“北米版サニー”である日産「セントラ」8月22日、北米日産は「セントラ」の2025年仕様の価格を発表しました。 セントラは、日産が北米で販売するコンパクトセダン。その歴史は古く、1982年に初代が発売され、アメリカのほか中国やメキシコなどでも販売されるグローバルモデルです。 このセントラ、初代は5代目「サニー(B11型)」の北米版として登場した経緯があります。サニーは日本で2004年まで販売されていた日産のビッグネーム。すでに日本ではその名が消滅して久しいですが、2~3代目セントラでは、サニーにはない2ドアクーペが設定されるなど北米向けに独自の進化を遂げています。 現在販売されるセントラは、2019年に登場した8代目。2024年にはデザインをアップデートし、新解釈となる「Vモーショングリル」などを採用することでスポーティかつモダンに進化しています。なお、北米ではトヨタ「カローラ」やホンダ「シビック」などのライバルにあたり、熾烈な販売競争を繰り広げています。 >>セントラのスタイリッシュなデザインを写真でチェックする ◎あわせて読みたい: 北米での価格は約313万円から2025年モデルのセントラは、「S」「SV」「SR」の3グレード構成で、エンジンは全車2.0L直列4気筒エンジン。ミッションはCVTで最高出力149馬力/最大トルク198Nmを発揮します。 トップグレードであるSRは、18インチホイールやリアスポイラー、LEDヘッドライトやオレンジステッチのインテリアなどが装備されたスポーティ&豪華仕様。オプションでブラックの2トーンルーフも選ぶことができるそうです。 >>セントラのスタイリッシュなデザインを写真でチェックする 安全装備も充実し、自動ブレーキや車線逸脱警報、ハイビームアシストやリアクロストラフィックアラートなどが標準装備されています。 北米での価格は以下の通り。 S・・・2万1590ドル(約313万円) 国内のセダン市場はほぼ壊滅状態ですが、アメリカではいまだに根強い人気を誇ります。セントラの日本導入は万が一にもないでしょうが、かつて一時代を築いたビッグネームであるサニーの北米仕様が、彼の地でスタイリッシュに進化しているその勇姿(?)を写真でチェックしてみてはいかがでしょうか? (終わり) ◎あわせて読みたい: |
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