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【ガチ比較】新型フォレスターの強みや弱点とは? ライバルのRAV4、エクストレイル、CX-5との違いはズバリここ ...

2025-6-15 11:00| post: biteme| view: 461| コメント: 0|著者: 文:工藤 貴宏

摘要: ガソリンターボエンジンが選べるのは魅力的 初期受注台数が1万台超えで「歴代フォレスターでは過去最多」「ストロングハイブリッドの納期待ちは1年超え!」と幸先のいいスタートを切ったスバルの新型「フォレスター ...

【ガチ比較】新型フォレスターの強みや弱点とは? ライバルのRAV4、エクストレイル、CX-5との違いはズバリここ

ガソリンターボエンジンが選べるのは魅力的

初期受注台数が1万台超えで「歴代フォレスターでは過去最多」「ストロングハイブリッドの納期待ちは1年超え!」と幸先のいいスタートを切ったスバルの新型「フォレスター」。実際に乗ってきましたが、確かにいいクルマだからそんな世間の反応も当然といえば当然でしょう。

今回はそんな新型フォレスターを“ライバルと比べたときの○と×”をお伝えします。

ちなみにここでいうライバルとはトヨタ「RAV4」、マツダ「CX-5」、日産「エクストレイル」。いわゆる「Dセグメント」に相当するSUVですね(スバルはフォレスターを「Cセグメント」と説明していますが)。

>>新型フォレスターとライバル3モデルを写真でざっくり比較する

まずはライバル全体に対する長所から。

全体論でいえば「ガソリンターボエンジンを用意していること」「渋滞ハンズオフ機能を備えていること」が、クルマ選びにおいてライバルに対する大きなアドバンテージとなるでしょう。

上記ライバルのなかにはディーゼルエンジンを積むモデルもありますが、国内市場においては(ハイブリッドではなく単体で)ガソリンターボエンジンを搭載する車種はなし。

そんななか、ガソリンターボエンジンが選べるフォレスターはそれだけで魅力的な車種と感じる人もいることでしょう。

ちなみにエクストレイルは現行モデルからですが、RAV4も次期モデルから国内において非ハイブリッドモデルの設定がなくなる様子。すると今後は「純ガソリンエンジンの設定がある」というだけでアピールできる日が来るのかもしれません。時代はどんどん変わっていますねぇ。

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#スバル #フォレスター #新型 #フルモデルチェンジ #RAV4 #エクストレイル #CX-5

新型フォレスターのみ「渋滞ハンズオフ機能」を標準装備

ところで「渋滞ハンズオフ機能」ってご存じですか? これは、高速道路の渋滞時においては走行中もハンドルから手を離しても運転できる機能。もちろんACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)としてアクセルやブレーキ操作も車両が行ってくれるから、ドライバーは周囲の状況を見ながらスタンバイしつつ、いざという時だけ運転に介入すればOKです。

何を隠そうこの機能は、高速道路の渋滞に巻き込まれることがあるのなら本当に便利。一度使うと手放せない超親切機能です。筆者は週に幾度も首都高速の渋滞に巻き込まれるので、この機能がとっても役に立つ。だからぜひ欲しい!

新型フォレスターの「EX」系グレードには、そんな渋滞ハンズオフ機能が標準装備されています。そして上記ライバルの中で、現時点でそれを搭載するのはフォレスターのみ。これって活用シーンが日常的にある人にとっては、フォレスターを選ぶべき大きな魅力になり得るでしょう。

実はトヨタも新しい車種にはその機能が搭載され始めているので、年内の国内仕様正式発表が噂されている次期型RAV4には搭載される可能性が高そう。ただ、ひとつだけスバルとトヨタの違いをお伝えしておくと、この機能が作動する速度上限はトヨタの(現状仕様)だと40km/hですが、スバルは50km/h。この10km/hの違いって結構大きかったりします。

ちなみに“ほぼ自動運転”ともいえるこの機能ですが、ドライバーの操作が不要とはいえ運転中にスマホやテレビを見たりするのはNG。それができるのは、かつてホンダが世界初として「レジェンド」で実現したような「本当の自動運転」の領域となります。ですが、あるのとないのでは渋滞通過時における運転の疲労度が全然違うし、渋滞に対する精神的な部分も違いますね。

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機械式4WDでドライバビリティに優れるのも強み

次に全体ではなく個別にフォレスターのアドバンテージをみておきましょう。

RAV4に対しては「4WDシステムがハイブリッドでも機械式であるというこだわり」、エクストレイルに対しては「ガソリンエンジンが選べること」が車種選択の際の強み。

機械式4WDは、凍結路やオフロードなど極めて厳しい路面状況において、1輪でもグリップしているタイヤがあればそこで大きな力を掛けられる(理論上はクルマが発生するすべての力を掛けられる)けれど、モーター式4WDではそれができないという強みがあります。「そんな状況なんて普通はないだろう」という意見はとりあえず置いといて(笑)。

また、基本的に同じ仕掛けのハイブリッドながら、RAV4に対してアクセル操作に対する反応が良くてドライバビリティに優れるのも新型フォレスターの魅力と言えるでしょう。

CX-5に対しては、ハイブリッドが選べること、そして後席のひざ回りスペースが広いことが大きなアドバンテージ。年内に姿を現すという次期型CX-5にはフルハイブリッドが用意されるようですが、ハイブリッドは2027年に追って追加されるそうなので少し時間がかかりそうですよ。

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逆に物足りない残念ポイントは…

さて、ここからは逆にライバルに対してフォレスターが物足りない部分。物事には“いい面”と“悪い面”があるのは当然のことで、新型フォレスターだって完ぺきではないのです。

まずライバル全体に対する残念なポイントは、スターティングプライスが高いこと。フォレスターのボトムとなるグレード「SPORT」の価格は404万8000円。いきなりの400万オーバーからのスタートってなかなかのインパクトですよね。

ちなみに先代最終モデルは「アーバンセレクション」という特別仕様車が330万円から選べました(先代登場時は280万8000円のグレードもあった!)。

いっぽうライバルのベーシックグレードを見ると、エクストレイルは360万1400円から、RAV4(現行)は323万7300円から、そしてCX-5はなんと281万500円から。CX-5に至っては120万円以上も安いのだからお財布へのダメージは相当違いますね。

……と言うと「だって新型フォレスターは全車4WDだし、最安グレードでもターボエンジンだから仕方ないでしょ!」という声もあるかもしれません。でも、RAV4だって最安グレードは4WDだし、約360万のエクストレイルもターボエンジンを搭載。しかもハイブリッド。ターボ&ハイブリッド+4WDを選んでも385万1100円で収まります。

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そしてCX-5は、ターボエンジン(ディーゼル)+4WDの組み合わせでも336万500円。う~ん、新型フォレスターってお財布にはあんまり優しくない(涙)。

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「すべてにおいて完ぺき」なクルマなどない

車種ごとに見ていくと、エクストレイルに対しては「3列目仕様が選べない」こと、CX-5に対しては「ディーゼルエンジンが選べない」こと、RAV4に対しては「ハイブリッド同士で比べても燃費ではRAV4にかなわない」というあたりが弱点と言えるでしょうか。

クルマにおいて「すべてにおいて完ぺき」なんていうものはなく、ライバルと比べると“○と×”が必ず存在。それは個性ともいえるし、選択のポイントとなってくる部分でもあります。

というわけで新型フォレスターもライバルと比べると「いいところ」と「気になるところ」があるわけですが、それらをしっかりと理解したうえで選ぶことが、その後の愛車生活の幸福度を高めることでしょう。

それでは、幸せなクルマ選びを!

(終わり)

(写真:トヨタ、日産、マツダ、スバル)

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