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【欧州で大ヒット】ルノーの小型SUV「キャプチャー」が新型に。2つのハイブリッドの差やライバルとの違いは? ...

2025-6-11 15:00| post: biteme| view: 356| コメント: 0|著者: 文:鈴木ケンイチ

摘要: 一部改良のルノー「キャプチャー」に試乗 ルノーのコンパクトSUV「キャプチャー」がマイナーチェンジを受け、2025年6月12日より日本で発売されます。今回はその変更点や走行フィール、ライバル車との比較をレポート ...

【欧州で大ヒット】ルノーの小型SUV「キャプチャー」が新型に。2つのハイブリッドの差やライバルとの違いは?

一部改良のルノー「キャプチャー」に試乗

ルノーのコンパクトSUV「キャプチャー」がマイナーチェンジを受け、2025年6月12日より日本で発売されます。今回はその変更点や走行フィール、ライバル車との比較をレポートします。

キャプチャーは、初代モデルが2014年に欧州コンパクトSUV市場で販売台数1位を記録。2019年に登場した現行2代目モデルも、2020年に欧州でSUV販売台数1位を獲得し、累計販売台数は200万台を超えるヒットモデルです。

今回のキャプチャーのマイナーチェンジでは「デザイン」「パワートレイン」「グレード編成」の3つが刷新されました。デザイン面では従来の曲線基調から「アサーティブ」(強い主張を持つ、際立つ)をテーマにした直線基調へと変化しました。

パワートレインはすべて電動化され、ルノー独自のフルハイブリッド「E-TECH」とマイルドハイブリッドの2種を展開。グレード構成は以下の3タイプとなります。

エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECH(454万9000円)
エスプリ アルピーヌ マイルドハイブリッド(409万円)
テクノ マイルドハイブリッド(389万円)

>>【デザイン刷新】新型「キャプチャー」を写真で詳しくチェックする

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#ルノー #キャプチャー #新型 #フォルクスワーゲン #マイナーチェンジ #Tロック #Tクロス

2つのハイブリッドを用意。キャラの違いは?

マイナーチェンジを受けたキャプチャーは、知らない人であれば「フルモデルチェンジしたの?」と勘違いするほど、見た目の印象が変わっています。優しいイメージの前期型に対して、マイチェン後は、非常にモダンでキリっとしたデザインとなりました。

今回試乗した「エスプリ アルピーヌ」のインテリアは、青いステッチやトリコロールのタグがさりげなく施され、上質かつスポーティ。センスの良さと“ちょっといいモノ感”が漂います。

加えて、後席スライド機構の採用で実用性も向上。荷室容量はマイルドハイブリッドで536L、フルハイブリッドで440Lを確保しています。

面白いなと思ったのは、マイルドハイブリッドとフルハイブリッドのキャラクターの違いです。実のところ「エスプリ アルピーヌ」グレードなら装備や内外装に差はありませんが、走り出すと印象はまったく異なります。

走ってみると、マイルドハイブリッド版が搭載する1.3Lの直列4気筒ターボエンジンに7速EDC(デュアルクラッチ式)のパワートレインは最高出力158ps(116kW)、最大トルク270Nmと非常にパワフルです。パドルシフトを活用すればワインディングでも軽快で、ホットハッチ的な楽しさを味わえます。

一方、ルノー独自のフルハイブリッドシステム「E-TECH」は、システム最高出力143ps(105kW)とやや控えめながら、モーターアシストによるレスポンスの良さが魅力です。街中では1クラス上のような力強さを感じさせてくれました。

また、WLTCモード燃費は23.3km/Lと、輸入SUVトップクラスの数値を記録しています。車両重量はマイルドハイブリッドに対してフルハイブリッドは90kg重いのですが、それが良いように利いているようで、フルハイブリッドの方が乗り心地は良く、落ち着きある挙動となっていました。

キビキビした走りのマイルドハイブリッドと、落ち着いたフルハイブリッドという具合に、はっきりとしたキャラクターの違いがあったのです。

>>【デザイン刷新】新型「キャプチャー」を写真で詳しくチェックする

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ドイツのライバルと比べてみると…

そんなキャプチャーのライバルとなるのは、同じ欧州コンパクトSUVで、フォルクスワーゲンの「Tクロス」と「Tロック」、そしてフィアットの「600ハイブリッド」、プジョーの「2008」といったもの。中でも日本市場で抜群の人気を誇るのは、フォルクスワーゲンの2モデル、TクロスとTロックです。

では、マイナーチェンジで新しくなったキャプチャーは、その2モデルに対してどのような違いがあるのでしょうか。

まず、サイズと価格帯的がそれぞれ微妙に異なっています。

Tクロス:全長4140mm×全幅1760mm×全高1580mm
キャプチャー:全長4240mm×全幅1795mm×全高1590mm
Tロック:全長4250mm×全幅1825mm×全高1590mm

次に、価格は以下のようになります。

Tクロス:336万8000円~396万9000円
キャプチャー:389万円~454万9000円
Tロック:438万9000円~564万5000円

※高性能版の「R」は699万9000円

つまり、キャプチャーは、2台のドイツ車の間に、サイズも価格も挟まれているのです。

パワートレインも大きな違いがあります。キャプチャーはマイルドハイブリッドとフルハイブリッドに対し、フォルクスワーゲンの2モデルはどちらも純エンジン車です。

Tクロスは1.0Lのターボエンジン(TSI)で最高出力が116ps(85kW)、Tロックが1.5Lのターボエンジン(TSI)と2.0Lのディーゼル(TDI)の2種類でどちらも最高出力が150ps(110kW)となります。また、Tロックには、最高出力300ps(221kW)を誇る「R」があります。

通常モデル同士を比較すると、キャプチャーのマイルドハイブリッドがパワーで優位に立ち、さらにフルハイブリッドを持つキャプチャーが燃費でも優れています。ただし、駆動方式ではTクロスとキャプチャーがFFのみで、4WDを選択できるのはTロックのみという点は重要な違いとなります。

走り味の違いに関しては、筆者の印象では、フォルクスワーゲンの2モデルは、高速走行時の安定性と、純エンジン車としての洗練のパワートレインのフィーリングが魅力です。それに対してキャプチャーは、よりしなやかなハンドリングがあり、電動車らしいスムーズさと力強さ、俊敏性が魅力となります。

価格を考えればTクロスがベストですし、ハイブリッドが欲しいならキャプチャー、4WDが欲しければTロックを選ぶのがおすすめです。また、それぞれに異なるデザインと走り味があるため、そうした好みの部分で選ぶのもいいのではないでしょうか。

(終わり)

>>【デザイン刷新】新型「キャプチャー」を写真で詳しくチェックする

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(写真:編集部、ルノー、フォルクスワーゲン)


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