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Bクラスがマイチェンで弱点克服。やればできるじゃん

2014-12-18 19:10| post: biteme| view: 858| コメント: 0|著者: 文:小沢 コージ /写真:メルセデス・ベンツ日本

摘要: Bクラス最大の弱点は乗り心地だった さすが…と言うかやっと…と言うかやっぱりわかっていたのねメルセデス! というマイナーチェンジが行われた。いま大躍進を続ける同ブランド最大のキモ、コンパクトFF&4WDシリ ...

Bクラスがマイチェンで弱点克服。やればできるじゃん

Bクラス最大の弱点は乗り心地だった

さすが…と言うかやっと…と言うかやっぱりわかっていたのねメルセデス! というマイナーチェンジが行われた。いま大躍進を続ける同ブランド最大のキモ、コンパクトFF&4WDシリーズの中核、Bクラスのフェイスリフトだ。

なにしろ2014年は通年の日本販売でブランド史上最多の6万台超えが予想され、主力車種はコンパクトシリーズ。中でも筆頭は2013年に、1万2000台以上も売れたAクラスだが、思い返せばその一番バッターは、コンパクトミニバンとも言うべき「Bクラス」だった。

2012年春に日本に上陸し、Aクラスに繋がるセクシースタイルと、国産ミニバン顔負けの広さを誇ったが、FF車作りの経験の浅さが災いしたのか、当時からAクラス以降にも共通する芯が硬めの足回りが最大の弱点だった。

メルセデスらしい「癒し」に迫る

もちろんFFとは思えないメルセデスらしいステアリングフィールやインテリアの質感の高さがコンパクトとは思えない味を醸し出したが、長年FRメルセデスに乗り続けた人間ならば、この硬さはかなり残念。

スポーティさはあってもメルセデスらしい「癒し」は少なく、ところが今回のマイナーチェンジでその部分にググっと迫っているのだ。

見た目は正直あまり変わってない

試乗できた新型Bクラスは、最もパワフルな2L直噴ターボを搭載する4WDモデルの「B250 4MATIC」。ヨーロッパ測定で全長×全幅×全高は4393×1786×1557mmと全高以外は現状Bクラスと基本変わりない。

2Lターボのピークパワー&トルクも211ps/5500rpm、350Nm/1200-4000rpmで、組み合わされるギアボックスもデュアルクラッチの7G-DCTとまるで変わりない。そういう意味では目新しさはないが実質の「味」の部分にかなり手が加えられている。

ヘッドライトは新型Cクラスなどと共通の優美なデザインを持つLEDタイプが選べるようになり、またフロントグリルそのものは変わってないもののBクラスで初めてAMGルックが選べるようになり、バンパーデザインが変わって顔つきは微妙にワイルド化した。

ワイド化したモニター&室内照明も進化

見た目の部分で言えば、インテリアも分かり易く、独立式のタブレット状のモニターが明らかにワイド化して、iPadミニぐらいのサイズになり、ステアリングもワイルドなメタリックスポークを備えるモノになった。またSクラスで導入された夜に室内が妖しく光るアンビエントライトも装着可能に。

ただし、特徴的な丸型3連のエアコン吹き出し口は変わりないし、Bクラス最大の売りであるラゲッジ容量も通常状態で488L、リアシートを倒すと1547Lと現行モデルと全く変わってない。

とはいえ今回ライバルとなるBMW2シリーズアクティブツアラーに比べ、見た目的な広さは同等で容量は数値的に勝る。今後、ガチンコバトルを繰り広げるのは間違いないはずだ。

明らかに上質化した乗り心地

なにより一番驚いたのは乗り心地だ。同コンパクトシリーズは、Bクラス、Aクラス、CLAクラスと新しくなるごとにハッキリと快適になっていて、中でも今春登場のSUV版のGLAは初期の硬さがほぼ無くなり、メルセデスらしい癒しを取り戻しつつあった。

その最大のポイントとなるのはGLAに採用されたコンフォートサスペンション。これは今回のフェイスリフト版Bクラスの日本仕様にも取り入れられることが決定。同時にこの世代から、日本仕様も硬さで知られたランフラットタイヤではなく、通常のサマータイヤを履くことになり、これも快適さに効いている。

車高は欧州仕様の1557mmでは高いので、1550mm以下に抑えられる予定だが、それでもコンフォートサスの性能は確保されるとか。

ステアリングや変速フィールは熟成

そのほかステアリングフィールは相変わらずメルセデスらしくしっとりとしており、加速性能にしろ、パワースペックは変わらないものの7G-DCTの熟成が進んだようで、より途切れのない滑らかな加速を実現。

これまた走りの良さでメディアを唸らせた、2シリーズアクティブツアラーを迎え撃つ体制をしっかり整えているのだ。

ハイテク&新エネ仕様もバッチリ

そのほか新型Bクラスは、ハイテクもしっかりアップデートされており、既に兄弟車に搭載されている自動ブレーキ機能を持つ最新型CPAプラスを標準装備。自動ブレーキング機能は完全停止可能になり、レーダーセーフティパッケージを付ければ、レーンキープアシストも備わるという。

一方、日本導入は未定だが、新型Bクラスで面白いのは新エネルギーへの対応で、今回EV仕様の「Bクラス エレクトリックドライブ」と「B200 ナチュラルガスドライブ」を用意。そのために旧型A&Bクラスで導入していたフロアのサンドイッチ構造をリアの半分だけ復活させており、まだ二重底の夢は途切れていなかったことになる。

進化はファミリーモデルにも展開予定

果たしてオザワはEV仕様に乗ってみたわけだが、あのテスラが関与したと言われる180psの電気モーターと16.6kWhのリチウム・イオン・バッテリーによる走行性能は文句なし。体感的な加速はもちろん、データによるとトップスピードは160km/h、航続距離は200kmと平均的でこれまたやればできるわけだ。

そして当然のことながら今回Bクラスに導入された上質さや装備は順次Aクラス、CLAクラスと導入されていく。そうやってメルセデスコンパクトはさらに進化を遂げるのである。

スペック

【B250 4MATIC】
全長×全幅×全高=4393mm×1786mm×1557mm
ホイールベース=2699mm
車両重量=1505kg
駆動方式=4WD
エンジン=2.0L 直列4気筒DOHC直噴ターボ
最高出力=155kW(211ps)/5500rpm
最大トルク=350Nm/1200-4000rpm
トランスミッション=7速DCT
タイヤサイズ=前後225/45R17
0-100km/h加速=6.7秒
最高速度=240km/h
欧州複合サイクル燃費=6.8L/100km
※欧州参考値


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