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【これでいいのか】トヨタ一強で他メーカーは絶体絶命? “逆転の一手”がまったく見えない理由 ...

2025-6-19 08:00| post: biteme| view: 400| コメント: 0|著者: 文:伊達軍曹

摘要: ランキング上位のほとんどがトヨタ車 自動車の国内販売は今、「トヨタ一強」の時代になってしまった。2024年1~12月の販売台数ランキングは、トップ10のうち6車種がトヨタ車であり、11~20位を見ても、そのうちの7車 ...

【これでいいのか】トヨタ一強で他メーカーは絶体絶命? “逆転の一手”がまったく見えない理由

ランキング上位のほとんどがトヨタ車

自動車の国内販売は今、「トヨタ一強」の時代になってしまった。

2024年1~12月の販売台数ランキングは、トップ10のうち6車種がトヨタ車であり、11~20位を見ても、そのうちの7車種がトヨタ車。

さらに、2025年1~5月のランキングでは、トップ10のうち8車種をトヨタ車が占めている。

このままトヨタの独走を許してしまうことは、他の自動車メーカーにとっては死活問題にもつながってくるはず。

また、特に死活問題にはならない筆者のような下町の自動車愛好家にとっても、トヨタ1社だけの独走は、見ていて正直気持ちの良いものではない。

それゆえ今後は、他のメーカーにもぜひ頑張っていただき、なんとかしてトヨタの牙城を一部でも崩してほしいと願っているのだが……牙城を崩すための現実的な方策が、実はまったく思い浮かばない。

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#トヨタ車 #トヨタ一強 #販売台数ランキング #RAV4 #ヤリス

トヨタのデザインや走りがイマイチなのは過去の話

ひと昔前であれば、「トヨタの車はデザインが正直いまいちなので、内外装デザインがステキな車を開発することでトヨタに対抗する」という方策も有効だったかもしれない。

しかし今や、トヨタ車のデザインは内外装ともになかなかステキになってしまった。

例えば、2025年度内の発売が予定されている新型「RAV4」のインテリアおよびエクステリアは、同年度内に発表された同クラスのSUVである新型スバル「フォレスター」の内外装よりもステキであると感じる。

いや、個人的な好みだけで言うなら、無骨なフォレスターのほうがカッコいいと思っている。

だが、それは好みの問題でしかなく、なるべく客観的に評価しようとするなら、遺憾ながら「新型RAV4の勝ち」という結論になるのだ。トヨタのデザイン=ダサいというのは、もはや過去の話でしかない。

「いわゆる走りの領域においてトヨタ車を大きく凌駕し、それをもって大ヒットにつなげる」という作戦も難しいだろう。

なぜならば、まず第一に「トヨタ車=走りは平凡でいまいち」というのも過去の話でしかなく、昨今のトヨタ車は、その部分においてもけっこういい感じだからである。

仮に「トヨタ車は経済的で優等生なだけで、走りはいまいち」という状況があったとしても(※実際はそんなことないのだが)、「走りがいい車を作ればトヨタに勝てる」と思ったら大間違いだ。

なぜならば、体感ベースで言うと、新車を買う人のうち8割ぐらいは「走りの良さ」みたいな部分にはさほど興味がなく、「経済的で優等生な車」こそを求めているからだ。

つまり、ニーズがない(あるいは少ない)領域に戦力を投入しても意味はないのである。せいぜいニッチマーケットの勝者にはなれるかもしれないが。

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最近の若者はトヨタにネガティブな感情を抱いていない

「燃費でトヨタ車を圧倒的に上回る」という作戦はどうか? とも考えたが、これも無理だろう。

例えば、WLTCモード燃費36.0km/Lを誇る「ヤリス ハイブリッド」(※X 2WDの場合)を上回る燃費性能のハイブリッドコンパクトカーを他メーカーが作ることも、決して不可能ではないのかもしれない。

だが、もしもWLTCモード燃費40.0km/Lぐらいの燃費性能を達成させてしまったら、肝心の走りはスカスカになってしまうはず。

先ほど「今のユーザーは走りの良さうんぬんに興味はない」という旨を述べたが、さすがにスカスカすぎる走りは、車が車である限り、やはり受け入れられるものではない。

ヤリス ハイブリッドはあの超絶燃費性能を実現しつつ、実は走りも活発でノーストレスであるという部分に価値があるのだ。

「次代を担う若年層をターゲットとする車種開発を行い、近未来の主導権を握る」という作戦も、おそらくはダメだ。

トヨタが「80点主義」だった時代を知る中高年には「トヨタ車=つまらない」とイメージし続ける者も一定数いるが、最近の若者らはトヨタという会社や、そこが作るプロダクトに対して、特にネガティブな感情は抱いていないはず。

それゆえ、この作戦が無意味とは思わないが、期待したほどの効果は得られないだろう。

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10年後はわからないが、今のトヨタは止められない

グローバルにおいては、「トヨタがさほど強くはない新興国マーケットで勝負する」などの作戦も考えられるが、こと国内マーケットにおいては、「打倒トヨタ」が可能になるプランはまったく思い浮かばない。

唯一考えられるのは、「トヨタ以外の各社が大同団結し、エンジンはホンダ、四駆システムはスバル、内装デザインはマツダが担当し、エクステリアデザインはジウジアーロに依頼。そしてスズキ車の価格で売り出す」という作戦だが、あまりにも荒唐無稽である。

ということで、自動車界のさまざまな地図が大幅に書き換わっている可能性もある10年後のことはわからないが、少なくとも2025年度および2026年度は、相も変わらずトヨタのほぼ独走状態が続くことになるのだろう。

(終わり)

(写真:トヨタ、スバル)

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