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【日本COTYも受賞】ハイブリッドの王道「プリウス」が売れない! 販売店で囁かれる不振の理由 ...

2024-10-1 11:45| post: biteme| view: 287| コメント: 0|著者: 文:ピーコックブルー

摘要: 上半期は前年比大幅減。7、8月も前年比を下回る ハイブリッド車の普及をけん引し続けてきたトヨタ「プリウス」ですが、足元の販売台数は決して好調とは言えないようです。日本自動車販売協会連合会が発表した2024年1 ...

【日本COTYも受賞】ハイブリッドの王道「プリウス」が売れない! 販売店で囁かれる不振の理由

上半期は前年比大幅減。7、8月も前年比を下回る

ハイブリッド車の普及をけん引し続けてきたトヨタ「プリウス」ですが、足元の販売台数は決して好調とは言えないようです。

日本自動車販売協会連合会が発表した2024年1~6月の新車販売台数ランキングを見ると、プリウスは乗用車全体の9位にランクインしているものの、前年比は75.3%と上位10モデルのなかでは最低となっています。

さらに、2024年7月と8月も前年比を大きく割り込む数字となっており、プリウスの苦戦が浮き彫りとなっています。

世界初の量産型ハイブリッド車として1997年に発売されて以来、世界中のエコカーをリードし続けてきたプリウスにいったいなにがあったのでしょうか?

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#プリウス #KINTO #燃費 #世界初量産型ハイブリッド #エコカー #販売台数

現行モデルは「万人向けのクルマ」ではなくなった

あるトヨタ販売店関係者は次のように話します。

「2023年1月に現行のプリウスが発売された際は、そのスポーティなエクステリアデザインが大きな反響を呼びました。

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ただ、実際に購入されたお客様の声を聞くと、エクステリアデザインに惹かれたというよりも『プリウスだから』という理由で購入された方が多かったようです。

言い方を変えれば、プリウスがこれまで積み重ねてきた『信頼性』が購入の決め手となっていたものと考えられます。

しかし、リコールによってその『信頼性』にキズがついてしまったことで、一部のお客様は『プリウスでなくてもかまわない』と考えるようになり、ほかのモデルを検討されるようになりました。

正直なところ、現行のプリウスはかつてのような『万人向けのクルマ』ではないうえ、いまは多様化するニーズに合わせたさまざまなハイブリッド車が登場しているため、結果としてプリウス以外を選ばれるお客様が増えたように感じます」

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新規客は開拓できず、既存客からは敬遠の二重苦

一方、ある業界関係者はまた別の理由を指摘します。

「たしかに、リコールがプリウスの不調の一因であることは間違いありませんが、根本的な要因としては、トヨタの戦略とユーザーニーズのミスマッチがあると考えます。

現行のプリウスは『4ドアのスポーツカー』と呼べるルックスや走りをもっていることから、トヨタとしては『新たなユーザー』を獲得するツールとしたかったようです。

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そのために、サブスクリプションサービスである『KINTO』専用のグレードを用意するなどの取り組みがおこなわれました。

しかし、フタを開けてみると、実際にプリウスを購入したのは既存のユーザーが多く、トヨタの目論見はやや外れてしまったと言えます。

トヨタの既存のユーザーのなかには保守的な考えを持つ層も多く、その前衛的なデザインや販売手法はむしろネガティブな印象を与えてしまったようです。

誤解を恐れずに言えば、発売当初の好調はプリウスの持つ絶大なネームバリューによるものであり、本質的にはユーザーのニーズを満たしていなかったと考えられます。

2024年4月のリコールによって生産が中止となり、プリウスを購入することができない状態となったことで、そうしたミスマッチが顕在化したのかもしれません」

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ユーザーが欲しいのは「ふつうのエコカー」だった

では、プリウスを選ばなかったユーザーは、どんなモデルを選んでいるのでしょうか?

前出のトヨタ販売店関係者は次のように分析します。

「既存のお客様のなかでプリウスを求める方は、やはり燃費を重視されます。

そうしたお客様の場合、「ヤリス」や「ヤリスクロス」、「アクア」、あるいは「カローラシリーズ」をまずおすすめしますが、どちらかと言えばSUVよりもコンパクトカーを選ばれる傾向があるように感じます。

また、『新車の納期は1か月程度』とお考えになるお客様も多いようです。そうしたお客様の場合、納期が最も短いアクアを積極的におすすめするようにしています。

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一方、プリウスの代わりに「ハリアー」や「RAV4」、「ノア」/「ヴォクシー」といったモデルをご検討になるお客様は少ないように感じます。

おそらく、プリウスを検討されるお客様の多くは『ふつうのエコカー』を求めているため、必要以上の機能装備は不要なのだと思われます。

プリウス自体は非常に完成度の高いクルマであるため、もう少し『ふつうのエコカー』という見せ方ができれば、より多くのお客様におすすめできるのですが…」

「ハイブリッドの伝道者」としての役割を終え、「ふつうのエコカー」ではない道を歩み始めたプリウスですが、その道のりは決して楽ではないようです。

今後EVシフトが進むとみられるなかで、プリウスがどのように変化していくのか目が離せません。

(終わり)

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