ランドクルーザー史上最強のパワートヨタは、中東およびオーストラリア市場において、「ランドクルーザー300」のハイブリッドモデルを正式発表しました。 この新型ハイブリッドは、既存のガソリン車やディーゼル車を上回る出力を誇るパワートレインを搭載しており、中東市場では初導入となります。今後、他市場への展開も予定されており、日本への導入も濃厚と見られています。 パワートレインの中核を担うのは、3.5L V6ガソリンツインターボエンジンと、単一の電気モーターを組み合わせたパラレルハイブリッドシステム。 システム全体で最高出力464ps(457hp)、最大トルク790Nmを発揮し、ランドクルーザー史上最強のパフォーマンスを実現しています。 この数値は、上級モデルに位置づけられるレクサス「LX700h」にも匹敵するもので、動力は10速オートマチックトランスミッションを介して4輪に伝達されます。 >>【画像】見た目も変わった! ランドクルーザーハイブリッドをチェックする 【あわせて読みたい記事】 GRスポーツにもハイブリッド搭載トヨタによれば、このハイブリッドシステムは「真のオフロード性能と信頼性を最優先に設計されており、電動モーターは過酷な地形においてもスムーズで一貫したスロットルレスポンスを提供する」と説明します。 スペックの詳細はまだ明らかにされていませんが、トヨタオーストラリアは、このハイブリッドモデルが牽引性能において既存のディーゼル仕様を上回ると発表しています。 エクステリア面では、「VXR」グレードに専用デザインのフロントバンパー下部とインテークが採用され、ハイブリッドモデルならではの個性を主張しています。 「GRスポーツ」にはこれらの変更は見られないものの、両グレード共通でサイドにはシステム出力457hpを誇示する「457TT」バッジ、リアゲートには「HEV」エンブレムが装着され、電動化モデルであることが示されています。 >>【画像】見た目も変わった! ランドクルーザーハイブリッドをチェックする 【あわせて読みたい記事】 日本へは早くて2025年内、遅くとも2026年前半かインテリアに関しては、2025年モデルから搭載されたデジタルインストルメントクラスターが、ハイブリッド専用グラフィック仕様となっており、12.3インチのインフォテインメントディスプレイと組み合わせられています。 荷室容量についてはトヨタからの公表がないため、非電動モデルと比較しての差異は不明ですが、トランクスペースには電源コンセントが備えられています。 価格は、VXRが10万6200豪ドル(約1529万円)、GRスポーツが11万1600豪ドル(約1600万円)とアナウンスされています。 日本市場への導入は、早ければ2025年内、遅くとも2026年前半と予想され、国内での価格はおおよそ1000万円前後になる見通しです。 (終わり) (写真:APOLLO NEWS SERVICE、トヨタ、レクサス) >>【画像】見た目も変わった! ランドクルーザーハイブリッドをチェックする 【あわせて読みたい記事】 |
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