本当に出た!! クラウンクロスオーバーにゴツ系「ランドスケープ」追加！ ベースモデルも一部改良 ...

一部改良に合わせ特別仕様車「ランドスケープ」登場

4月4日、トヨタは「クラウンクロスオーバー」を一部改良。合わせて、特別仕様車「ランドスケープ」を新設定し発売した。

クラウンクロスオーバーは、16代目クラウンシリーズの第1弾としてデビューした、セダンとSUVを”クロスオーバー”させたモデルで、2022年9月に発売された。

現在、クラウンクロスオーバーのほかには、スポーティさをウリにした「クラウンスポーツ」、クラウンの王道にして新たにFCEV（燃料電池車）も設定した「クラウンセダン」が販売されており、第4弾として「クラウンエステート」の登場が控えている。

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グレード集約、装備は最小限の変更

今回の一部改良では、ハンズフリーパワートランクリッド、イージークローザー、カラーヘッドアップディスプレイなどを標準装備し、グレードを「RS」「Z」「G」「X」の4つへ集約した。

新たに設定されたZは、2.5Lハイブリッドの上級グレードに位置付けられ、RSのみに設定されていた上級の安全装備やナビを標準で搭載するほか、後席快適オプションも選択可能になっている。

また、RS、Z、Gの外板色に「マッシブグレイ」を追加し、RSとZには「ブラック／サドルタン」の内装色を設定。さらに、ドアトリムやインパネ、センターコンソールボックスにソフトパッドを追加するなど、質感を向上させている。

ほかにも、Gはアップグレードレディ設計とすることで、購入後に機能追加が可能な仕様となっているそうだ。

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ランドスケープのオフ具合が結構本気、価格は？

今回新たに設定された「ランドスケープ」は、2.4Lターボ ハイブリッドを搭載するRSをベースとし、「ブラック×アーバンカーキ」の専用色に、オーバーフェンダーやマッドガード、リアフォグランプやヒッチメンバーなど、アウトドアの世界観を表現した特別装備が施されている。

エクステリアでは、サスペンションの変更で最低地上高を約25mm高め、18インチオールテレインタイヤを装着。フェンダーモールは、こすり傷への耐性を持たせザラザラとした独特の風合いが特徴の「GORI GORI ブラック塗装」を採用するなど、アウトドア色を強調した。

インテリアでは、特別色「ブラックラスター」を採用し、インストルメントパネルには専用ロゴの刻印も施される。また、独自の装備として、長尺物や大きな荷物を積みやすい60/40の分割可倒式リアシートを採用した。

そのほか、システムキャリア・ベースラックを販売店オプションとして設定。従来のクラウンのイメージを大きく変える、遊び心に富んだ特別仕様車となっている。

＜税込価格＞
RS・・・670万円
Z・・・595万円
G・・・515万円
X・・・440万円
ランドスケープ・・・685万円

（終わり）

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