【激安】日産が新型コンパクトSUV「マグナイト」をインドで発売。ライズと同サイズ、106万円から ...

日産「マグナイト」がマイナーチェンジ

インド日産は10月4日（現地時間）、マイナーチェンジした新型「マグナイト」を発売した。

マグナイトは、日産がインドで生産・販売するコンパクトSUVで2020年12月に登場した。元々は日産の新興国向けブランド「ダットサン」用モデルとして開発されたが、ブランドの終焉により日産ブランドより販売され、過去累計で15万台以上、3年連続で3万台以上を売り上げるヒットモデルとなった。

ボディサイズは全長×全幅×全高＝3994×1758×1572mm、ホイールベース=2500mm（※インド仕様）となっており、トヨタ「ライズ」、ダイハツ「ロッキー」とほぼ同等。最低地上高は、新興国の道路事情に合わせ205mmを確保する。

メカニズムは、ルノー日産アライアンスによって開発されたコンパクトカー向けプラットフォーム「CMF-A+」を採用し、1.0Lエンジンを搭載。ミッションは5速MTとCVTを用意する。最高出力は、ターボモデルが100PS、NAが72PSで、燃費は17.9～19.9km/Lとなっている。

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インドでの価格は106万円から

新型マグナイトは、フロントとリアにLEDライトを採用し、合金ホイールとルーフレールを組み合わせたタフなデザインが特徴で、インテリアでは新たにTFTディスプレイや「ワイヤレスApple CarPlay」と「Android Auto」を設定。ワイヤレスのスマートフォン充電器も搭載し、4色のアンビエントライトを採用するなど快適性を高めているそうだ。

また、全グレードに6エアバッグを装備したほか、ボディには強化スチールを使用し、自動調光リアビューミラーやアラウンドビューモニターを採用するなど、安全性も高めている。

インドでの価格は59万9400から91万ルピー。日本円でおよそ106から161万円（1ルピー＝1.77円換算）。日産によると、2025年からは左ハンドル仕様の輸出を開始し、2026年までにインドからアフリカ、中東などの65以上の市場に10万台レベルの輸出を目指すとしている。

日本で販売するなら、装備や質感など心許ない面も多いかもしれないが、ホンダ「WR-V」やスズキ「フロンクス」などのインド製コンパクトSUVが日本でも販売される現状、低価格コンパクトSUVとして日本導入したら一定の需要があるかもしれない（？）。

（終わり）

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