スバル BRZ改良　ヤル気高まる!?　MT車用「スポーツモード」ってなんだ？

トヨタとスバルの共同開発スポーツカー

スバルは7月12日、「BRZ」の改良モデルを発表しました。販売計画台数は300台／月で、価格は332万2000円～381万7000円。

BRZは、トヨタとスバルが共同開発したFRレイアウトのスポーツカーで、トヨタ「GR86」の姉妹車です。

現行型となる2代目は2021年7月に発売されました。2.4L水平対向4気筒ガソリンエンジンを搭載し、最高出力235ps、最大トルクは250Nmを発揮。トランスミッションは6速MTと6速ATが選択できます。

2023年9月の改良では、「STI Sport」の追加と6速MT車にも運転支援システム「アイサイト」を搭載しました。

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MT車用スポーツモードは「音」も高まる！

今回の改良では、スーパー耐久シリーズに参戦している「チーム SDA エンジニアリング」の取り組みで得た知見から生まれたという、MT車専用「スポーツモード」を新たに採用しました。

スポーツモードでは、全回転域でアクセル操作に対してエンジンが忠実に反応するスロットルセッティングとすることで、アクセルコントロール性を向上。

また、専用スピーカーでエンジンサウンドを高める「アクティブサウンドコントロール」も大音量に切り替わります。

AT車は、マニュアルダウンシフト制御時に、ドライバーの操作や路面状況などからオーバーレブの危険性がない状況では、ドライバーの意思通りにダウンシフトができるように許容回転数を拡大しています。

また、「R」、「S」、「カップカー ベーシック」のダンパー減衰力特性と、全グレードの電動パワーステアリングのアシスト特性を最適化し、操縦安定性と乗り心地を向上させています。

その他にも、デイタイムランニングライトの採用（カップカー ベーシックを除く）、ウインカーレバーの操作方式をロック式へと変更されています。

＜おわり＞

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