パスワード再発行
 立即注册
検索

【実際どうなの?】「デリカD:5」購入者のリアル評価は二律背反? “唯一無二のミニバン”と絶賛の一方で後悔するケースも ...

2025-6-26 11:45| post: biteme| view: 827| コメント: 0|著者: 文:ピーコックブルー

摘要: いまだ根強い人気を誇る“超ご長寿”個性派ミニバン 2007年に発売された三菱「デリカD:5」は、ミニバンとSUVを融合させた独自のコンセプトを持つモデルとして注目を集めました。2019年2月のマイナーチェンジでは、デ ...

【実際どうなの?】「デリカD:5」購入者のリアル評価は二律背反? “唯一無二のミニバン”と絶賛の一方で後悔するケースも

いまだ根強い人気を誇る“超ご長寿”個性派ミニバン

2007年に発売された三菱「デリカD:5」は、ミニバンとSUVを融合させた独自のコンセプトを持つモデルとして注目を集めました。

2019年2月のマイナーチェンジでは、デザインコンセプトに「ダイナミックシールド」を用いた新しいフェイスデザインに変更され、同時にパワートレインにも大きな改良が加えられました。

また、ガソリンモデルは2019年10月に生産終了が発表され、現在はディーゼルモデルのみがラインアップされています。

一方、基本設計自体は2007年から変わっておらず、およそ20年にわたってフルモデルチェンジが行われていない「超ご長寿モデル」でもあります。

デリカD:5のボディサイズは、全長4800mm×全幅1795mm×全高1875mmと他ブランドのミニバンと大差ありませんが、最低地上高は平均値(2024年発売の国産ミニバン)より40mm以上高い185mmとなっており、デリカD:5の大きな特徴のひとつとなっています。

このような独自のスタイルを持つデリカD:5は、絶対的な販売台数ではトヨタ「アルファード」や「ノア/ヴォクシー」などに遠くおよびませんが、2025年も月に平均2000台前後で安定した販売を記録しており、今もなお根強い人気があります。

>>ライバルに負けない個性派ミニバン「デリカD:5」や「D:Xコンセプト」を画像でチェックする

では、実際の購入者は、そんなデリカD:5をどのように評価しているのでしょうか。

\あわせて読みたい/
>>新型「デリカD:6」が10月にも公開との情報。外見はキープコンセプトも、PHEVとBEVに一新で価格アップか

#三菱 #デリカD5 #デリカ #ミニバン #SUV #オフロード

「唯一無二のオールラウンダーミニバン」におおむね高評価

btyに寄せられたコメントを見ると、多くのユーザーがデリカD:5を「オールラウンダーミニバン」として高く評価しているようです。

たとえば、「キャンプや釣りなど積載量が多いレジャーに最適」「雪道や悪路に強く、雪国などでの利用に便利」「北海道の冬も安心」など、ミニバンらしい積載性を備えながら、高い最低地上高と優れた4WDシステムが備わったメリットを感じるというコメントが多く見られます。

また、「連続5日の車中泊でも快適に眠れた」「年間60日以上、車中泊する夫婦2人に最適なクルマ」とのコメントからも、日常からレジャーまで幅広く使えるクルマであることは間違いないようです。

さらに、「380Nmもの最大トルクを2000rpmの低回転から発揮する2.2Lのディーゼルターボエンジンと、多段化された8速ATの組み合わせは加速力に優れ、ディーゼルならではの燃費性能も良好」と多くのユーザーが太鼓判を押します。

WLTCモードで12.6km/Lという燃費性能自体は、ハイブリッド車をもつライバルには劣るものの「使用燃料が軽油であるため経済性の高さは遜色ない」という意見も見られます。

また、ディーゼルエンジンで問題視されることの多い静粛性に関しては、「外で聞くとトラック並みにうるさいけれど、車内は静か」「ディーゼル車の中でも静かな方」とおおむね満足しているようです。

そのほか、乗り味に関しても「最低地上高が高いけど走行時の安定感も高い。足がしっかりしている」「スライドドア車の中では、ダントツにボディ剛性が高い」と評価されています。

>>ライバルに負けない個性派ミニバン「デリカD:5」や「D:Xコンセプト」を画像でチェックする

\あわせて読みたい/
>>三菱が欧州で新型「エクリプスクロス」をチラ見せ。ルノーベースのBEVで9月発表…日本向けはどうなる?

基本設計の古さによるユーザービリティの低さに課題も

その一方で、多くのユーザーが基本設計の古さを感じているのも事実のようです。

具体的には、「跳ね上げ式の3列目シートが重くて格納作業が大変」「シートを畳んだあとの出っ張りが荷室を圧迫する」というシートの使い勝手に関する指摘のほか、「使いにくいスイッチ類の配置に古さを感じる」「コーナーセンサーがなく、家族が運転する際に不安」といったユーザービリティに欠ける点が指摘されています。

また、「運転席側の太いAピラーにより右斜め前の死角が大きく、右折時に対向車ばかり気にしていると曲がった先の歩行者が見えづらい」との指摘もありました。

エンジン音と乗り味に関しても、すべての人が満足しているというわけではなく「エンジン音がうるさい」「乗り心地が悪い」と断ずるユーザーも少なからずいます。

さらに乗り心地に関しては、「もう少し硬くてもよい」とのコメントが多い一方で、「後席に乗る家族からは乗り心地が悪い」と言われることもあるようです。

加えて、高い車高により乗降性は優れているとは言えないはずですが「乗り降りしやすい」と「乗り降りしにくい」の相反する評価が混在しています。

ミニバンとSUVを融合させた特殊なモデルであるため、どこに基準を置くかで評価が大きく揺らぐ点もデリカD:5の特徴と言えそうです。

>>ライバルに負けない個性派ミニバン「デリカD:5」や「D:Xコンセプト」を画像でチェックする

\あわせて読みたい/
>>硬派なSUVに転向した新型「アウトバック」。「トライトン」と買うならどっち? サイズや価格を比較した結果

特殊なモデルゆえに、なにを基準とするかで評価が変わる

「デリカD:5は他のミニバンと一線を画す唯一無二の存在」「最高のオールランダーミニバン」「長く乗っていける車」とコメントされるように、多くのユーザーはデリカD:5に対して満足していることがわかります。

>>ライバルに負けない個性派ミニバン「デリカD:5」や「D:Xコンセプト」を画像でチェックする

ただ、特殊なクルマだけに評価に偏りが見られるのも事実であり、エンジン音や乗り心地、乗降性などの評価が二分される点にその傾向が色濃く表れています。

ユーザーのなかには、もともとオフロードSUVが好きで、家族ができたことをきっかけにデリカD:5を選んでいるというケースも多いようです。

そうしたユーザーにとっては、デリカD:5の不満点は極めて少なく感じられるはずです。

しかし、一般的なミニバンを基準にすると、悪路走行性能を高めた代わりに劣る部分が出るのは仕方がありません。

そのため、デリカD:5を単なるオフロードスタイルの変わったミニバンだと思って選ぶと後悔する可能性もあります。

この点が、デリカD:5を検討するうえでの大きなポイントとなりそうです。

(終わり)

(写真:三菱、トヨタ)

\あわせて読みたい/
>>次期「デリカ D:5」最新情報。環状骨格やPHEV採用で「エルグランド」と“兄弟車”にはならず


さようなら

なるほど

共感した

ありがとう

相关分类

Archiver|携带版|BiteMe バイトミー

GMT+9, 2025-7-5 08:34 , Processed in 0.143624 second(s), 17 queries .

Powered by Discuz! X3.5

© 2001-2025 BiteMe.jp .

返回顶部