エンジンは3.5L V6と直4 2.5Lの2種類日産は「エルグランド」を一部仕様変更し、4月中旬より発売する。 エルグランドは、1997年にデビューした初代モデルが大ヒットし、それまでになかった「高級ミニバン」というカテゴリーを築き上げたラージサイズミニバン。 3代目となる現行型は、V型6気筒3.5Lガソリン(最高出力280ps/最大トルク344Nm)と、直列4気筒2.5Lガソリン(最高出力170ps/最大トルク245Nm)の2種類のエンジンが設定され、トランスミッションはいずれもCVTを組み合わせる。 ボディサイズは全長4965mm×全幅1850mm×全高1815mm(アーバンクロムは全長4975mm)で、7人乗りと8人乗りを設定する。 >この記事のフォトギャラリーはこちら |おすすめの記事| 【日産 エルグランド】 オーテックカスタム車両もアップデート今回の一部改良では、「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物検知機能付)」と「ディスプレイ付自動防眩式ルームミラー」を全車に標準装備し、安全性能を高めた。 なお、エルグランドベースのカスタム車である「オーテック」、福祉車両の「ライフケアビークル」、エグゼクティブ向け2列4人乗りの「VIP」についても同じく標準装備する。 昨年開催された「ジャパンモビリティショー2023」で、次期モデルの姿を匂わせる「ハイパーツアラー」が公開されたが、自動運転レベル5対応や全固体電池の搭載など、実用化が待たれる技術も多いことから、発売にはやや時間がかかることが予想される。 一方、高級ミニバン市場を独占するトヨタ「アルファード」と「ヴェルファイア」は昨年6月にモデルチェンジを実施。全方位的にレベルアップして商品力を高めたほか、超高級ミニバンのレクサス「LM」も発売するなど、ライバルメーカーを引き離しにかかっている。 デビューから14年目を迎える現行エルグランドの健闘も注目だが、日産の最新技術を満載した次世代の高級ミニバンの登場に期待したい。 |おすすめの記事| >この記事のフォトギャラリーはこちら <おわり> |おすすめの記事| 【トヨタ アルファード】 |
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