新型フリード公開!すでに受注多数!?2024年5月9日、ホンダは3代目となる「新型フリード」を公開しました。 コンパクトなボディと高い居住性を両立したコンパクトミニバンとして2008年に登場したフリードは、発売当初よりファミリー層を中心に高い人気を得てきました。 2016年には2代目へとフルモデルチェンジし、さらにその魅力を磨いてきました。 >>新型フリードやシエンタの画像をギャラリーで見る 2023年には、モデル末期にもかかわらず、新車販売台数ランキングにおいて登録車の10位にランクインするなど、ホンダの主力モデルとしての地位を築いています。 そんなフリードの新型が登場するとあって、正式発表前から期待する声は少なくありません。 2024年6月13日現在、新型フリードの具体的な発売日は「2024年6月」としか明かされておらず、価格などについても公表されていません。 しかし、販売店ではすでに予約受注が開始されており、正式発売を前に多くの受注を獲得しているようです。 (次のページで注目の価格を公開) >>新型「フリード」は2連ラインLEDの未来顔! 「エアー」登場でまさかのステップワゴン方式に 【ホンダ フリード】>【クルクル動かせる!】360ビューはこちら 価格は250万8000円から343万7500円ホンダが公開したティザーサイトでは、新型フリードの内外装のデザインにくわえ、スッキリとしたデザインが特徴の「エアー」と、SUVルックの「クロスター」というグレードが設定されることが公開されています。 詳細なグレード構成やそれぞれの価格は公表されていませんが、販売店関係者などからの情報によれば、おおむね以下のようになるようです。 <エアー> <エアーEX> <クロスター> グレード構成のポイントをおさらいしておくと、「新型フリードの価格は250万8000円から343万7500円」「7人乗りを選べるのは『エアーEX』のみ」「7人乗りでは4WDは選べない」「『クロスター』は5人乗り(2列シート)の設定あり」という点です。 >>新型フリードやシエンタの画像をギャラリーで見る (次のページで一番人気のグレードを解説) >>【今わかること比較】走りと後席の快適性は新型「フリード」優勢。「シエンタ」に勝る点、劣る点 【ホンダ フリードハイブリッド】>価格やスペックはこちら 「エアーEX」に人気が集中前出の販売店関係者によれば、ここまでの予約受注を見る限り、多くのユーザーが「エアーEX」に集中しているようです。 もっとも割安な「エアー」については、法人利用などを意識した簡素な装備内容ということもあり、一般ユーザーからの興味関心はそれほど高くないと言います。 また、「クロスター」については受注全体のおよそ3割程度とのことです。 >>新型フリードやシエンタの画像をギャラリーで見る 基本的にはハイブリッド車の人気が高いようですが、納期やコストの観点からガソリン車を選ぶユーザーも一定数いるようです。 納期については、もっとも早いユーザーで7月中旬が予定されているようですが、2024年6月13日現在では、ガソリン車で4~5か月、ハイブリッド車では10か月程度となっており、すでにかなりの長納期となっていることがうかがえます。 (次のページでシエンタとの違いを解説) >>どちらがお好み? コンパクトミニバン対決!「新型フリードvsシエンタ」注目ポイントはココだ 【ホンダ フリード+】>価格やスペックはこちら >価格やスペックはこちら シエンタと比較するユーザーは意外にも少ない!フリードと言えば、「トヨタ シエンタ」と「一騎打ち」の状態にあり、毎年し烈な販売台数争いを繰り広げていることで知られています。 >>新型フリードやシエンタの画像をギャラリーで見る フリードに先駆けて2022年8月にフルモデルチェンジを果たしたシエンタは、2023年の新車販売台数ランキングで登録者全体の3位にランクインするなど、好調な滑り出しを見せています。 新型フリードの登場によって両者の争いはさらに激化することが予想されましたが、実際のところはどうなのでしょうか? 前出の販売店関係者は次のように話します。 「事前の検討段階では新型フリードとシエンタを比較するお客様もいらっしゃるかと思いますが、販売店を訪れる方の多くは、シエンタのことはあまり考えていないように感じます。 というのも、新型フリードとシエンタでは価格帯が若干異なります。正直なところ、新型フリードのほうがシエンタに比べてやや割高であるのは事実です。 一方、機能性、特に居住性に関しては、内装のデザインもふくめて新型フリードに分があると思います。 誤解を恐れずに言えば、新型フリードは文字通り『ミニバンをコンパクトにしたもの』を目指しているのに対し、シエンタは『3列シートのコンパクトカー』というイメージです。 つまり、ミニバンの居住性を重視するお客様はフリード、コンパクトカーのコストパフォーマンスを重視するお客様はシエンタと言ったように、それぞれのターゲットもしっかりわかれていると思います」 とはいえ、新型フリードの登場によってコンパクトミニバンというカテゴリーがより一層注目を集めているのは事実です。 さらには日産もこのカテゴリーへと新型モデルを投入するとのウワサもあります。 そうしたなかで、新型フリードがどこまで販売台数を伸ばすのかに目が離せません。 <終わり> >>「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善 【トヨタ シエンタ】>【クルクル動かせる!】360ビューはこちら <写真:トヨタ、ホンダ> 終わり> |
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