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レクサスの歴史的象徴「LS」が売れない3大要因と、次期型が“ふつうのセダン”にならない理由 ...

2024-11-1 14:00| post: biteme| view: 853| コメント: 0|著者: 文:ピーコックブルー

摘要: ネットで囁かれる「LS廃盤」は本当なのか? レクサスのフラッグシップサルーンである「LS」が、インターネット上をにわかににぎわせています。事の発端となったのは、2024年10月中旬にSNS上に投稿された「LS 廃盤」 ...

レクサスの歴史的象徴「LS」が売れない3大要因と、次期型が“ふつうのセダン”にならない理由

ネットで囁かれる「LS廃盤」は本当なのか?

レクサスのフラッグシップサルーンである「LS」が、インターネット上をにわかににぎわせています。事の発端となったのは、2024年10月中旬にSNS上に投稿された「LS 廃盤」というキーワードを含んだ投稿です。

まずはじめに断っておくと、現時点ではLSの今後についてレクサスからの公式なアナウンスはありません。また、この投稿はすでに削除されており、その信ぴょう性は低いものです。

一方、この投稿を目にした一部のユーザーが「LS 廃盤」というキーワードを拡散。その結果、「LSがまもなく販売終了するのでは」と考えるユーザーがインターネット上に散見されるようになりました。

繰り返しになりますが、現時点では「LSが廃盤になる」という確固たる事実はありません。

>>LSやLM、センチュリーをフォトギャラリーでチェックする

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しかし、ある業界関係者は「近い将来、それが現実になる可能性はある」と話します。いったい、どういうことなのでしょうか?

#レクサス #LS #セルシオ #絶版 #噂

LSの現行モデルが売れない3つの理由

LSは、1989年にレクサスが北米で誕生したのと同時に発売されたモデルです。当時、日本の自動車メーカーは北米市場を席巻してはいたものの、高級車というカテゴリーについてはアメリカやヨーロッパの自動車メーカーが有利な状況が続いていました。

そのようななかで、初代LSは日本的な美や静粛性といった独自の価値をもった高級車として登場、当時の富裕層たちから高い評価を受けることとなりました。

この初代LSは、日本国内ではトヨタ「セルシオ」として販売され、同じく高い評価を得ることに成功しています。

一方、初代から数えて5代目となる現行モデルは、高い燃費性能を実現するハイブリッドシステムやスポーティなデザインが魅力的ではあるものの、販売状況は決して好調とは言えません。

その要因として、価格が高騰したためにメルセデス・ベンツ「Sクラス」などの海外勢に対するアドバンテージが薄れたこと、スポーティ路線を強化したことでフラッグシップサルーンらしくない乗り心地となってしまったこと、そして、SUVやミニバンの台頭によってセダンというボディタイプそのものの人気が低迷してしまっていることが指摘されています。

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次期LSはクロスオーバーSUVになる可能性もある

LSの廃盤を示唆する要素はこれだけではありません。

2021年12月、レクサスおよびトヨタは今後販売する予定のBEV13台を公開しましたが、そのなかにLSと思われるものはありません。

レクサスは2035年までに新車販売のすべてをBEV化することを明言しており、ここで発表された13台のBEVは、その基礎を築くものになると考えられます。

そのなかにLSが含まれていないということは、少なくとも2035年までにLSは廃盤となることを意味しています。

一方、この13台のBEVのなかには大型のSUVらしきものを見つけることができます。トヨタのフラッグシップモデルであった「センチュリー」にもSUVが追加されたことを考えると、この大型SUVがLSの事実上の後継モデルとなる可能性は否定できません。

現在のレクサスのラインナップを見ると、「LS」「LC」「LM」「LX」の4モデルがその名称にフラッグシップであることを意味する「L」を含んでいます。

>>LSやLM、センチュリーをフォトギャラリーでチェックする

そのなかでSUVに該当するのはLXですが、いわゆるラダーフレームを持つLXはおもに中東地域をターゲットとしており、LSの代役とはなりえません。

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そういった意味でも、LSの事実上の後継モデルとして大型のクロスオーバーSUVを計画している可能性は十分にあり得ます。

次世代BEVのLF-ZCが後を継ぐ可能性もある

ただ、前出のある業界関係者は「LSが存続する可能性もないわけではない」としたうえで、次のように続けます。

「昨今のトレンドの変化をうけて、レクサスおよびトヨタではEV戦略の見直しを図っているようです。

簡単に言えば、直近数年はハイブリッドやPHEVの販売を強化し、その間に新プラットフォームのBEVの開発を進めるという方向であり、これには2021年に発表されたものの見直しも含まれているようです。

さらに、ジャパン・モビリティ・ショー2023では、2026年に発売するフラッグシップBEVコンセプトとして、スポーティなルックスを持つ4ドアクーペの『LF-ZC』を世界初公開しています。

このLF-ZCが、LSの後継モデルとしての役割を持つ可能性は濃厚です。ただ、現在のような高級サルーンというよりは、トヨタ『プリウス』のように、4ドアのスポーツカーという位置付けになるかもしれません。

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それはつまり、LSとLCが統合するという意味でもあります。

現実的に考えると、当面の間は現行のLSと併売されることになると思います。そういう意味では、LSがすぐに廃盤となる可能性は低そうですが、遅かれ早かれそうなってしまうことは否定できません」

かつて世界を驚かせた国産高級サルーンであるLS。クラウンやセンチュリーさえもSUV化していくなか、「最後の砦」となりつつあるLSの今後に注目が集まります。

(終わり)

<写真:トヨタ、レクサス、メルセデス・ベンツ>


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