込めているという指摘があります。ある業界関係者は、次のように話します。

「2025年1月、日産は福岡県および北九州市と『LFPバッテリー(リン酸鉄リチウムイオン電池)の工場建設に関する立地協定』を締結しました。

これにより、北九州市若松区響灘(ひびきなだ)エリアに敷地面積約15万平方メートルのLFPバッテリー工場が建設されることが正式に決定しました。投資総額は1500億円規模にもおよぶ大プロジェクトであり、工場の稼働開始は2028年度が予定と発表されていました。

しかし、2025年5月、日産はこの新工場の建設を断念することを発表します。

日産は『投資効果について慎重に検討を重ねた結果』と説明していますが、これは経営再建のためであることは明白です。

いずれにせよ、LFPバッテリーを生産する工場の計画が白紙となったことは、次期型サクラにとってネガティブな要素であるのは事実です」

LFPバッテリーは次期型「サクラ」の“キモ”だった

前出のある業界関係者は、その理由について詳しく説明します。

「LFPバッテリーは『リン酸鉄リチウムイオン電池』とも呼ばれ、リンと鉄、リチウムからなるバッテリーです。

安全性の高さや寿命の長さに定評のあるLFPバッテリーですが、最大の特徴は、コバルトやニッケルといったレアメタルを用いる『三元系』と呼ばれるリチウムイオン電池と比べた際のコストの低さです。

現在のBEV、特に軽BEVにとって大きな課題となっているのが、価格の高さです。LFPバッテリーは、価格の高さをクリアできる最有力候補と見られています。

おそらく、2028年度から稼働開始される予定であったLFPバッテリー工場は、次期型サクラへも搭載されるものだったはずです。それはつまり、2028年度にも新型サクラが登場する可能性が高いことを示していました」

それでも「次期型サクラは必ず登場する」と言えるワケ

新工場の建設が白紙となったことで、次期型サクラの登場を不安視する声も見られます。一方、前出のある業界関係者は「それでも、次期型サクラは必ず登場する」と話します。

「まだまだ販売台数の少ないBEVにとって、実際のユーザーから得られるフィードバックは、非常に価値があるものです。

そういう意味で、すでに10万台近い軽BEVを販売してきたという実績は、日産にとって大きな強みとなります。

次期型サクラをリリースしないということは、こうした強みを捨て去ることにほかなりません。

また、LFPバッテリー工場の建設は白紙となったものの、それはあくまでLFPバッテリーの自社生産を断念したという意味であり、次期型サクラをはじめとするBEVの開発が完全に白紙になったわけではないと思います。

おそらく、サクラのバッテリーを生産しているAESCジャパンなどからの調達を検討するものと考えられます。自社生産ではなくなることにより、日産の収益構造には少なくない影響があると思います。

また、次期型サクラの登場時期や価格設定も多少見直されるかもしれません。しかし、次期型サクラが登場すること自体に変化はないと見ています」

サクラに対するユーザーの声を見ると、走行性能や内外装の質感の高さを評価する声が少なくありません。

これまでは「BEVであること」自体が大きな価値となっていましたが、軽BEVの選択肢が増えれば増えるほど、それ以外の部分で価値を創出する必要があります。

そういった意味でも、市場から多くのフィードバックを得られているサクラには一日の長があります。現時点では、その詳細が明らかにされていない次期型サクラですが、日産復活を象徴するモデルとなるのかどうかに期待です。

(終わり)

(写真:日産、ホンダ)


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