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200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった ...

2024-4-24 07:00| post: biteme| view: 334| コメント: 0|著者: 文:山本 晋也

摘要: WR-Vは単なる安価なSUVではない インフレ時代に逆行するように、エントリーグレードはアンダー210万円、最上級グレードでも250万円以下というリーズナブルなメーカー希望小売価格で話題を集めている「ホンダ WR-V」 ...

200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった

WR-Vは単なる安価なSUVではない

インフレ時代に逆行するように、エントリーグレードはアンダー210万円、最上級グレードでも250万円以下というリーズナブルなメーカー希望小売価格で話題を集めている「ホンダ WR-V」の発売が始まりました。

これまでのホンダSUVラインナップにはない、スクエアで力強さを感じさせるルックスも魅力です。

そんなWR-Vを都内で試乗することができました。そして感じたのは「WR-Vは単なる安価なSUVではない」ということです。ちょっと謎かけみたいな表現ですが、そう感じたのは首都高を走っているときでした。

東京タワーを左手に見て、そこからレインボーブリッジに向かいます。走ったことのある方ならお分かりのように、大きな左コーナーを登りながら橋の上にたどり着くというルートです。

ここを流れに乗ってコーナリングしているときの安定感が、正直いって「250万円のSUVじゃねーぞ」と思わせるものだったのです。

スペック的には1.5Lの4気筒エンジンを積むFF車ですからフロントヘビーな前後重量配分で、全高1650mm、最低地上高195mmと重心が低いわけでもありません。※車検証の前後軸重は760kg/470kg

しかし、前後のタイヤがピタッと路面を捉えている感覚があるので、まるで「シビック」に乗っているかのようなスタビリティを味わえます。

試乗したのは17インチタイヤを履く「Z」グレード(中間のグレード)でメーカー希望小売価格は234万9600円。価格帯としてはBセグメントSUVですが、走り味はCセグメント級です。

>>【ホンダ WR-V試乗】これぞ市場が望む“ほどよいクルマ”なのかもしれない

【ホンダ WR-V】

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ホイールベースが長く、走行安定性が高い!

なぜ、これほどの安定感があるのでしょうか?

それはおそらく、ホイールベースの長さが効いているためです。WR-Vのホイールベースは2650mmと全長4.3m級のSUVとしては、少し長めになっているからです。

参考までに、国産車で似たようなボディサイズ、ホイールベース長となっている車種の数値と比べてみましょう。

車種 | 全長 | ホイールベース
WR-V | 4325mm | 2650mm
VEZEL | 4570mm | 2610mm
カローラクロス | 4490mm | 2640mm
ヤリスクロス | 4180mm | 2560mm
CX-30 | 4395mm | 2655mm
CX-3 | 4275mm | 2570mm

いかがでしょうか?

意外なことに兄貴分といえる「ヴェゼル」よりホイールベースは長く、さらにいえばCセグメントSUVの「カローラクロス」よりも長いほどです。

一般論として、ホイールベースが長いと、直進安定性やスタビリティが高くなる傾向があります。WR-Vの安定感は物理法則に則ったものといえそうです。

>>高コスパSUV! ホンダ「WR-V」と同門「ヴェゼル」を比べてみたら?

【ホンダ ヴェゼル】

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ヤリスクロスより上のクラスが適正なライバル

ホイールベースの長さはパッケージにおいても影響大です。とくに後席スペースは、ホイールベースの長さと正の相関があるといえます。

つまり、WR-Vは後席に余裕があるわけです。実際に座ってみても、それは瞬時に体感できます。

開口部が広いので乗り降りもしやすいし、後席のサイズやクッション性も250万円以下のモデルとは思えない立派さです。

そのかわりに後席を折りたたんだときに段差が生まれてしまうなどラゲッジの使い勝手が少々犠牲になっている面もありますが、大人4人がしっかり乗れるSUVであるのは間違いありません。

WR-Vの209~249万円という価格帯からすると、「ヤリスクロス」や「CX-3」をライバルにしがちですが、いざ乗ってみると走り味やパッケージ的には、もうひとつ上のクラスをライバルにするのが適正と感じます。

そうなると、WR-Vには圧倒的なコストパフォーマンスを感じることになるでしょう。

>>ホンダの超コスパSUV「WR-V」は本当にお買い得? 「ヤリスクロス」とガチ比較してみた

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ハイブリッドはないが燃費は悪くない

ハイブリッドの設定がないということで、ランニングコスト(≒燃費性能)が気になるユーザーもいるでしょう。

実際、カタログ燃費はWLTCモード16.2km/Lにとどまります。しかしながら、この数値は控えめかもしれません。

今回は都内の一般道と首都高を半々くらいの比率で走ってみたのですが、区間燃費は18km/Lを超える表示となっていました。

とくに高速巡航では燃費が伸びそうな感覚もあるので、高速道路を利用したロングツーリングが多いユーザーであればカタログ燃費超えも難しくないという印象です。

インドで生産するホンダ車、ということでニッチモデル的な見方をされることもあるWR-Vですが、走りや居住性といった骨太な実力を備えたコスパの良さで高く評価されそうな予感です。

<終わり>

>>【>コスパ最強勝負】ホンダが放つ刺客こと「WR-V」最強のライバルは「カローラクロス」だ!

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<写真:トヨタ、ホンダ、マツダ>


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