今が狙いめ! 先代「アルファード」何かと毀誉褒貶(きよほうへん)が激しいトヨタ「アルファード」ではある。 確かに、一部に極悪なタイプのアルファード乗りがいるのは事実かもしれない。だがそんなモノはごく一部であり、そもそも「我が家の用途から考えると、5ナンバー級のミニバンでは小さすぎる……」となったときの現実的な選択肢は、基本的にはアルファード(とヴェルファイア)しかない。 ということで、今日も現行型アルファードの新車はバカ売れしている。しかし、もしもあなたが現行型アルファードならではの優越感みたいな部分には興味がなく、あくまでも「5ナンバー級ミニバンでは、我が家の用は足せないから」というような理由でアルファードを検討しているのであれば、「先代の中古車」という選択はどうだろうか? #アルファード #トヨタ #ヴェルファイア #アルヴェル #ミニバン 300万円台前半で買える後期型の実力少し前までは先代の中古車といえども、特にマイナーチェンジ後の後期型はけっこう割高だった。しかし、今や30系アルファードの高値相場は崩れつつある。 具体的には、総額280万円から350万円以下程度の予算でも、2018年1月以降の後期型を狙うことができる。 それもいわゆるメーカー系の販売店にて、走行3万~4万km台の物件を見つけることができるのだ。 そんなアルファードであれば、つまり5~7年落ち程度で、せいぜい走行4万km台ぐらいまでの先代アルファードを買っておけば、この先数年間は「何不自由ないファミリーカー生活」を送れる可能性は高い。 300万前半でもガソリン車のベースグレードが豊富そして今現在、総額350万円以下の予算で狙える先代アルファードの後期型中古車は、おおむね下記のとおりの流通状況となっている。 ■総額350万円以下で狙える物件数
■そのうち「修復歴なし」かつ「走行5万km以下」の数
■そのうちガソリン車とハイブリッド車の割合
■この条件で検討可能なグレード
要するに、総額300万円台前半の予算では、ハイブリッド車と3.5L V6搭載グレード、そして「エグゼクティブラウンジ」を選ぶことはできないが、2.5Lエンジン車のベースグレードであれば、走行2万~4万km台の物件が余裕で見つかるということだ。 300万円台後半ならハイブリッドも検討対象にもしも上記の4グレードでは物足りないと考える場合は、総額350万円い以下ではなく「300万円台後半」の予算を用意すれば、ハイブリッド車や3.5L V6エンジン搭載グレードも検討対象に入ってくる(ちなみにエグゼクティブラウンジはさすがに300万円台では無理で、総額400万円以上が必要になる)。 このあたりの問題、つまり総額350万円以下のお手頃ベースグレードで良しとするか、それとも、もっと予算をプラスして上級グレードを選ぶかは、人それぞれの価値観やおサイフ事情にひもづく話であるため、筆者から申し上げることは特にない。 とにかく言いたいのは、「先代アルファードの中古車って、ある種の人にとっては今、かなり狙い目の選択肢じゃないですか?」ということだ。 (終わり) (写真:トヨタ) |
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