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【比較】アウトドア系スーパーハイトワゴンの元祖「スペーシアギア」と新星「N-BOXジョイ」が、似て非なる2台と言える理由 ...

2025-8-25 11:30| post: biteme| view: 590| コメント: 0|著者: 文:ピーコックブルー

摘要: 「N-BOXジョイ」と「スペーシアギア」はどっちがアウトドア向き? 2024年9月に登場したホンダ 「N-BOXジョイ」は、スーパーハイトワゴンである「N-BOX」をベースとしたアウトドアモデルです。高い人気を誇るN-BOXの ...

【比較】アウトドア系スーパーハイトワゴンの元祖「スペーシアギア」と新星「N-BOXジョイ」が、似て非なる2台と言える理由

「N-BOXジョイ」と「スペーシアギア」はどっちがアウトドア向き?

2024年9月に登場したホンダ 「N-BOXジョイ」は、スーパーハイトワゴンである「N-BOX」をベースとしたアウトドアモデルです。

高い人気を誇るN-BOXの派生モデルだけあって、N-BOXジョイには発売前から大きな期待が集まっていましたが、蓋を開けてみれば大ヒットとは言い難い状況のようです。

またこのカテゴリーにおいては、先駆者であるスズキ「スペーシアギア」が大きな地位を占めています。

一見キャラクターが似ているN-BOXジョイとスペーシアギアは、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。両車のスペックや使い勝手、装備や価格を詳しく比較してみましょう。

#スペーシアギア #N-BOXジョイ #ホンダ #スズキ #軽自動車

想定している用途やターゲットは明確に異なる

両車のボディサイズはほぼ同じですが、N-BOXのほうが後席の膝周りが広いといわれており、後席空間がより広く感じられるのはN-BOXジョイでしょう。

シートはどちらもアウトドアユースに適した撥水表皮となっており、荷室や後席のシート背面も全面撥水素材で覆われています。

N-BOXジョイは、前後シートと荷室床面にオシャレなチェック柄の撥水表皮を採用し、荷室床下には脱着可能な大容量の樹脂製フロアアンダーボックスを追加している点が大きな特徴です。

床下収納の追加によって荷室床面は嵩上げされているものの、N-BOXジョイはスペーシアギアよりも平坦な床面を実現しており、車中泊や休憩などでの使用時に心地よい荷室空間に仕上げられた「ふらっとテラス」が最大の魅力と言えるでしょう。

対するスペーシアギアの荷室床面は、樹脂パネルとすることで積載時に付く傷を気にせずに使えるタフさが魅力です。

助手席の座面下に備わる樹脂製のシートアンダーボックスには汚れた小物を放り込むことができ、後からボックスごと取り外して丸洗いするなど、アウトドアシーンで使いやすいように配慮されています。

乗り心地に優れる「N-BOXジョイ」と燃費性能で勝る「スペーシアギア」

パワートレインの構成やスペックは両車とも標準モデルに準じており、自然吸気エンジンとターボエンジンのそれぞれにFFと4WDが用意されています。

自然吸気エンジン同士のスペックはN-BOXジョイが最高出力58ps/最大トルク65Nm、スペーシアギアは49ps/58Nmです。ターボエンジンのスペックは、N-BOXジョイの最高出力64ps/最大トルク104Nmに対して、スペーシアギアが64ps/98Nmと、N-BOXジョイのほうが優れたエンジンスペックを有しています。

一方、スペーシアギアには全車にマイルドハイブリッドシステムが搭載されており、ターボモデルは最大トルク50Nm、自然吸気モデルは40Nmのモーターが発進加速や中間加速をアシストしてくれるため、ストップ&ゴーが多い市街地走行ではスペーシアギアがN-BOXジョイを上回るでしょう。

また燃費性能もスペーシアギアのほうが優れており、自然吸気エンジン(FF)モデル同士のWLTCモード平均燃費はN-BOXジョイが21.3km/Lに対してスペーシアギアが23.9km/L、ターボモデル(FF)も20.2km/Lと21.9km/Lです。

マイルドハイブリッドシステムの恩恵が大きい市街地燃費だけでなく、スペーシアギアは全速度域においてN-BOXジョイの燃費性能を上回ります。

ただし乗り心地や静粛性、エンジンフィーリングは、N-BOXジョイが上と言えるでしょう。

高いボディ剛性や防音性能により、N-BOXは以前から軽自動車の枠に収まらない上質感が評価されていました。現行型はさらにフロアやルーフへ遮音材などを追加し静粛性の向上が図られ、サスペンションのセッティングも見直されています。

N-BOXジョイのこうした動的質感の高さは、長距離移動時の疲労感軽減にも大きく貢献します。

オフ色強めの「スペーシアギア」と日常向きの「N-BOXジョイ」

両車の価格はN-BOXジョイが189万9700円〜232万4300円で、スペーシアギアが195万2500円〜221万7600円です。なお、ターボモデルはN-BOXジョイが210万8700円から、スペーシアギアは203万7200円からとなります。

自然吸気モデルの値段はN-BOXジョイのほうが安価ですが、装備を考慮するとスペーシアギアよりもお買い得とは言えません。

N-BOXジョイの自然吸気モデルは、シートバックテーブルや右側電動スライドドアがオプションとなっており、ステアリングはウレタン製です。また標準仕様のN-BOXやN-BOXカスタムでは標準装備となる後席アームレストが、N-BOXジョイではオプションでも装着できません。

対するスペーシアギアは全グレードに本革ステアリングが備わり、シートバックテーブルや後席アームレスト、右側電動スライドドアも標準装備となっています。

ターボモデル同士であればスペーシアギアとの装備差は小さくなりますが、価格はN-BOXジョイのほうが高額です。

総合的な観点では、スペーシアギアのほうが装備や機能も充実しているコスパ高なクルマといえるでしょう。また、よりハードなアウトドアシーンでの使用が想定されているのはスペーシアギアのほうです。

N-BOXジョイは乗り心地や静粛性の高さに加えて、ドアノブを軽く引くだけでスライドドアを開閉できる「イージーオープンドアハンドル」など、細部の質感や使い勝手に優れています。

上質感を売りとするN-BOXのキャラクターを上手く活かしたコンセプトのN-BOXジョイは、スペーシアギアよりも日常用途に近い使い方が適したクルマと言えるでしょう。

(終わり)

(写真:ホンダ、スズキ)


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