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【新型も気になるが…】高コスパな現行「CX-5」と圧倒的ブランド力の「ハリアー」。人気の都市型ミドルSUV、比較のポイントは? ...

2025-9-1 08:30| post: biteme| view: 946| コメント: 0|著者: 文:ピーコックブルー

摘要: 人気のミドルサイズSUV「CX-5」と「ハリアー」はどう違う? 2017年に登場した2代目マツダ「CX-5」と、2020年に登場した4代目トヨタ「ハリアー」は、どちらも発売から長らく経過していますが、両車ともに人気はいまだ ...

【新型も気になるが…】高コスパな現行「CX-5」と圧倒的ブランド力の「ハリアー」。人気の都市型ミドルSUV、比較のポイントは?

人気のミドルサイズSUV「CX-5」と「ハリアー」はどう違う?

2017年に登場した2代目マツダ「CX-5」と、2020年に登場した4代目トヨタ「ハリアー」は、どちらも発売から長らく経過していますが、両車ともに人気はいまだに衰えていません。

CX-5は欧州で新型が発表されましたが、日本では、新型の発売まで当面、現行型の販売が継続されます。また、ハリアーも2025年6月に改良を受けて装備が拡充されています。

同じDセグメントに属する都市型SUVである2台は、購入を検討する際に比較対象とされるケースも多いようです。

では、CX-5とハリアーは具体的にどのような違いがあるのか、スペックを詳しく比較していきましょう。

#CX-5 #ハリアー #SUV #マツダ #トヨタ

後席空間、前後はハリアー、頭上はCX-5が広い

CX-5のボディサイズは、全長4575mm×全幅1845mm×全高1690mm、対するハリアーは、全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mmです。

ボディサイズはハリアーの方が全長で165mm長く、全幅も10mm広く確保されています。

両車はルーフラインも対照的です。

SUVらしい形状のCX-5に対し、ルーフラインからテールゲートにかけて強く傾斜しているハリアーは、長い全長も相まって流麗なスタイルとなっており、この違いは居住空間や荷室空間にも大きく影響しています。

筆者の感覚では、後席の膝まわりの前後スペースはハリアーのほうが握りこぶしひとつ分ほど広く感じられます。

一方で、頭上空間についてはCX-5のほうが後席に拳ひとつ分ほどの余裕があり、高さ方向でのゆとりが確保されている印象です。

荷室に関しても荷室高はCX-5のほうが高く、荷室長はハリアーが優位です。

そのほか細かな違いを挙げるとすれば、後席が6:4分割可倒式であるハリアーに対して、CX-5は4:2:4分割であるため、中央席だけを倒して長尺物を積みながら左右に人を乗せることが可能です。

どちらも荷室には床下収納が備わりますが、CX-5はラゲッジボードの設置高が2段階調整可能なうえ、スライド開閉式にもできる独自の機能が備わっています。

荷室の機能性に優れるのはCX-5のほうで、ハリアーは長い全長を活かしたシンプルで使いやすい荷室空間と言えるでしょう。

パワートレインの違いは?

パワートレインのラインナップは、CX-5が2.2Lディーゼルエンジンと、2.0Lおよび2.5Lのガソリンエンジンの合計3種。ハリアーは2.0Lガソリンのほかに、2.5LハイブリッドエンジンとPHEVの3種類です。

2.0Lエンジン同士のスペックを比較すると、CX-5が最高出力156ps/最大トルク199Nm、ハリアーが170ps/203Nmと大きな差はなく、燃費性能はCX-5が14.0〜14.6km/L、ハリアーは14.8〜15.8km/Lです。

CX-5の2.5Lエンジンのスペックは、最高出力190ps/最大トルク252Nm(4WDは188ps/250Nm)となっていますが、燃費性能は2.0Lガソリンエンジンよりもわずかに低い13.0〜13.8km/Lとなります。

CX-5の主力は2.2Lディーゼルモデルと言えるでしょう。

2000rpmの低回転で450Nmもの大トルクを発揮するCX-5のディーゼルモデルは、力強い走りが魅力であると同時に16.6〜17.4km/Lの優れた燃費性能を備えています。また、使用燃料が単価の安い軽油である点も、ディーゼルエンジンのメリットです。

一方、ハリアーのハイブリッドモデルは、最高出力178ps/最大トルク221Nmのガソリンエンジンに120ps/202Nmのフロントモーターが組み合わせられており、絶対的な動力性能ではCX-5に劣るものの、ディーゼルエンジンよりもさらに低い回転から大きなトルクを発揮できるモーターの特性により、発進加速性能ではCX-5を上回ります。

また、ハリアーのハイブリッドは燃費性能が21.7〜22.7km/LとCX-5のディーゼルモデルを上回っているため、走行シーンによってはハリアーのほうが燃料代を抑えることができるかもしれません。

悪路走破性はCX-5が優位といえるでしょう。CX-5の最低地上高はハリアーよりも20mm高い210mmであるうえ、4WDモデルには「オフロードトラクションアシスト」が備わり、「フィールドジャーニー」グレードには専用のオフロードモードも備わります。

もっとも、ハリアーはラグジュアリーSUVとしてのオンロード性能に重きを置いており、悪路走行はあまり想定されていません。CX-5も度重なる改良によって乗り心地や静粛性などは格段に向上していますが、ハリアーとは対照的にスポーツ色が強い仕立てです。

コスパに優れる「CX-5」と絶対的なブランド力の「ハリアー」

CX-5の価格は281万500円〜422万5100円。対するハリアーの価格は、PHEVモデルを除くと371万300円〜541万900円です。

ハリアーは、2025年6月の改良で装備の拡充が図られ、以前は高価な「Z レザーパッケージ」を選択しなければシートヒーターやステアリングヒーターは装備されませんでしたが、改良後は非レザーパッケージのグレードでも標準装備となり、現在のハリアーは廉価グレードが選びやすくなっています。

用途や価格帯がまったく異なるPHEVモデルを除けば、CX-5の最上級グレードとハリアーの中間グレード「G(HEV)」が近い価格帯です。しかし、快適装備に限った比較であれば、CX-5が格上のハリアーを上回ります。

CX-5は最廉価グレード以外のすべてのグレードに、シートヒーター&ステアリングヒーターに加えて後席左右のシートヒーターが標準装備です。さらに上級グレードとなる「スポーツアピアランス」もしくは「エクスクルーシブモード」の前席にはベンチレーション機能も備わり、お買い得感があります。

対するハリアーは、PHEVモデルでなければ後席シートヒーターは備わらず、ガソリンおよびハイブリッドモデルは「Z レザーパッケージ」を選ばなければ前席ベンチレーションは装備されません。

ただしハリアーには、トヨタの高級SUVとしての絶対的なブランドバリューと上質感が備わっています。ブランド力を取るか、お買い得感を取るかが選ぶ際のポイントと言えるでしょう。

(終わり)

(写真:トヨタ、マツダ)


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