「カローラクロス」改良で販売店への反響は?2025年5月23日、トヨタは「カローラクロス」の一部改良を行いました。 今回の改良では、バンパーやヘッドランプといったエクステリアデザインに加え、シフトノブやシフトパネル周辺のインテリアデザインにも手が加えられています。 機能面では、ドライブモードセレクトにトヨタとして初となる「スノー・エクストラ・モード」が追加されたほか、路面へ視認性の高い矢印型シグナルを投影することで、歩行者や周囲のクルマへの注意喚起が可能となる「シグナルロードプロジェクション」も搭載されるなど、安全性が向上しています。 さらに、「GRスポーツ」グレードが新たに追加され、パワートレインはハイブリッドに一本化されました。 そんな一部改良されたカローラクロスに対して、実際の販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか? >>【爆売れ中】「カローラクロス」を写真で詳しくチェックする ◎あわせて読みたい: 「GRスポーツ」は早くも受注停止の事態あるトヨタの販売店担当者は、カローラクロスの反響について次のように話します。 「カローラクロスに関する問い合わせは、現在も毎日のように続いており、お客様の関心の高さを実感しています。 そのなかでも人気が高いのは、従来からラインアップされている上級グレードの『Z』、そして今回新たに加わった『GRスポーツ』です。 Zグレードは、装備や質感のバランスがよく、これまでも人気の中心でしたが、GRスポーツに関しては発表直後から想定を上回る反響が寄せられています。 すでにGRスポーツの受注枠はいっぱいとなり、当店では受注停止となっている状態で、再開の目処は立っていません。カローラクロスという実用性に優れたSUVに、スポーティなテイストが加わったことが多くのユーザーに響いたと考えられます。 カローラクロス全体として、残りの販売枠が4WDモデルでわずか、2WDモデルもあまり枠が残っていない状態です。受注枠は早々に埋まると見込んでいるので、購入を検討しているお客様には早めの注文を勧めております」 >>【爆売れ中】「カローラクロス」を写真で詳しくチェックする ◎あわせて読みたい: 人気の2WD車は納期が早くも1年にまた前出の販売店担当者は、他社からの乗り換えユーザーも多いと感じていると話します。 「同じコンパクトSUVである『ヴェゼル』をはじめ、『ヴォクシー』や『シエンタ』など、幅広い車種からの乗り換えが多く見られます。 カローラクロスは、ハイブリッド車であるにもかかわらず車両価格が276万円からと手の届きやすい価格設定であることに加え、優れた燃費性能も魅力を感じて購入を決められるお客様が多い印象です。 今回新たに追加された『スノー・エクストラ・モード』も注目されており、街乗りはもちろん、スキーやキャンプなどのレジャーシーンにも適しているため、『週末のドライブも安心して楽しめる』といった声を多数いただいています。 納期については、現時点でご注文いただいた場合、2WDモデルは2026年4月頃、4WDモデルについては早ければ2025年10月頃の納車を予定しています。とくに、2WDは人気が集中しており、納期はおおよそ1年ほどとやや長めになっています(※執筆時点)」 >>【爆売れ中】「カローラクロス」を写真で詳しくチェックする ◎あわせて読みたい: 人気の秘訣は商品力と信頼の高さカローラクロスの人気の高さに関し、前出の販売店担当者は次のように話します。 「現状では店頭に新しいモデルがまだ到着しておらず、実車を見たり試乗していただくことができないのが正直なところです。 カタログや公式サイトなどの情報だけで購入を決めてくださるお客様が多いのは、やはりカローラクロスに対する信頼の高さと今回の改良に寄せられた期待の大きさと感じています。 今後は店頭に実車が到着するため、その勢いがしばらく落ちないことを期待しています」 カローラシリーズは、2024年の新車販売台数を見ると166万956台で乗用車における1位となっており、その中でもカローラクロスは高い割合を誇っていると見られ、トヨタ車のなかでも非常に人気の高いモデルの1台です。 今回の新グレードの追加によって、カローラクロスより多様なユーザーのライフスタイルやニーズに応える仕様となっています。確かな信頼性に新たな価値が加わったことで、さらに人気が高まったのかもしれません。 (終わり) >>【爆売れ中】「カローラクロス」を写真で詳しくチェックする ◎あわせて読みたい: (写真:トヨタ、ホンダ) |
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