NV200バネットが一部改良で安全性アップ日産は7月19日、「NV200バネット」を一部改良。ワゴンは同日より、バンは8月上旬より発売すると発表した。 NV200は同社が製造する商用バンで、日本だけでなくアジアやアフリカ、ヨーロッパなど様々な地域で販売される世界戦略車。日産によると、荷物の積み込みがしやすい大容量の荷室空間や安全装備、運転のしやすさや使い勝手などが評価されているという。 今回の一部改良では、60km/h以上での走行時にドライバーの注意力が低下していると判断した際、音と表示で休息を促す「インテリジェント DA(ふらつき警報)」や、「踏み間違い衝突防止アシスト」を全車標準装備することでサポカーSワイド対象になるなど、安全装備の拡充を図った。 さらに、7インチの「アドバンスドドライブアシストディスプレイ」を新たに採用し、メーターの視認性と機能性を向上させている。 ◎あわせて読みたい: 【NV200バネット】 車中泊仕様など豊富なバリエーションも設定また今回ベース車の改良に合わせ、日産モータースポーツ&カスタマイズでは、車中泊仕様車「マルチベッド」、ライフケアビークル「チェアキャブ」、商用特装車「ワークユースビークル」シリーズの一部仕様を向上させた。 「マルチベッド」のワゴンベース車は同日、「マルチベッド」のバンベース車と「チェアキャブ」、「ワークユースビークル」シリーズは8月上旬に発売する。 各モデルの特徴は次の通り。 <NV200バネット「マルチベッド」> NV200バネット「マルチベッド」は、普段は家族の送迎や通勤、買い物などに使用しつつ、アウトドアスポーツなど大きな機材を使用する趣味を楽しむユーザーや、ペット連れの旅を楽しむユーザーのために、跳ね上げ収納式のベッドシステムを備えた仕様。日産は、高い実用性と快適な休憩のためのスペースを同時に提供するモデルという。 ◎あわせて読みたい: <NV200バネット「チェアキャブ」> NV200バネット「チェアキャブ」は、車両後部のスロープから車いすのまま車内に乗り込める車両。コンパクトで取り回しのしやすいボディサイズでありながら、充分な室内空間を確保している車両の特徴を活かし、病院や福祉施設の送迎車や介護タクシーなど、法人向け需要に適した多人数乗り車いす仕様車となっている。 使い方や乗車人数に合わせた3種類の室内レイアウトを設定しており、車いすやストレッチャーの乗員を含め4~7名が乗車可能。また、乗降用手すりやオートステップ、助手席スライドアップシート(オプション)などを装備することで、介助者や自力で歩行できるユーザーも乗降しやすい仕様としている。 そのほかNV200バネットには、「ワークユースビークル」シリーズとして、保冷バン、リフター付バン、VX2人乗りバン、外装VX仕様ルートバンもラインアップする。 (終わり) ◎あわせて読みたい: 【NV200バネット】 |
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