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レクサス「LBX」を“デラックス・ヤリスクロス”と揶揄するのはナンセンス? プレミアムブランドとしての本当の価値とは ...

2025-9-1 07:30| post: biteme| view: 741| コメント: 0|著者: 文:ピーコックブルー

摘要: レクサス「LBX」は「デラックス・ヤリスクロス」なのか? 2023年11月、レクサスは「LBX」を発売しました。「高級車の概念を変える、サイズのヒエラルキーを超えた次世代レクサスモデル」と銘打って登場したLBXは、全 ...

レクサス「LBX」を“デラックス・ヤリスクロス”と揶揄するのはナンセンス? プレミアムブランドとしての本当の価値とは

レクサス「LBX」は「デラックス・ヤリスクロス」なのか?

2023年11月、レクサスは「LBX」を発売しました。

「高級車の概念を変える、サイズのヒエラルキーを超えた次世代レクサスモデル」と銘打って登場したLBXは、全長4190mm×全幅1825mm×全高1545mmというコンパクトなボディのSUVでありながら、上位モデルに匹敵する上質さと機能装備を兼ね備えています。

一方、LBXは一部のネットユーザーから「デラックス・ヤリスクロス」と呼ばれています。これは、LBXとトヨタ「ヤリスクロス」がプラットフォームなどを共有していることを揶揄したもののようです。

また、「ヤリスクロスは最上級グレードでも320万円程度なのに、LBXは最低でも420万円。この差はなに?」といったコメントも見られます。

では実際のところ、LBXは本当に「デラックス・ヤリスクロス」と呼べるものなのでしょうか?

#レクサス #LBX #プレミアム #SUV #ヤリスクロス

「デラックス・ヤリスクロス」と呼ぶのがナンセンスなワケ

LBXとヤリスクロスの関係について、あるレクサス販売店関係者は次のように話します。

「LBXとヤリスクロスは、よく似てはいるものの、いわゆる『姉妹車』という関係ではありません。そもそも、LBXとヤリスクロスでは国土交通省に届け出をしている型式が異なるため、定義上はまったく別のモデルです。

たしかに、LBXとヤリスクロスはどちらも『GA-Bプラットフォーム』を使用しているのは事実です。

ただ、両車のプラットフォームはまったく同じというわけではなく、モジュール化された部分をモデルごとの特性にあわせて変化させています。

実際、両車のボディサイズやホイールベースには若干の違いがあります。

たとえば、トヨタ『アルファード』と『ヴェルファイア』は、ボディサイズやホイールベースにほとんど差がなく、型式も同じであることから、『姉妹車』ということができます。

そういった意味で、LBXを『デラックス・ヤリスクロス』と呼ぶのはナンセンスだと思います」

「大きいは偉い」という古い価値観

LBXとヤリスクロスが「姉妹車」という関係ではないとはいえ、どちらもトヨタ自動車株式会社によって開発・生産されているコンパクトクラスのSUVであるという点では共通しています。

にもかかわらず、その価格には大きな開きがあるのも事実です。前出のレクサス販売店関係者は、この点について次のように話します。

「従来のクルマは、基本的には『大きいは偉い』という精神が根底にありました。

逆に言えば、コンパクトなモデルはどうしても機能装備の面で劣ってしまう部分があったわけです。

一方、LBXはサイズのヒエラルキーを超えたモデルとして、コンパクトでありながら、上級モデルと遜色ないレベルの機能装備を備えています。

また、走行性能も従来のコンパクトSUVをしのぐものとなっています。具体的には、ヤリスクロスよりも強力なモーターが搭載されていたり、追加のスポット溶接などによるボディ剛性の向上が図られていたりといった違いがあります。

もちろん、内外装のデザインや品質も、よりこだわっていることは言うまでもありません」

価格にはプレミアムブランドとしての“購入体験”も含まれている

ただ、前出のレクサス販売店関係者は「両車の価格差の理由は、機能装備の違いだけではない」としたうえで、次のように続けます。

「LBXはプレミアムブランドであるレクサスのモデルであり、その点がヤリスクロスとの本質的な違いであると思います。

レクサスにご興味を持たれるお客様の多くは、単に優れたクルマがほしいのではなく、クルマを通じてご自身のライフスタイルをより豊かなものにしたい、と考えていらっしゃる方です。

レクサスでは、そうしたお客様のために、購入時はもちろん、購入後もさまざまなサポートや体験を提供しています。結果として、そうした部分が各モデルの価格に反映されているということができます。

一方、トヨタのお客様は、より純粋に優れたクルマを求めていらっしゃる方が多く、コストパフォーマンスを重視される方が少なくありません。そのため、ヤリスクロスもそうしたお客様に向けたモデルとして、企画されています。

どちらが優れているという話ではなく、ブランドごとの役割の違いや、お客様の求めるものの違いを反映していると言ったほうが正確かもしれません」

一般的に、プレミアムブランドのほうが利益率が高いとされています。

この点をもって「ボッタクリ」と断じる声も見られますが、プレミアムブランドがクルマという「モノ」だけを販売しているわけではないと考えると、そうした批判はやはり的外れであると言えそうです。

なお、自販連の公表するデータによると、2025年1月〜6月の販売台数においてLBXは、1万903台を記録し一定の支持を獲得していることから、多くのユーザーはLBXの“本当の価値”に納得して購入していることがわかります。

(終わり)

(写真:トヨタ、レクサス)


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