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コンパクトSUV「ヴェゼル」の改良モデルは乗り心地も走りも「WR-V」と別モノ。納期も改善 ...

2024-6-10 07:00| post: biteme| view: 632| コメント: 0|著者: 文:編集部/写真:編集部

摘要: ハントパッケージを追加。前後の表情や内装にも手が入る SUVを検討中のみなさんこんにちは。4月に大幅マイナーチェンジした「ヴェゼル」の試乗会に行ってきたのでご報告です。2021年4月に発売された2代目ヴェゼルはB ...

コンパクトSUV「ヴェゼル」の改良モデルは乗り心地も走りも「WR-V」と別モノ。納期も改善

ハントパッケージを追加。前後の表情や内装にも手が入る

SUVを検討中のみなさんこんにちは。4月に大幅マイナーチェンジした「ヴェゼル」の試乗会に行ってきたのでご報告です。

2021年4月に発売された2代目ヴェゼルはBセグメントのコンパクトSUVで、販売のメインはホンダがe:HEVと呼ぶハイブリッドを搭載したモデル。ライバルとなる「ヤリスクロス」との比較ではボディサイズが一回り大きく、後席居住性やラゲッジの積載性も十分なので、格上CセグメントのSUVを狙っているユーザーも検討する価値はありそうです。

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発売後は予想を超える人気となり納期遅れや受注停止に苦しみましたが、2023年後半からは生産台数も回復。2024年は月7000~8000台ペースで売れ、登録車ランキングで4~8位に安定して入るなど好調を維持しています。

さて、いきなり結論を書いてしまうと、乗り心地と走りの完成度が高いです。「こんなに良かったっけ?」な印象。以下、主な進化ポイントを挙げていきます。

まずは外観&内装から。
・フロントバンパーが少しすっきりした。
・上位モデルはアダプティブドライビングビーム(照射範囲を自動制御)を新採用。
・テールランプがフルLED化されてすっきりした。
・センターコンソールの縁取りが助手席のスマホも置きやすい左右対称になった。

デザインの変更は控えめで、オーナーでもないと違いは発見しにくいレベルですが、スッキリした印象があります。新採用のアダプティブドライビングビームはZとプレイに標準で、他のグレードでは設定されません。

>>フォトギャラリーで内外装が変わった新型ヴェゼルを見る

マイチェンに合わせてグレードも整理されました。
G(ガソリン)|4WD(264万8800円)
e:HEV X|FF(288万8600円)・4WD(310万8600円)
e:HEV X ハントパッケージ|FF(299万8600円)・4WD(321万8600円)
e:HEV Z|FF(319万8800円)・4WD(341万8800円)
e:HEV Z プレイパッケージ|FF(355万6300円)・4WD(377万6300円)

G(ガソリン車)にあったFWDモデルは、ほぼ同サイズの新型コンパクトSUV「WR-V」と価格帯がかぶることもあって廃止になっています。

人気のプレイは今回、「プレイパッケージ」としてZグレードに設定され、新たにアウトドアテイストの「ハントパッケージ」がXグレードに設定されています。また、従来のプレイには設定されなかった4WDモデルが、プレイパッケージとハントパッケージで選べるのは雪国ユーザーに朗報です。

価格はGが約3万円、Xが11万円、Zが約20万円の上昇。昨今の円安事情を考えるとこのあたりは致し方のないところでしょうか。

(次のページで乗り心地や走りを解説)

>>200万円台前半でも走りはシビック級。「WR-V」の秘密はホイールベース
>>人気急上昇中 ホンダ「WR-V」とトヨタ「ヤリスクロス」をガチンコ比較してみた
>>ジープ「アベンジャー」今秋導入 ヤリスクロスと同サイズでガソリン仕様も欲しいぞ!

乗り心地の良さと静粛性は乗ってすぐわかるレベル

お次は走りや快適性の進化。
・ハイブリッド(FWD/4WD)の防音材が見直され静粛性が向上。
・ハイブリッド(FWD)はサスペンションの動きがスムーズに。
・ハイブリッド(FWD)はパワステの操作フィールも向上。
※ガソリン車は従来通り、ハイブリッド車の4WDは上から2項目は従来通り。

ハイブリッドの制御も進化して、エンジンのかかる頻度が3割ほど減少。高速道路の上り坂などでエンジンが回転を上げて頑張っていたシーンでも素早くハイブリッドに切り替わるようになり、加速のもたつきが減り、静粛性も向上しているといいます。

担当はハイブリッドのZ(4WD)とZ プレイパッケージ(FWD)に試乗。実走でもしなやかな足回りによる乗り心地の良さや、静粛性、ステアフィールの滑らかさ、リニアな加速感が印象的で、これはディーラーでの短時間試乗でもすぐわかるレベルだと思います。ちなみにFWDも、(足回りの改良を受けていない)4WDも、乗り心地の大きな差はなさそうです。

山道などで踏み込めばエンジン音はそれなりに入ってきますが、ハイブリッド全車で見直されたという遮音材の効果なのか、音量や音質はそれほど気になりませんでした。

ドライバー支援機能も進化。
・渋滞時(低速時)の操舵アシストが全車速対応に。※MC前は65km/h以上。
・ACCの追従機能制御が進化し、ブレーキや追従発進がより自然に。
・レーンキープでトラックが横を通過した時の走行ラインを適正化。
・衝突軽減ブレーキは右左折時の歩行者&自転車や、直交する対向車に対応。
・急アクセル抑制機能は、前方に障害物のない場合や、後退時にも作動。

今回は高速道路を走っていませんが、日常の使用で感じられる進化は低速でもステアリングアシストが効き、ACCやレーンキープの制御が向上している点でしょうか。AWDの制御も進化して、悪路や雪上などでタイヤの空転してしまうシーンなども制御を見直したといいますが、このあたりも短時間の試乗では確認できませんでした。

>>フォトギャラリーで内外装が変わった新型ヴェゼルを見る

(次のページで結論と納車情報など)

>>200万円台前半でも走りはシビック級。「WR-V」の秘密はホイールベース
>>人気急上昇中 ホンダ「WR-V」とトヨタ「ヤリスクロス」をガチンコ比較してみた
>>ジープ「アベンジャー」今秋導入 ヤリスクロスと同サイズでガソリン仕様も欲しいぞ!

完成度の高いコンパクトSUV。納期もスムーズ

というわけで結論ですが、特に乗り心地や操縦フィールの上質感では、このカテゴリーでトップの完成度かもしれません。格上の輸入Cセグメント車である「ゴルフ」などと比べてもいい勝負をする気がします。それにしても最近のホンダ車は「どーしたの?」というぐらい乗り心地や走りの完成度が上がっていて驚きです。

>>フォトギャラリーで内外装が変わった新型ヴェゼルを見る

担当はコスパ重視で全グレードが250万円に収まる「WR-V」の登場によって、登場から3年と少し時間も経ってきたヴェゼルは差別化に苦しんでいるのでは? などと邪推しておりました。しかし実際にはサイズこそ似ているものの、上質感を追求した別のカテゴリーと言える乗り味です。

>>WR-Vの価格や詳細情報はこちら

2024年も月7000~8000台がコンスタントに売れ、登録車の販売ランクでは4~8位に安定して入るなど販売も好調なヴェゼル。納期は大幅に改善され、現在は1~2ヶ月、プレイパッケージにパノラマルーフをOP追加しても2~3ヶ月とのこと。バランスの良いコンパクトSUVのリアルな選択肢として、試乗する価値ありではないでしょうか。

(終わり)

>>200万円台前半でも走りはシビック級。「WR-V」の秘密はホイールベース
>>人気急上昇中 ホンダ「WR-V」とトヨタ「ヤリスクロス」をガチンコ比較してみた
>>ジープ「アベンジャー」今秋導入 ヤリスクロスと同サイズでガソリン仕様も欲しいぞ!


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