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「新体制」発表したダイハツだが組織改革は限定的。不正体質の一掃に不安を感じる理由とは? ...

2024-4-12 07:00| post: biteme| view: 679| コメント: 0|著者: 文:山本 晋也

摘要: ダイハツが小型車の開発をやめるわけではない 認証不正問題で揺れていたダイハツの未来が見えてきました。4月8日に発表された「ダイハツの再生に向けた新体制」で、ダイハツは「軽自動車を中心に据えたモビリティカ ...

「新体制」発表したダイハツだが組織改革は限定的。不正体質の一掃に不安を感じる理由とは?

ダイハツが小型車の開発をやめるわけではない

認証不正問題で揺れていたダイハツの未来が見えてきました。

4月8日に発表された「ダイハツの再生に向けた新体制」で、ダイハツは「軽自動車を中心に据えたモビリティカンパニー」になること、海外向け小型車は5月から親会社であるトヨタが「開発から認証まで責任を持つ」体制になることがが発表されたのです。

といっても、トヨタ側に開発リソースの余裕があるわけではなく、トヨタからダイハツに開発を委託する形態になるといいます。

つまり、ダイハツから小型車の開発能力を取り上げるわけではありません。

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日本向けの開発体制はなにも変わらない

「トヨタ ライズ」/「スバル レックス」(ダイハツ版はロッキー)、「トヨタ ルーミー」/「スバル ジャスティ」(ダイハツ版はトール)といった、ダイハツがOEM車として供給している国内向けの小型車も、軽自動車のアーキテクチャーをベースにしているものがほとんどですから、従来通りダイハツ主体で開発されていく模様です。

軽自動車から小型車まで、30年以上に渡ってエンジン関係、衝突試験関係など認証に関する幅広い不正が行われてきたという事実からすると、海外向けモデルのみトヨタが責任を持つという対策では手ぬるいという印象もあるかもしれませんが、各社の人的リソースやノウハウなどを考えると、適切な落としどころなのかもしれません。

つまり、日本のユーザーからするとダイハツの新体制というのは「良くも悪くもなにも変わらなかった」と捉えることもできます。

そもそも軽自動車を中心に据えたラインナップに変わるといっても、ダイハツの国内における小型車販売比率はけっして大きくありません。

不正による出荷停止の影響が少ないであろう2023年1月~12月の販売実績を見てみましょう。

この時期、ダイハツの軽自動車は56万5928台も売れましたが、登録車は2万8091台に過ぎません。比率でいうと20:1で、ダイハツは圧倒的に軽自動車のブランドです。

あえて「軽自動車を中心に据えたモビリティカンパニー」を標榜せずとも、もともと軽自動車中心のブランドだったといえます。

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魅力的な軽自動車を開発しないと未来はない

もっとも、最近のダイハツは軽自動車頼りのラインナップから脱却していこうという意思がありました。

この小型車シフトの目論見をきっぱりと捨て去り、「ブランドの原点である軽自動車をしっかり作る」ことに集中することは、企業として二度と不正を起こさないための意識改革という意味でも重要なのかもしれません。

その上で、日本のユーザーとして“新生ダイハツ”に期待したいのは、魅力的な軽自動車を開発することです。

軽自動車のメインストリームとなっているスライドドアのスーパーハイトワゴンはクラスの元祖的モデルである「タント」がありますが、最近はライバルである「ホンダ N-BOX」や「スズキ スペーシア」に差をつけられているという印象もあります。

とくに先進運転支援システムの充実度や燃費性能においては、進化を求めたいというのが正直なところでしょう。

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会見では“不正体質”払拭に不安を残す発言も

また、ハイトワゴンの「ムーヴ」についても2023年に生産終了となって以来、後継モデルが登場していません。

これについてはすでに開発が終わっている次期型が不正問題でリリースできなかったというウワサもあります。

仮にウワサ通りだったとして、1年前にデビューさせる予定だったクルマをそのまま新型車として販売するのでは、商品としての魅力が2023年レベルにとどまっているともいえます。

認証不正によりブランドイメージが失墜したダイハツが、新体制になった象徴として新型ムーヴをローンチするのであれば、開発をやり直すなどして「ブランドイメージは悪いけれど、これだけ充実したクルマなら欲しい」とユーザーが思えるレベルに仕上げてくることを期待したいものです。

もっとも、ダイハツがそこまでプライドをかなぐり捨てて生まれ変わるのは至難の業という印象もあります。

新体制の記者会見で、ダイハツからは「軽自動車のBEV(電気自動車)を用意している」という発言もありましたが、よくよく話を聞くと、その電気自動車とはトヨタやスズキと共同開発をしてきた軽バンBEVのことのようです。

建前としては共同開発してきたはずのモデルを、あたかも自社開発したBEVのように発表してしまうあたりに、まだまだ体質は変わっていないと感じてしまうのは筆者だけでしょうか。

<終わり>

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<写真:ダイハツ、トヨタ、スバル、ホンダ、スズキ>


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