一体何が買えて、何が買えないの?魅力的なモデルの多い昨今のトヨタですが、納期の長いものや受注停止のものが少なくないのが悩みのタネ。そこで実際に販売店で取材した、2025年8月末現在のリアルな納期をまとめてみました。 まずは、受注停止となっていてそもそも買うことのできないモデルです。 超長納期の代表格である「ランドクルーザー300」は、依然として受注を停止しています。また、「ランドクルーザー70」も日本国内向けの割当台数が制限されていることから、受注停止の状態が続いているようです。 売れ筋のミドルクラスミニバンである「ノア」「ヴォクシー」もここにふくまれますが、これはマイナーチェンジを控えているためであり、2025年9月中にも受注が再開される見通しです。同じ理由で「アクア」も一時的に受注を見合わせているようです。 さらに、「ハイエース」や「プロボックス」といった商用車のほか、BEVの「bZ4X」も受注停止となっています。 なお、これらのモデルのなかにも、一部のグレードや仕様で若干の受注枠が確保できるケースもあるようです。 可能性は決して高くはありませんが、気になる人は販売店に相談してみることをオススメします。 #ランドクルーザー300 #アルファード #受注停止 #アクア #トヨタ KINTOのみ取り扱いのモデルたち次に、トヨタのサブスクサービスであるKINTOのみ取り扱いがあるモデルです。 「アルファード」および「ヴェルファイア」は、PHEV、HEV、ガソリン車のすべてのグレードでオーダーすることが可能とのこと。 また、「ランドクルーザー250」やマイナーチェンジを果たしたばかりの「カローラクロス」といった人気のSUVもオーダー可能です。さらに、スポーツモデルの「GR86」もKINTOのみでの取り扱いとなっているようです。 これらのモデルのほとんどが長らく受注停止中であったことを考えると、KINTO限定とは言え、入手できる可能性が生まれたのは朗報と言えそうです。 ただし、KINTOには注意すべき点も存在するため、利用する際にはメリットとデメリットを冷静に判断することが重要です。 納車まで6か月以上のモデルたち納期が短くなりつつあるとはいえ、依然として納車までに6か月以上かかるモデルも少なくありません。 たとえば、「ヤリス」および「ヤリスクロス」は26年以降の納車となることが濃厚であり、一部グレードでは受注を停止しているものもあるといいます。 また、数少ない国産ステーションワゴンである「カローラツーリング」も、納車までに6か月以上を要する見込みです。 さらに、新型「クラウン」シリーズの中心的存在である「クラウンクロスオーバー」も納期が比較的長いモデルとなっているようです。 納車までに4〜5か月程度のモデルたちこのカテゴリーには、2025年3月に登場した「クラウンエステート」をはじめとするトヨタの売れ筋のモデルたちが並んでいます。 ただし、クラウンエステートは今後受注停止となる可能性が高いことから、検討中のユーザーは早めに販売店に相談する必要がありそうです。 また、「ハリアー」や「RAV4」も納期は4〜5か月程度となっています。なお、すでに新型モデルが発表されているRAV4については、生産枠があとわずかとなっているようです。 そのほか、「プリウス」や「カローラ」「カローラスポーツ」「シエンタ」といったモデルが、4〜5か月程度の納期となっています。 納車までに2〜3か月程度のモデルたち最後は、納期が約2〜3か月と比較的短いモデルです。 そのなかでも、「ルーミー」は特に納期が短く、最短で1〜2か月程度で納車可能となっています。 また、「クラウンセダン」および「クラウンスポーツ」は、全グレードで納期が約2〜3か月となっています。 そのほか、「タウンエースバン」や「MIRAI」も比較的納期の短いモデルです。 なにはともあれ販売店とのコミュニケーションを!今回紹介した納期はあくまで目安であり、実際の納期はさまざまな要因で変化します。 たとえば、在庫車があったり、あるいはほかのユーザーのキャンセルによって生産枠に空きが出たりする場合もあります。 また、納期優先の場合には、販売店が程度のよい認定中古車を紹介してくれる場合もあります。 いずれにせよ、どうしてもほしいモデルがある場合には、販売店とのこまめなコミュニケーションが必須です。 (終わり) (写真:トヨタ) |
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