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新型CLAシューティングブレークに海外試乗。際立つデザインと一味違う走り

2015-3-18 17:40| post: biteme| view: 204| コメント: 0|著者: 文:佐藤 久実/写真:メルセデス・ベンツ日本

摘要: コンパクトカーファミリー5番目のモデル そして今回、ファミリー5番目のモデルとなる「CLAシューティングブレーク」の国際試乗会が、ドイツ・フランクフルトで開催された。4ドアクーペのCLAで、すでにその個性的なデ ...

新型CLAシューティングブレークに海外試乗。際立つデザインと一味違う走り

コンパクトカーファミリー5番目のモデル

そして今回、ファミリー5番目のモデルとなる「CLAシューティングブレーク」の国際試乗会が、ドイツ・フランクフルトで開催された。

4ドアクーペのCLAで、すでにその個性的なデザインをご存知の方も多いだろう。今回のCLAシューティングブレークもスポーティさと彫りの深い面構成が特徴的で、さらにラグジュアリーさも増幅したルックスを纏う。伸びやかかつ流麗なルーフカーブが印象的だ。

デザイン至上主義で開発された

ルーフラインが高くなったおかげで、クーペに比べてリアシートのヘッドルームは40mm拡大している。実際、身長180cm弱の男性2名がリアシートに同乗したが、ヘッドクリアランスはしっかり確保されていた。

ニースペースも十分。ただし、シートの座面長が比較的短めなので、ロングドライブをゆったり……とまでは行かない。とはいえ、日常シーンであれば大人でも余裕のあるスペースだ。ファミリーユースなら、まったく不満はないだろう。

シューティングブレークは「ワゴン」スタイルだが、一般的な「ステーションワゴン」とは一線を画している。端的に言えば、デザインへのこだわりが非常に強いのだ。

使い勝手や空力もおざなりではない

メルセデスでは、単なる移動手段としてクルマを選ぶのではなく、デザインにこだわり、アクティブで、趣味のためのギヤとして選ぶ、そんなカスタマーをイメージしている。「大きいクルマはいらないけれど、スタイリッシュで個性的なクルマが欲しい!」、そんなリクエストに応えるべく開発されたクルマなのだ。

もっとも、クーペに比べると、使い勝手は俄然、優れる。リアシートのシートバック角度の調整によっても荷室の形状を変えられるし、リアシートを倒せば広いラゲッジスペースとなり、柔軟なスペースアレンジ、実用性を備えている。

もちろん、空力性能にも優れる。特にワゴンはリア周りの整流が難しいとのことだが、Cd値はクーペの0.23に対して0.26と、このスタイルのクルマとしては最高値を達成し、当然ながら、燃費にも貢献している。

メルセデス・ワールドを垣間見た

最初に乗ったモデルは、「CLA 250 4MATIC シューティングブレーク」。2リッターの直4ターボエンジンに、7G-DCT(デュアルクラッチ・トランスミッション)が組み合わされる。

ドライバーズシートに座ると、ベルトラインの高さが際立ち、包まれ感がある。見た目こそスポーティで個性が際立つが、走り出せば、やはりメルセデスだ。

わずか1200rpmから、最大トルクの350Nmを発揮する。つまり、アイドリング状態からほんのちょっとアクセルを踏み込んだだけで力強いトルクバンドに達するため、走り出しからスルスルと心地よく加速していく。それでいて、乱暴な加速感はない。しかも試乗車は4MATIC(4WD)。一般道を走っている分には4WDを意識させることはないが、高速道路でも高い安定性がある。

乗り心地も快適だ。素直な操縦性と軽快な走りは、もちろん日常シーンでも乗りやすさを感じられるが、まさに単なる移動手段ではなく、たとえば趣味のために過ごす目的地までの移動でも、快適な時間と空間を提供してくれるだろう。

メルセデスによると、CLAユーザーの半数は他ブランドからの乗り換えだという。おそらくシューティングブレークも同じような傾向を示すと思うが、「メルセデス・ワールド」を垣間みるクオリティは十分に確保されていると感じた。

「とことんやってほしい」という思いも

次に乗ったモデルは、「CLA 45 AMG シューティングブレーク」。エクステリアは、フロントグリルのデザインで差別化が図られ、随所にカーボンパーツが施されている。

インテリアはブラック基調で、エアコンの吹き出し口やドアトリム、シートなどに使われる赤の縁取りやステッチがアクセントとなっている。ダッシュパネルにカーボンが奢られるなど、スポーティな雰囲気満載だ。

ドライバーの視線より上は、質感も高い。それだけに、センターコンソールに使われる樹脂やプラスティックがちょっと残念。せめてAMGはここもメタルやカーボンにして欲しかった。

バランスの良い落としどころ

AMG仕様のパワートレーンは、すでに日本で発売されている「A 45 AMG」や「CLA 45 AMG」と同じで、4気筒ターボエンジン最強の360ps/450Nmのアウトプットを誇る。

一方、乗り味は異なる。既存モデルはほぼ同じバランスを狙っておりスポーティテイストが強調されるが、このシューティングブレークは、もう少しコンフォート志向となっている。

とはいえ、ワインディングでは俊敏な走りを見せつける。クーペより30kgほど重いが、前後重量配分はシューティングブレークの方が良い。

「ドライブモード」は装備されていないが、ワンモードでも、街中の乗り心地からワインディングのハンドリングまで、バランスの良い落としどころとなっている。

CLAシューティングブレークの日本での発表は年央。AMGも同時発表だが、スタンダードモデルよりやや遅れての導入を予定しているとのことだ。

主要スペック・CLA 250 4MATIC シューティングブレーク

全長×全幅×全高=4685mm×1780mm×1435mm
ホイールベース=2700mm
駆動方式=4WD
エンジン=2.0リッター直列4気筒DOHC・直噴ターボ
最高出力=155kW(211ps)/5500rpm
最大トルク=350Nm/1200-4000rpm
トランスミッション=7速DCT
欧州複合モード燃費=5.5L/100km(≒18.2km/L)

主要スペック・CLA 45 AMG シューティングブレーク

全長×全幅×全高=4685mm×1780mm×1435mm
ホイールベース=2700mm
駆動方式=4WD
エンジン=2.0リッター直列4気筒DOHC・直噴ターボ
最高出力=265kW(360ps)/6000rpm
最大トルク=450Nm/2250-5000rpm
トランスミッション=7速DCT
欧州複合モード燃費=6.9L/100km(≒14.5km/L)


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