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「もっといいクルマづくり」の元に集う若者たち。8冠達成のGRに宿る強さの秘訣

2023-12-17 08:00| post: biteme| view: 732| コメント: 0|著者: 文:編集部/写真:トヨタ、編集部

摘要: 合言葉は負け嫌い TOYOTA Gazoo Racing(TGR)は12月12日、モータースポーツの国内参戦体制を発表した。世界ラリー選手権(WRC)や世界耐久選手権(WEC)の制覇、SUPER GTや全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF) ...

「もっといいクルマづくり」の元に集う若者たち。8冠達成のGRに宿る強さの秘訣

合言葉は負け嫌い

TOYOTA Gazoo Racing(TGR)は12月12日、モータースポーツの国内参戦体制を発表した。

世界ラリー選手権(WRC)や世界耐久選手権(WEC)の制覇、SUPER GTや全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)でのドライバーズチャンピオン獲得など、世界各地で好成績を収めた23年シーズン。

発表会の冒頭、モリゾウこと豊田章男会長は「『負け嫌い』という言葉は、今や我々の合言葉。ドライバーだけじゃない、このチームは、みんながみんな負け嫌い。この共通認識が本当に強さの秘訣」とドライバーやチームを称えた。

また今回、WRCとWECで戦うマシンの新しいカラーリングも発表された。日本代表としての国旗をモチーフにした紅白カラーから、マットブラックを基調とすることで“速さ”を表現しているという。

豊田会長も「(黒は)元々WRCの開発車両だった時に採用していたカラー。色んな方に強そうだね、いかついねと言って頂いていた。ここにいる全員が負けず嫌いなので、それをクルマ(の色)で表した」と変更の理由を語る。

Gazoo Racing カンパニー プレジデントの高橋智也氏も「黒はプロトタイプ。これから進化していくぞという気持ちをクルマに込めた。あと黒は速そうに見える。これからも『もっといいクルマづくり』をどんどん進めていくという意思表示」と述べた。

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国内最高峰から世界への登竜門へ

世界最高峰のF1に次ぐスピードを誇り、その存在感を日に日に高めている全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)。

小林可夢偉選手といった、世界で活躍する日本人トップドライバーのほかにも、バンドーン選手やガスリー選手、今年参戦1年目で最後までチャンピオンシップを争ったローソン選手など、SFでスピードを磨きF1へ羽ばたいていった選手も多い。

そんな中注目は、マクラーレンF1チームのリザーブドライバーに就任し、WECで世界王者となった平川亮選手に変わり、テオ・プルシェール選手が「ITOCHU ENEX TEAM IMPUL」へ加入したことだ。

プルシェール選手は、F1直下のカテゴリーであるF2で昨年王者を獲得した世界トップレベルの実力者。

先日行われたテストでは、F2王者として順応性の高さを早速披露したようで、“F2帰り”で今年からSFへと参戦する岩佐歩夢選手(TEAM MUGEN)との世界レベルの戦いにも目が離せない。そして、そこに絡んでいく日本人ドライバーの活躍にも期待がかかる。

「(プルシェール選手の加入は)F1に向かっていくドライバーが、SFという場を登竜門として注目し始めたことの表れ。日本で観られるフォーミュラカーレースの最高峰が、だんだん世界に近づいていく、そして世界への道を拓いていく。そんなレースが、来年(日本)各地で行われると思うと今からワクワクしている」(モリゾウ・豊田章男会長)

さらに、福住仁嶺選手と大湯都史樹選手もトヨタ陣営からSF(とSUPER GT)へ参戦することが発表された。二人はともにホンダ陣営からの移籍。両名とも、海外挑戦を含めた今後のキャリアを鑑みての移籍のようだ。豐田会長は次のように述べる。

「ドライバー目線で、しっかりと世界に通じるドライバーを育てていこうということを、ホンダさんとTGRが本音で話をしたと聞いている」

高橋氏が補足する。

「HRC(ホンダ・レーシング)の渡辺社長とも話をして、僕らもホンダさんも『ドライバーを中心として国内のモータースポーツを盛り上げていきたい、ドライバーに光り輝いてほしい』という(お互いの)想いを腹を割って何度も話し合ってきた。そういう話し合いの結果、HRCさんとしても最終的にはドライバーの意思を尊重して送り出すという話をして頂いた」

SFで自慢のスピードを見せつけ、平川選手や宮田選手のように世界への切符を虎視眈々と狙っている。

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市販車にも生きるドライバーファーストの考え方

「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を掲げ、今シーズンは国内外で8冠を達成したTGR。

ラリーの世界最高峰であるWRCと、耐久レースの世界最高峰であるWECという2つの世界選手権に同時に出場するのは並大抵のことではない。ヒト・モノ・カネという経営の三要素に多大な負担を強いられることは間違いなく、企業体力のあるトヨタだからできることである。

しかも参戦するだけでなく、両方で王者を獲得し、国内でもSUPER GTとSFを制するなど、常勝軍団へと成長したTGR。その強さの秘密は何だろうか。豊田会長の言葉にヒントがある。

「モータースポーツで勝つためにはみんなで『乗りやすいクルマ』をつくらないといけない。8つのチャンピオンは、まさに、そんなクルマづくりができるようになった結果」

『乗りやすいクルマ』とはすなわち、ドライバーファーストのクルマ。それは何もレースに限らず、カスタマーファーストで常にカイゼンを繰り返すトヨタの根幹となんらかわらないのである。

「来シーズンもTGRは、もちろん負け嫌い。『絶対に勝ちたい!』『そのために、クルマを、どうやってよくしていこう?』そんな想いでモリゾウのもとに仲間たちが集まってくれた」(モリゾウ・豊田章男会長)

かつて道楽と言われ、豊田会長も「思い返すと…最初は一人で戦っていました」と吐露したトヨタのモータースポーツへの挑戦。今では多くの“負け嫌い”が集い、「もっといいクルマづくり」のために共に戦っている。

24年シーズンのドライバーラインアップは、そんな豊田会長の想いに共鳴し集った仲間達のように映った。

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