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白熱の王座争い!! 国内二大レースのSUPER GTとSF、最終盤の見どころと観戦時のポイントを解説 ...

2024-10-31 15:00| post: biteme| view: 741| コメント: 0|著者: 文:伊藤 梓

摘要: 国内二大レース、終盤の見どころは? 今年の国内レースもいよいよ終盤に入り、チャンピオン争いも激化してきましたね。国内レースの中でも特に注目されているのは、トップカテゴリーの「SUPER GT(スーパーGT)」と ...

白熱の王座争い!! 国内二大レースのSUPER GTとSF、最終盤の見どころと観戦時のポイントを解説

国内二大レース、終盤の見どころは?

今年の国内レースもいよいよ終盤に入り、チャンピオン争いも激化してきましたね。国内レースの中でも特に注目されているのは、トップカテゴリーの「SUPER GT(スーパーGT)」と「SUPER FORMULA(SF)」だと思います。

今回は、そんなふたつのレースを最後まで楽しむために、今年のこれまでのランキングや最終戦へ向けての見どころなどをまとめていきたいと思います!

改めておさらいすると、スーパーGTは、基本的に市販のスポーツカーベースとなる、いわゆる“箱車”の国内トップレースで、SFは、オープンホイールのフォーミュラで戦う国内最高峰のレースです。

どちらも、日本のトップドライバー、もしくは世界でも活躍しているドライバーが参戦し、チーム体制もメーカーが直接関わるワークスのほか、国内の名門チームが毎戦しのぎを削っています。

近年のSFには、世界で活躍するドライバーも多く参戦していますし、サーキットや中継などで観客がより楽しめるようにさまざまな施策が行われ、さらに注目を集めています。

今年のドライバーで言えば、2023年のF2チャンピオンであるテオ・プルシエール選手が開幕戦に参戦したり、同じくF2で4位となった岩佐歩夢選手も常勝チームであるTEAM MUGENから参戦。さらに、元F1ドライバーであるニック・デ・フリース選手も2戦参戦するなど、話題を呼んでいます。

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SFは王座奪還か、新チャンピオン誕生か!?

SFでは、ここ数年TEAM MUGENの野尻智紀選手が、2023年は病欠なども重なり惜しくもチャンピオンを逃しましたが、2021~2022年に2年連続でチャンピオンを獲得するなど目覚ましい活躍を続けています。今年は、やや苦戦するレースもありましたが、Rd.7終了時点ではランキング3位でトップ2人を追いかけています。

そして、今年抜群の活躍を見せているのは、ランキング2位の「DOCOMO TEAM DANDELION RACING」の牧野任祐選手と、ランキングトップの「VANTELIN TEAM TOM’S」の坪井翔選手です。

牧野選手は、今年の第2戦で自身初の優勝を飾り、第5戦でチームメイトとのバトルを制して2勝目を獲得。牧野選手は、スーパーフォーミュラ参戦6年目にして、今年ようやく優勝を掴み取った苦労人。初優勝の際に「もう俺勝てないと思ってた、SF。アレックスも勝って、都史樹も勝って、仁嶺も勝って、格之進も勝って……もう俺絶対勝てないと思ってた!」と、牧野選手が号泣しながら話したチーム無線にはレースファンなら誰もが涙したのではないでしょうか。「牧野選手にチャンピオンを獲ってもらいたい」と応援しているファンもきっと多いはず。

そして、2戦を残して2位の牧野選手に14.5ポイント差をつけてトップを走っているのは坪井翔選手です。坪井選手は、これまでスーパーフォーミュラのチャンピオン経験はないものの、コンスタントに結果を残しています。

坪井選手の所属するVANTELIN TEAM TOM’Sは、スーパーフォーミュラの前身であるF3000の時代から参戦し何度もチャンピオンを獲得している名門。2023年には、現在F2に参戦している宮田莉朋選手が同チームから出場しチャンピオンとなっています。確かな実力のある坪井選手が、参戦6年目にしてチャンピオンを獲るのか注目です。

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台風で最終戦が12月にずれ込んだスーパーGT

スーパーGTでは、メーカーのワークスチームが威信をかけて争う「GT500」クラスと、基本的にはプライベーターが争う「GT300」クラスに分かれており、今年はそのどちらも、最後までどのチームが勝つか分からない激戦になっています。

また、第5戦が台風の影響で延期となり、通常はモビリティリゾートもてぎが最終戦になるところを、延期された鈴鹿サーキットでの第5戦が最終戦になったことも、今年のチャンピオン争いを分からなくさせている要因だと思います。

GT500で、現在トップを走っているのは、坪井翔選手と山下健太選手が組む「au TOM’S GR Supra」。開幕戦は優勝を飾り、勝利すると車両にウェイトが積まれていく「サクセスウェイト」をもっとも載せながらも、コンスタントにポイントを獲り続けて1位を堅持しています。

そのau TOM’S GR Supraに対してわずか2ポイント差に迫っているのが、山本尚貴選手と牧野任祐選手が組む「STANLEY TEAM KUNIMITSU CIVIC TYPE R-GT」、その背後には笹原右京選手とジュリアーノ・アレジ選手が組む「Deloitte TOM’S GR Supra」が控えます。

3チームのポイント差はわずか3点。さらにトップから6ポイント差で「Niterra MOTUL Z」も迫り、トヨタ、ホンダ、日産が入り乱れる大混戦となっています。特にDeloitte TOM’S GR Supraの笹原選手とアレジ選手の2人は、今年の第3戦でお互い初優勝を飾り、涙を流しながら喜んでいた姿が印象的でした。その後の第6戦でも2勝目を飾るなど好調で、残り2戦の戦いも目が離せません。

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GT300の王座争いも熱い! この時期の観戦の注意点は?

GT300は、GT500に負けずに拮抗した戦いを繰り広げています。

現在1位となっているのは、蒲生尚弥選手と篠原拓朗選手が組む「LEON PYRAMID AMG」で、第4戦と第6戦を連続優勝(※第5戦は台風でキャンセル)するなど、今年も変わらない強さを見せています。

2位は、堤優威選手と平良響選手の若手ドライバーが組む「muta Racing GR86 GT」で、昨年は優勝こそなかったもののチャンピオン争いに絡む2位となるなど勢いのあるチームです。今年は開幕戦を制し、コンスタントにポイントを取れているので、初チャンピオンへの期待がかかります。

SFは、第8戦と第9戦が11月9日~10日に鈴鹿サーキットで開催され、スーパーGTは、第8戦が11月2日~3日にモビリティリゾートもてぎで、振り替えとなった第5戦が12月7日~8日に鈴鹿サーキットで開催されます。

「現地へ応援に行きたい!」という方は、終盤戦のサーキットはとにかく冷えるので、まずは万全の防寒対策をして出かけてくださいね。防寒着やカイロなどのほかに、サーキットの椅子の上にひく折り畳みのクッションなどを持っていくとさらに寒さをしのぐことができます。

また、突然の雨に備えて上下のカッパや防水の靴もあれば安心。傘は風に煽られてコースへ飛んでしまったりするととても危険なので、必ずカッパ類を携帯しましょう。

あとはとにかく楽しむ気持ちが大切! レース以外のイベントや物販、ご当地グルメなど、あらかじめタイムスケジュールやメニューを調べていくとさらに楽しめるかもしれません。ぜひ、スーパーGTもSFも、チャンピオンがかかった最後の熱いバトルを現地で観戦してみてくださいね!

(終わり)

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