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なぜトヨタの人気モデルは“納期問題”が長引くのか? アルヴェルやランクルの今後の見通しは? ...

2024-10-29 11:45| post: biteme| view: 882| コメント: 0|著者: 文:ピーコックブルー

摘要: トヨタの人気車種は軒並み具体的な納期が不透明 日本自動車販売協会連合会が発表した2024年度上半期(1~9月)の新車販売台数ランキングでは、上位10モデルのうち6モデルをトヨタ車が占めるなど、トヨタの圧倒的な強 ...

なぜトヨタの人気モデルは“納期問題”が長引くのか? アルヴェルやランクルの今後の見通しは?

トヨタの人気車種は軒並み具体的な納期が不透明

日本自動車販売協会連合会が発表した2024年度上半期(1~9月)の新車販売台数ランキングでは、上位10モデルのうち6モデルをトヨタ車が占めるなど、トヨタの圧倒的な強さがあらためて浮き彫りとなりました。

実際、ここにランクインしているトヨタ車はいずれも魅力的なモデルです。

ただ、そんな魅力的なモデルを求めてトヨタの販売店に足を運ぶと、あまりにも長い納期に頭を悩ませてしまうのも事実です。

トヨタが公表している各モデルの工場出荷時期の目途を見ると、短いものでも「2か月程度」、長いものでは「6か月以上」とあります。

しかし、納期が示されているのはまだ良い方で、実際にはほとんどのモデルが「詳しくは販売店にお問い合わせください」となっており納期が不透明な状態です。

たとえば、「ヤリス」「ヤリスクロス」「クラウン セダン」「RAV4」「ランドクルーザー250」「ランドクルーザー70」「アルファード/ヴェルファイア」「ノア/ヴォクシー」といった人気モデルはいずれも「詳しくは販売店にお問い合わせください」となっています。

逆に言えば、3か月以内に納車される可能性のあるモデルは、「カローラ/カローラツーリング」「GR86」「クラウン クロスオーバー」「クラウン スポーツ(HEV)」「ハリアー」「ピクシスエポック」などに限定されています。

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#納期遅れ #半導体不足 #検査不正 #トヨタ #販売店に問い合わせ

「販売店にお問い合わせください」はどういう状態?

では、「詳しくは販売店にお問い合わせください」とは何を意味しているのでしょうか?

あるトヨタ販売店関係者は次のように説明します。

「新車の生産計画は年単位で決まっており、生産される台数もあらかじめ決められています。そして、各販売会社の規模や販売実績に応じて、A社に『5台』、B社に『10台』といったかたちでその生産枠が割り当てられます。

生産枠を超えて販売してしまうとお客様にクルマをお届けできなくなってしまうため、割り当てられた枠を使い切った販売会社では受注を停止せざるを得なくなります。

オーダーの受付を先着順とするのか抽選とするのかについては、ある程度販売会社の裁量に任されているため、トヨタ側では明確に把握することができません。そのため、『詳しくは販売店にお問い合わせください』という表現になってしまうのだと思います。

生産枠に余裕のあるモデルであれば、トヨタ側でもある程度見通しが立てられると思いますが、近年では生産枠がすぐに埋まってしまうモデルも多く、結果として『詳しくは販売店にお問い合わせください』となるモデルが増えてしまっています」

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“トヨタだけ”いまだに納期が安定しない本当の理由

一方、トヨタ以外の自動車メーカーでは、納期も比較的短くなりつつあります。では、なぜトヨタだけが一向に納期が安定しないままなのでしょうか?

ある業界関係者は次のように話します。

「これまでは半導体などの部品不足や工場稼働の制限など、コロナ禍に起因する生産の遅延が納期の遅れを引き起こしていましたが、そうした要因はすでにほとんど解消しつつあります。

そのため、昨今のトヨタの納期に見られる長納期はコロナ禍によるものとは言えません。

また、円安基調が続いていることから、日本国内向けの割当台数を減らして海外への輸出を優先しているという指摘もあります。

たしかに、一部のモデルではそうしたケースも考えられますが、トヨタ(レクサス含む)全体の輸出台数自体は前年とほとんど変わっていないため、この指摘も正確とは言えません。

現在のトヨタ車の納期が不安定である根本的な要因は、一連の認証不正問題によって一部のモデルの生産に大きな遅れが生じたことにくわえ、すべてのモデルの認証工程を見直していることにあると考えられます。

これは、コロナ禍や為替といった外的要因によるものではないという意味では、トヨタ側の判断次第で今後の納期が安定する可能性はあります」

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アルヴェルやランクルは今後も品薄が続く可能性も

ただ、前出の業界関係者は「認証工程の見直しが完了したとしても、一部のモデルについては納期が安定しない可能性がある」と話します。

「ランドクルーザーシリーズやアルファードといったモデルは、決して安価なモデルではありませんが、高いリセールバリューにくわえ、近年では残価設定ローンなどのファイナンスプランが充実していることもあり、十分な手元資金がなくても手に入れることができる環境が整っています。

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つまり、資産としても魅力的なモデルであるわけですが、そもそもオーダーできるかどうかがハードルとなります。

これらのモデルは、入手困難であることが高いリセールバリューを下支えしているという構造となっています。

ただ、リセールバリューはトヨタが完全にコントロールできるものではありません。

トヨタができることがあるとすれば、これらのモデルの生産台数を増やすことです。

しかし、もし仮に増産していつでもオーダーできる状態になると、リセールバリューが下がってしまうためにそもそもオーダーする人が減ってしまい、結果として減産せざるを得なくなるというパラドックスが発生することが濃厚です。

もちろん、すでに生産能力をフルに活用しているため、実際には増産をすることは難しいのが実情です。

いずれにせよ、これらのモデルは増産をするメリットが薄い構造になってしまっていることから、結果として入手困難な状況が今後も続くことが予想されます。

トヨタとしても、納期の改善については多くの努力をおこなっていますが、アンコントローラブルな部分もある以上、ユーザー側も一定の理解と忍耐が必要となることは否めません」

(終わり)

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