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「なぜソリオではなくルーミーを買うのか?」 クルマ選びで見落しがちな“本当の安さや利便性”の正体 ...

2024-10-4 11:45| post: biteme| view: 715| コメント: 0|著者: 文:伊達軍曹

摘要: なんでソリオを買わないで、ルーミーを買うのか? モデル末期となり、「近々新型にフルモデルチェンジされる?」とも噂されているタイミングであるにもかかわらず、トヨタのコンパクトトールワゴン「ルーミー」がよ ...

「なぜソリオではなくルーミーを買うのか?」 クルマ選びで見落しがちな“本当の安さや利便性”の正体

なんでソリオを買わないで、ルーミーを買うのか?

モデル末期となり、「近々新型にフルモデルチェンジされる?」とも噂されているタイミングであるにもかかわらず、トヨタのコンパクトトールワゴン「ルーミー」がよく売れている。

2024年の販売台数データを見ると、ルーミーの製造元であるダイハツが起こした認証不正問題の関係で出荷停止となった4月まではさておき、5月以降はさっそく勢いが復活。

6月にはすべての登録車のなかで販売台数5位となり、7月、8月も4位の座をキープしている。

他人様が何を買おうと筆者には何の関係も影響もないことは百も承知だが、こういった数字を見るたびに、どうしても思ってしまう。

「……この人たちはなんでスズキ ソリオを買わないで、トヨタ ルーミーを買うのだろうか?」と。

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#ルーミー #ソリオ #認証不正 #ルーミーカスタム#販売好調

おそらく8割は「ソリオがぜんぜんいい」と感じる

スズキ ソリオは、相変わらずバカ売れ中のトヨタ ルーミーとよく似たスタイルのコンパクトトールワゴン。

というか、正確には「トヨタ ルーミーが、スズキ ソリオによく似ている」と言うべきだろう。

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もともとは「ワゴンR+」という微妙な小型トールワゴンとして誕生したスズキ ソリオは、2015年に発売された3代目(先代)で大ブレイク。

「ミニバンほど大きくはない。しかし普通のコンパクトカーよりは車内を断然広く使える2列シート車」というコンセプトが受け、2016年には4万8000台を超えるスマッシュヒットを記録。

そしてそのジャンルに目をつけたトヨタが、子会社であるダイハツに作らせて2016年11月に発売したのが「ダイハツ トール」であり、そのOEM供給版が「トヨタ ルーミー」だ。

で、ボディサイズも装備内容も、ついでに車としてのフォルムも大いに似通っている両モデルではあるが、乗り比べてみれば「……2020年に出た現行型ソリオのほうがぜんぜんいいじゃん!」と、おそらく8割方の人は感じるであろうほど、ソリオとルーミーの質感には差がある。

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ルーミーを選ぶ理由は「安くて便利そうに見える」

もちろん現行型スズキ ソリオにしても車両価格200万円前後からの、あえて言うが「安手の小型車」に過ぎないため、その乗り味は「めちゃめちゃイイ! 感動した!」と騒ぐほどのものではない。

だが軽量・高剛性な車台とボディは、このクラスとしては非常にしっかりしている。

そして愚直な力強さと静粛性を発揮する最高出力91psのマイルドハイブリッド機構付き1.2L直4エンジンも、価格と車格を考えれば十分以上にいい仕事をしてくれる。

さらにデュアルカメラブレーキサポートなどは普通に全車標準装備で、さまざまな部分の細かな使い勝手も、当然ながら考え尽くされている。

一方のトヨタ ルーミーは、「さまざまな部分の細かな使い勝手も、当然ながら考え尽くされている」という部分こそスズキ ソリオとおおむね同様だが、車台とボディはいささか頼りないニュアンスを伴っており、中心となる1L直3自然吸気エンジンはハッキリ言って非力で、アクセルペダルの微妙な踏み方による速度コントロールも行いづらい。

「ならばパワフルなターボ付きエンジンのグレードで!」と思うと、今度はスズキ ソリオよりも車両価格が高くなってしまう。

それなのになぜ多くの人はソリオではなくルーミーを選ぶかといえば、まずは「トヨタのディーラーは近所にあるが、スズキのディーラーはないから」という身もフタもない話が一番の理由だとは思うが、そのほかには「ルーミーのほうが安くて便利そうに見えるから」という理由もあるのだろう。

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一般ユーザーはやっぱり“安さ”でハンコをつく

確かにトヨタ ルーミーは安い。

前述したとおりターボエンジンのモデルはちょっと高いが、売れ筋である自然吸気エンジンの上位グレード「G」のFF車であれば、車両価格は175万3000円。

それに対してスズキ ソリオは、マイルドハイブリッドの下位グレードである「HYBRID MX」のFF車でも192万1700円であるため、価格差は17万円近くにも達する。

そのうえで、トヨタディーラーのセールス氏から「お客様、スズキさんのソリオHYBRID MXは残念ながら片側のみのパワースライドドアですが、ルーミーであれば、ベースグレード以外はすべて両側パワースライドドアなんですよ」などと言われれば、「車の走りとかはどうでもいい。便利で経済的でさえあればOKだ」と考える場合が多い一般的なユーザーはイチコロだろう。(※どちらもベースグレードは除く)

>>ルーミー、ソリオ、トールの内外装を画像で比べる

わざわざ遠くのスズキ ディーラーまで行くことなく、近場のトヨタ ディーラーにてルーミーの契約書にハンコをつくのだ。

とはいえ、筆者は必要以上にトヨタ ルーミーという車をディスリスペクトするつもりはない。

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「本当の意味での安さや利便性」で判断してほしい

「車は、どんなモノであっても一家に1台あると素晴らしい」という意味でルーミーも素晴らしい存在であり、当然ながら普通に、経済的に、そして便利に使える車であることも間違いない。

ただ、ルーミーやソリオなどファミリータイプの手頃な車の購入を検討されている各位におかれては、「本当の意味での安さや利便性」といった部分について、もう少しだけ真剣に考えてほしいとは思っている。

車両価格がけっこう安かったとしても、「運転しづらい車を我慢して運転することによる精神的コストの増加」に関してはどう評価するのか? 

そして、もちろん右側のスライドドアも電動であるほうが便利なことは間違いないが、しかし右側のスライドドアを電動で開閉させる機会って、果たしてどれぐらいあったっけ?……というようなことを考えたうえで、安さと利便性についての判断を下していただきたいのだ。

また単純にトヨタ ルーミーが安く見えるのは、スズキ ソリオには普通に付いているサイドエアバッグやACC(高速道路で前方車両を自動的に追従してくれる装置)がルーミーの標準車には付いていないから――という身もフタもない話もある。

そういったこともすべて理解したうえで、それでもルーミーをお選びになるのなら、もちろん筆者から言うべきことなど何ひとつないのだが。

>>ルーミー、ソリオ、トールの内外装を画像で比べる

(終わり)

>>【悲報】ダイハツの苦難は続く。新型ムーヴとトールは延期、期待の軽HVは開発中止、朗報は?

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<写真:トヨタ、ダイハツ、スズキ>


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