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【揺れ動くEV】電動化の本気度に疑問符? PHEVの航続距離を“あえて抑える”トヨタとヒョンデの真意とは ...

2025-6-30 11:45| post: biteme| view: 919| コメント: 0|著者: 文:APOLLO NEWS SERVICE

摘要: PHEVは100kmで十分というトヨタとヒョンデの本音 多くのPHEV(プラグインハイブリッド車)を展開しているトヨタやヒョンデ(現代自動車)は、PHEVを完全電動化へ向かう過渡期のソリューションと捉えており、購入者の ...

【揺れ動くEV】電動化の本気度に疑問符? PHEVの航続距離を“あえて抑える”トヨタとヒョンデの真意とは

PHEVは100kmで十分というトヨタとヒョンデの本音

多くのPHEV(プラグインハイブリッド車)を展開しているトヨタやヒョンデ(現代自動車)は、PHEVを完全電動化へ向かう過渡期のソリューションと捉えており、購入者の期待を損なうことなく、コストを抑える方向性を模索しているようです。

トヨタは、大型のバッテリーパックをPHEVに搭載することは、システム全体が複雑になり、コストが増加すると指摘しています。

そしてつい最近までは、PHEVで約62マイル(100km)のEV走行距離を実現することが「バランスの取れた仕様」であると考えていたようです。※新型RAV4は現行型の100kmから150kmに大幅の伸びると発表済み。

PHEVは、内燃機関(ICE)による長距離走行と、短距離移動に便利なEVモードを併せ持つ“いいとこ取り”のモデルとして、多くのユーザーから支持を得ています。

しかしながら、一部のメーカーではバッテリー容量を増やし、電気のみで124マイル(約200km)以上を走行可能なモデルも登場しはじめています。

ただし、トヨタとヒョンデは、こうしたトレンドには慎重な姿勢を取っているようです。

>>【画像】これからどうなる電動化。トヨタ、ヒョンデの電動モデルをチェックする

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#トヨタ #ヒョンデ #PHEV #自動車用バッテリー #航続距離

欧州新基準で加速するPHEVの長距離化

2025年1月1日より、欧州連合(EU)における平均CO2排出量の計測方法が変更されます。

この新基準では、大型バッテリーと長いEV走行距離を持つPHEVがより有利となり、WLTPベースでの排出量が低く評価される見込みです。

中国ブランドのLynk&Co(リンクアンドコー)は、EV航続124マイル(200km)を実現する「08 PHEV」でこの恩恵を最大限に活用しており、新型アウディ「Q3」もEV航続74マイル(119km)と競争力のある数値を打ち出しています。

トヨタヨーロッパで製品およびマーケティングを統括するアンドレア・カルルッチ氏は、PHEVの電気走行距離延長について、「62マイル(100km)は良いバランス」と発言しています。

また、「バッテリーEVではないクルマに大型バッテリーを積むと、構成部品が増えてしまい、結果としてコストが高くなる」とも述べています。

現行の「C-HR」では約41マイル(66km)のEV走行距離が確保されていますが、RAV4 PHEVでは最大62マイル(100km)の電動走行が可能です。※新型RAV4は現行型の100kmから150kmに大幅の伸びると発表済み。

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PHEVに限界を感じるヒョンデのEVシフトは欧州次第か

一方、ヒョンデもPHEVの性能向上には限界があることを認めており、現在販売中の人気モデル「サンタフェ」のPHEV仕様は、EVモードでの走行距離が55km程度となっています。

同社では航続距離を拡張したEVの開発にも取り組んでいるものの、現時点では欧州市場での発売が確定しているわけではありません。

ある業界関係者は、「電動走行距離の長いPHEVは、メーカーのCO2排出量削減に貢献するものの、EUの規制は2028年に再度見直される予定です」と指摘し、「2~3年後には、PHEVの魅力は今よりも薄れる可能性があります」と述べています。

2030年以降、日本市場でどちらのパワートレインが主流となっているかは、トヨタでさえも予測が難しいといえるでしょう。

(終わり)

(写真:APOLLO NEWS SERVICE、トヨタ、ヒョンデ)

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