パスワード再発行
 立即注册
検索

【ど真ん中のライバルは不在!】新型スイフトとライバル3車を比べてわかる絶妙のコスパ設定 ...

2023-12-15 11:45| post: biteme| view: 1004| コメント: 0|著者: 文:山本 晋也

摘要: 新型スイフトにガチンコのライバルは存在しない? スズキのコンパクトカー「スイフト」がフルモデルチェンジを果たしました。トピックはスイフトらしさと新しさをバランスさせたルックスや、3気筒エンジンを新開発し ...

【ど真ん中のライバルは不在!】新型スイフトとライバル3車を比べてわかる絶妙のコスパ設定

新型スイフトにガチンコのライバルは存在しない?

スズキのコンパクトカー「スイフト」がフルモデルチェンジを果たしました。

トピックはスイフトらしさと新しさをバランスさせたルックスや、3気筒エンジンを新開発してきたこと。パワートレインは新エンジンとISGを組み合わせたマイルドハイブリッドが中心で、スズキの国内向けモデルとしては初めて「マイルドハイブリッド+5MT」を設定したことも話題です。

ライバルとなる国産各社のコンパクトカーは「トヨタ ヤリス」「ホンダフィット」「日産 ノート」などですが、価格と性能のバランス、インフォテイメントや先進運転支援システムなどの装備を見比べると「実は直接的なライバルは存在しないのでは?」という意見もあるようです。

はたしてスイフトのライバルは不在なのでしょうか。最上級グレード「ハイブリッド MZ」のFF車をサンプルに、価格と燃費、先進運転支援システムに着目して比べてみることにします。

<スイフト ハイブリッドMZ(FF)>

●価格|216万7000円
●WLTCモード燃費|24.5km/L
●主な標準装備|
・オートホールド付き電動パーキングブレーキ
・全車速追従ACC(停止保持機能付き)
・9インチディスプレイオーディオ

少なくともスイフトの最上級グレードはとくにオプションを追加しなくても、コンパクトカーとしては十分なインフォテイメント機能や先進運転支援システムを搭載しています。

>>新型スイフトってどんなクルマ? 価格やスペック情報はこちら
>>新型スイフトの専門家の評価はこちら
>>新型スイフトの気になる点は? みんなの質問はこちら
>>スイフトの中古車情報はこちら

ヤリスはパーキングブレーキがハンド式

では、国産コンパクトカーのベンチマーク、ヤリスはどうでしょうか。最上級グレードのFF車となる「Zグレード」(ハイブリッド)をサンプルに比べてみましょう。

<ヤリス ハイブリッド Z(FF)/ヤリス Z(FF)>

●価格|235万円(ハイブリッド)/200万8000円(ガソリン)
●WLTCモード燃費|35.4km/L(ハイブリッド)/21.6km/L(ガソリン)
●主な標準装備|
・全車速追従ACC(停止保持機能はなし)
・8インチディスプレイオーディオ

ACCをはじめとする先進運転支援システムは標準ですが、パーキングブレーキがハンド式のため(電動ではない)、信号待ちなどで役立つオートホールド機能は存在しません。

また、ハイブリッドはスイフトを圧倒する燃費性能ですが、ガソリンエンジン車は21.6km/Lでスイフトにやや劣るといった数値。インフォテイメントでは8インチと画面は少々小さくなりますが、ディスプレイオーディオは標準装備しています。

>>ヤリスの価格やスペック情報はこちら
>>ヤリス(ハイブリッド)の価格やスペック情報はこちら
>>ヤリスの専門家とユーザーの評価はこちら
>>ヤリスの気になる点は? みんなの質問はこちら
>>ヤリスの中古車情報はこちら

フィットはディスプレイオーディオがOP設定

同様の視点で、フィットと比較してみます。価格帯的にはハイブリッドのe:HEV HOMEもしくはガソリンエンジンのHOMEが比較対象となります。

<フィット e:HEV HOME(ハイブリッド・FF)/フィット HOME(ガソリン・FF)>

●価格|221万9800円(ハイブリッド)/186万3400円(ガソリン)
●WLTCモード燃費|29.0km/L(ハイブリッド)/18.5km/L(ガソリン)
●主な標準装備|
・オートホールド付き電動パーキングブレーキ
・全車速追従ACC(停止保持機能付き)

フィットの燃費はハイブリッドが29.0km/L、ガソリンエンジン車が18.5km/L。スイフトのマイルドハイブリッドは、ちょうど中間くらいの燃費性能となるため、ガチンコのライバルといえません。

フィットの場合、オートホールド付きEPBや全車速対応ACCといった先進運転支援システムが標準装備で互角。ただし、現代のマストアイテムといえるカーナビorディスプレイオーディオについてはオプションで追加する必要があり、8インチディスプレイオーディオ(純正アクセサリー)をe:HEV HOMEに追加した場合の実質的な車両価格は237万7430円と、スイフトとは予算感が異なってくる印象があります。

>>フィットの価格やスペック情報はこちら
>>フィット(ハイブリッド)の価格やスペック情報はこちら
>>フィットの専門家とユーザーの評価はこちら
>>フィットの気になる点は? みんなの質問はこちら
>>フィットの中古車情報はこちら

ノートはACCやディスプレイオーディオがOP設定

最後に、2023年12月にビッグマイナーチェンジを発表したばかりの日産ノートと比べてみましょう。ノートの場合、e-POWERと呼ばれるハイブリッド仕様のみの展開で、グレードもシンプルにXのみです(※特別仕様車はのぞく)。

<ノート X(FF)>

●価格|229万9000円
●WLTCモード燃費|28.4km/L
●主な標準装備|
・オートホールド付き電動パーキングブレーキ
・全車速追従ACC(停止保持機能付き)

ノートはフルハイブリッドですが、WLTCモード燃費は28.4km/L、マイルドハイブリッドのスイフトとさほど差がないようにも思えます。

また、インフォテイメントシステムやACC機能を含む「プロパイロット」はオプションとなっています。リーズナブルな9インチディスプレイオーディオを装着しただけでも、車両価格は239万6680円になり、「プロパイロット(ナビリンク機構付き)」を含むセットオプションをつけると276万1000円と、割高感は否めません。

>>ノートの価格やスペック情報はこちら
>>ノートの専門家とユーザーの評価はこちら
>>ノートの気になる点は? みんなの質問はこちら
>>ノートの中古車情報はこちら

・・・こうして整理してみると、冒頭で紹介したように「新型スイフトはライバル不在」という評価が生まれてくるのも納得です。

そもそも、ライバルと目される3モデルにはマイルドハイブリッドの設定がありません。「フルハイブリッドの燃費性能が優秀なのはわかっていても、そこまで予算は出しなくない。」というユーザー心理を絶妙についているのがスイフトの立ち位置です。マーケティング的にはこの点だけでもニッチなポジションに立っていると見ることもできるのではないでしょうか?

>>新型スイフトってどんなクルマ? 価格やスペック情報はこちら
>>新型スイフトの専門家の評価はこちら
>>新型スイフトの気になる点は? みんなの質問はこちら
>>スイフトの中古車情報はこちら

写真:スズキ、トヨタ、ホンダ、日産


さようなら

なるほど

共感した

ありがとう

相关分类

Archiver|携带版|BiteMe バイトミー

GMT+9, 2025-6-24 16:20 , Processed in 0.053044 second(s), 18 queries .

Powered by Discuz! X3.5

© 2001-2025 BiteMe.jp .

返回顶部