内外装からパワートレーンまで本格的にテコ入れ2024年4月25日、「ヴェゼル」がマイナーチェンジしました。最大のトピックはアウトドア系デザインに仕立てた「ハントパッケージ」の追加ですが、その他のグレードも内外装、パワートレーンや足回り、先進装備に細かく手が入った大幅改良となっています。 以下、変更ポイントをざざっと見ていきましょう。 <内外装> 一見それほど大きな変化はありませんが、フロントグリル上部にメッキのバーが入るなど、特徴的だったグリルレス風のアプローチから、より普通っぽい方向に舵を切りました。※改良前モデルの画像は43枚目~48枚目 >>違いはどこに? 新旧ヴェゼルをギャラリーで見る <走行性能> <先進安全装備など> ハイブリッドモデル(e:HEV)はパワー感や乗り心地(FF車)が向上。先進安全性能では渋滞などの低速運転時に車線中央維持を補助するトラフィックジャムアシストが付き、照射範囲やハイビーム/ロービームを自動で調整するアダプティブドライビングビームが設定されました。 (次のページで新グレードや価格を解説) >>ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」 ハントパッケージ追加。HVで10~20万円値上げ今回最大のトピックとも言えるのが、アウトドア系デザインをまとった「ハントパッケージ」の追加。 <ハントパッケージの専用装備> >>新グレード「ハントパッケージ」をギャラリーで見る グレードも整理され、ガソリン車「G」のFFがなくなり、4WDのみになりました。プレイパッケージは新設定というより、人気グレードの「e:HEV プレイ」が「e:HEV Z プレイ」へと“Z”が入ったモデル名になったもので、こちらは逆に4WDも追加されました。 価格264万8800円~377万6300円。改良前モデルからの価格上昇はXが11万円、上位モデルのZが19万6900円、ガソリンモデルのGが2万9700円、名前が変わったプレイは13万7500円となっています。 実はこのヴェゼル、課題だった納期遅れの解消とともに昨年末から販売台数を伸ばしていて、2024年に入ってからは月平均7000~8000台を売り上げるなど、登録車の売り上げトップ10内できっちりと存在感を示しています。 一方で、3月22日に発売された注目コスパSUVの「WR-V」とはサイズや使い勝手などが被る点も多いことから、大幅アップデートで“格の違い”をハッキリさせ、住み分けを狙ってきた、というところでしょうか。月販目標台数も5000台と、より安価なWR-Vの3000台を上回る設定となっています。 というわけでライバルメーカーはもちろんのこと、同門対決も熱くなってきたコンパクトSUV界隈。今後も新型「キックス」の国内発売が期待されるなど、注目モデルが目白押しです! (終わり) >>ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」 |
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