AMGブランドとして2台目のハイパーカーか?メルセデスAMGが、鮮烈なオレンジに輝く謎のティザー画像を公開しました。 これは、同ブランドが新たに開発を進める電動ハイパーカーと見られる1台。2023年に発表されたコンセプト「ビジョン ワンイレブン」の流れを汲む、次世代のフラッグシップになる可能性があります。 電動パワートレインには、メルセデス傘下のYASAモーター社が手がけた軸流型モーター(アキシャルフラックスモーター)を搭載する見込みで、1基あたり最大489ps、トルクは800Nmを発揮。重量はわずか24kgという軽量コンパクトなユニットです。 AMGは近年、「GT 4ドアEV」や「GT SUV」など、メルセデス本体から独立したラインナップを次々と展開しており、ブランドとしての存在感を急速に高めています。 そして今回、ティザーとして予告されたのは、AMGブランドとして2台目となるスーパーカー、あるいはハイパーカーかもしれません。 >>【画像】リアウィンドウがあるようでない? 謎のメルセデスAMGのハイパーカーをチェックする 【あわせて読みたい記事】 リアウィンドウが存在しない…?公開されたティーザー画像は2枚。1枚目には、鮮やかなオレンジのボディカラーにブラックのアクセント、そして大きく開いたエアベントが確認できます。 このカラーリングは、1970年代の実験車「C111」や、先述のビジョン ワンイレブンコンセプトと共通するイメージです。 公開されたティーザー画像は2枚。1枚目には、鮮やかなオレンジのボディカラーにブラックのアクセント、そして大きく開いたエアベントが確認できます。 このカラーリングは、1970年代の実験車「C111」や、先述のビジョン ワンイレブンコンセプトと共通するイメージです。 2枚目はより抽象的なカットですが、「AMG」のロゴが入ったルーフまわりを上空から捉えたもの。とりわけ目を引くのは、リアウィンドウが存在しない点です。空力や剛性を重視したハイパーカーならではの設計かもしれません。 このモデルが、AMGが開発中とされる4ドアEVセダンである可能性も完全には否定できませんが、過去に目撃されたプロトタイプには通常のリアウィンドウがあり、今回のようなボンネットベントも見られないことから、該当モデルではないと考えられます。 >>【画像】リアウィンドウがあるようでない? 謎のメルセデスAMGのハイパーカーをチェックする 【あわせて読みたい記事】 ライバルはポルシェ「ミッションX」か?メルセデスはすでに、ポルシェ「ミッションX」に真っ向から挑むピュアEVハイパーカーの開発に着手していることを明かしています。 ベースとなるのはビジョン ワンイレブンで、800Vシステムを採用するフル電動プラットフォームの「AMG.EA」アーキテクチャが核となる見通しです。 また、米シリコンバレー発のシラ・ナノテクノロジーズ社による円筒形の次世代セルを使用した高密度リチウムイオンバッテリーも搭載予定。Yasaのモーターとともに、コンパクトかつ高効率な電動ハイパーカーに仕上がる可能性が高まっています。 この注目モデルの全貌が明かされるのは、数日から数週間以内とも言われています。AMGが放つ次なる頂点、その姿が見られる日もそう遠くはなさそうです。 (終わり) (写真:APOLLO NEWS SERVICE、ポルシェ、メルセデスベンツ) >>【画像】リアウィンドウがあるようでない? 謎のメルセデスAMGのハイパーカーをチェックする 【あわせて読みたい記事】 |
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