パワートレーンは変更なし8月1日、ホンダ「シビック」のマイナーチェンジモデルが公開されました。発売は今年秋頃を予定しています。 11代目となる現行型シビックは2021年8月に発売。パワートレーンは、最高出力182ps、最大トルク240Nmを発揮する1.5L 4気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、6速MTとCVTを設定しました。 2022年6月には、2モーター型の新ハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載するモデルが追加され、通常走行では発電し、高速走行時には車輪に直結して駆動力にもなる2.0L 4気筒ガソリンエンジンは、最高出力141ps、最大トルク182Nm、走行用のモーターは最高出力184ps、最大トルク315Nmを発揮し、電気式無段変速機(e-CVT)を搭載しています。 >マイナーチェンしたシビックのフォトギャラリーはこちら |あわせて読みたい| >>ホンダ シビックの価格やスペックはこちら 軽量フライホイール採用はユーザーからの要望今回のマイナーチェンジでは、それぞれのパワートレーンに変更はありません。トピックは現行型ガソリンモデルのMT仕様がなくなり、代わりにMT専用モデルとしてよりスポーティな装備をもつ「RS」が設定されたこと。 ホンダによると、シビックのMT車比率はなんと58%もあり、さらには既存ユーザーから「もっとスポーティにならないか?」という要望が多かったのだとか。そんな声からRSが誕生しました。 RSが設定されたことで6速MTモデルはRSのみとなり、EX、LXグレードは全てATになりました。 RS専用装備は以下の通りです。 シングルマス軽量フライホイール レブマッチシステム RS専用サスペンション/ステアリング ステアリングはトーションバーレートを60%アップし、これらの変更で、より軽快感と一体感のあるステアリングフィールを実現したといいます。 RS専用ブレーキ ドライブモード その他には、メーターディスプレイにRS専用のウェルカムアニメーションを採用。ドアを閉めた際に音とアニメーションが流れます。 >マイナーチェンしたシビックのフォトギャラリーはこちら |あわせて読みたい| >>ホンダ シビックの価格やスペックはこちら 再編でe:HEVも2グレード化全車共通の変更点は以下の通りです。 <ホンダセンシングの機能追加と性能向上> グレード構成(マイナーチェンジ前)
グレード構成(マイナーチェンジ後)
MT専用グレードの設定は、AT全盛の昨今非常にめずらしいことですが、ひょっとすると各メーカーからマニュアル車が減少している影響もあるのかもしれません。RSの売れ行きに注目です! <おわり> >マイナーチェンしたシビックのフォトギャラリーはこちら |あわせて読みたい| >>ホンダ シビックの価格やスペックはこちら |
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