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ルーテシアの「ベストバイ」はどれだ? R.S.専用パーツで最大17kgの軽量化も

2015-4-7 10:30| post: biteme| view: 270| コメント: 0|著者: 文:塩見 智/写真:篠原 晃一

摘要: ようやく「ルノー・ジャポン」になった!? ルノー・ジャポンは2014年、4,662台を販売した。前年比123.6%で絶好調! 絶好調どころか同社史上最多の販売台数だ。ざっくりの内訳はというと、4割がルーテシア(そのうち ...

ルーテシアの「ベストバイ」はどれだ? R.S.専用パーツで最大17kgの軽量化も

ようやく「ルノー・ジャポン」になった!?

ルノー・ジャポンは2014年、4,662台を販売した。前年比123.6%で絶好調! 絶好調どころか同社史上最多の販売台数だ。ざっくりの内訳はというと、4割がルーテシア(そのうちの4割がルノー・スポール!)で、3割が貨客両用車のカングー、2割弱がキャプチャー、残りがメガーヌとコレオス。

数年前まで同社の最多販売モデルはカングーで、ルノー・ジャポンというより「カングー・ジャポン」という感じだったのだが、13年に日本導入されたルーテシアと14年に日本導入されたキャプチャーが相次いでヒットして様相が変わってきた。

そしてカングーは依然として堅調なので、全体の販売台数が伸びたというわけだ。というわけで、新しい稼ぎ頭のルーテシアにあらためて試乗してみた。

絶妙なところをついているデザイン

現行ルーテシアはルノー新世代デザインの第一号市販モデルだ。デザイン責任者のローレンス・ヴァン・デン・アッカーのデザインは難解すぎず、分かりやすすぎず、絶妙なところをついているため、国産車からも抵抗なく乗り換えられるし、人と同じは嫌だという“通”からも受け入れられているのだと思う。

ただ、スタイリッシュであっても、リアシートもきちんと使えるし、十分なラゲッジスペースも確保されている。欧州のハッチバックは実用性を確保したうえでスタイリッシュじゃないと相手にされないのだ。

低反発まくらみたいな乗り心地

はじめにルノー・スポールを除くノーマルモデルのなかで最も高価な「GT(259万円)」に試乗。パワートレーンは、1.2リッター直4ターボ(最高出力120ps/4900rpm、最大トルク190Nm/2000rpm)と6速AT(デュアルクラッチ式)の組み合わせ。

正規輸入のルノー車に乗るならトランスミッションはしょぼい4速ATで我慢しなくてはならない時期が長く続いたが、念願のデュアルクラッチ式ATが採用され、変速ショックから解放され、一気に現代的になった。

ルーテシアが「マニアじゃないけどクルマは好き」という層の購入検討の対象になったのは、このアップデートの影響が大きのではないだろうか。パワーも十分。

相変わらず乗り心地は上々だ。凝ったメカニズムは一切採用しておらず、絶妙のセッティングとシートに惜しみなくコストをかけるという昔からのやり方だが、いいものはいい。

古くからのごりごりのルノーファンに言わせれば、昔のはもっと懐が深かったそうだが、少なくとも国産車から乗り換えた層には文句ない乗り心地に思えるはずだ。単にソフトというのではなく、腰のあるソフトさで、言ってみれば低反発まくらみたいな乗り心地だ。

一番のオススメグレードはこれ!

続いて試乗したのは、新しく追加された「ゼン」の5速MT。従来からあったゼンの6速AT版がGTなどと同じ1.2リッター直4ターボを積むのに対し、5速MT版は0.9リッター直3ターボ(同90ps/5250rpm、同135Nm/2500rpm)を積む。

両エンジンはモジュラー式で、シリンダーが3つか4つかという違い。当然4気筒ほどのパワーはないが、MTを上手に操作し、各ギアを引っ張って意図的に活発に走らせると楽しい。

「そのクルマを走らせるのに必要最小限のパワーソースを用いるべし」という、欧州ベーシックカーの古典の教科書を読んだような印象を受ける。MTを厭わないのであれば、ルーテシア一番のオススメだ。

マニア心を満足させるスペシャルパーツ

攻めすぎていないデザイン、高効率エンジン、よくできたAT、高い実用性……。もうルノーはマニアを満足させるブランドではなくなってしまうのか!? それがそうでもなく、ルノー・ジャポンもきちんと対策を講じている。

例えば、ルーテシアとメガーヌの「R.S.(ルノー・スポール)」の購入者を対象に、それぞれのモデル専用に開発したスペシャルパーツをクルマ購入と同時に購入・装着すると、15万円のサポートを受けられる「キット スポール キャンペーン」を始めた。

スペシャルパーツ装着で、最大17kgの軽量化!

キャンペーンの対象となるパーツは、以下の通り。

■軽量鍛造アルミホイール
いずれもノーマル比3kg減/本の18インチで、ガンメタとホワイトの2種類がある。
ルーテシアR.S.用は7.5J。ガンメタ29万3760円、ホワイト31万5360円
メガーヌR.S.用は8.25J。ガンメタ30万2400円、ホワイト32万4000円

■専用マフラー
ルーテシアR.S.用はチタン製<6.7kg>が23万580円、ステンレス製<12.1kg>が12万7440円
メガーヌR.S.用はチタン製<6.12kg>のみで24万1920円

■専用リアスポイラー
ルーテシアR.S.用のみでホワイト、シルバーが20万3420円、無塗装が14万4288円

主要なパーツを装着したそれぞれのモデルを見ると、メガーヌはともかくルーテシアはデカいタイヤと大仰なリアスポイラーが目を引く。このリアスポイラーは本国のカップカーと(素材は違えど)同じデザインだそうで、ルノー・スポールが理想と考える空力的効果が得られるという。

チタンマフラーはどっちのモデルもノーマル比で5kg以上軽く、1本当たり3kg減のアルミホイールと併せて装着すれば、一気に17kg減となる。キャンペーンは7月末まで。

ルーテシア R.S.「キット スポール」装着車

軽量鍛造アルミホイール(ホワイト)=31万5360円
専用マフラー(ステンレス製)=12万7440円
専用リアスポイラー(シルバー)=20万3472円
※シャークフィンアンテナ付属


【 ルーテシア R.S.(ルノー・スポール) 】
全長×全幅×全高=4105mm×1750mm×1435mm
ホイールベース=2600mm
車両重量=1280kg
駆動方式=FF
エンジン=1.6L 直列4気筒DOHC・直噴ターボ
最高出力=147kW(200ps)/6000rpm
最大トルク=240Nm(24.5kg-m)/1750rpm
トランスミッション=6速DCT
タイヤサイズ(前後)=205/45R17(シャシースポール)、205/40R18(シャシーカップ)
価格=307万5000円(シャシースポール)、317万8000円(シャシーカップ)

メガーヌ R.S.「キット スポール」装着車

軽量鍛造アルミホイール(ガンメタ)=30万2400円
専用マフラー(チタン製)=24万1920円

【 メガーヌ R.S.(ルノー・スポール) 】
全長×全幅×全高=4320mm×1850mm×1435mm
ホイールベース=2640mm
車両重量=1430kg
駆動方式=FF
エンジン=2.0L 直列4気筒DOHC・ターボ
最高出力=195kW(265ps)/5500rpm
最大トルク=360Nm(36.7kg-m)/3000rpm
トランスミッション=6速MT
タイヤサイズ(前後)=235/40ZR18
価格=396万円

ルーテシア・主要スペック

【 ルーテシア GT 】
全長×全幅×全高=4095mm×1750mm×1445mm
ホイールベース=2600mm
車両重量=1210kg
駆動方式=FF
エンジン=1.2L 直列4気筒DOHC・直噴ターボ
最高出力=88kW(120ps)/4900rpm
最大トルク=190Nm(19.4kg-m)/2000rpm
トランスミッション=6速DCT
タイヤサイズ(前後)=205/45R17
価格=259万円
発売日=2014年7月10日

【 ルーテシア ゼン 】
全長×全幅×全高=4095mm×1750mm×1445mm
ホイールベース=2600mm
車両重量=1130kg
駆動方式=FF
エンジン=0.9L 直列3気筒DOHC・直噴ターボ
最高出力=66kW(90ps)/5250rpm
最大トルク=135Nm(13.8kg-m)/2500rpm
トランスミッション=5速MT
タイヤサイズ(前後)=195/55R16
車両本体価格=208万円
発売日=2015年1月8日


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