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通称“大きなミニ”とそのクーペ版に海外試乗

2014-8-18 11:20| post: biteme| view: 925| コメント: 0|著者: 文:河口 まなぶ/写真:BMWジャパン

摘要: クロスオーバーとペースマンがMC ハッチバック・モデルが3世代目となる新型へとフルモデルチェンジしたミニ。既に本国では5ドアもその姿を公開している。その一方で、先代ミニの派生モデルとして登場した通称“大き ...

通称“大きなミニ”とそのクーペ版に海外試乗

クロスオーバーとペースマンがMC

ハッチバック・モデルが3世代目となる新型へとフルモデルチェンジしたミニ。既に本国では5ドアもその姿を公開している。その一方で、先代ミニの派生モデルとして登場した通称“大きなミニ”のクロスオーバーと、そのクーペ版として登場したペースマンはまだまだ現役を続投するようだ。

というのも、そのためのマイナーチェンジ(MC)モデルの試乗会がデンマークのコペンハーゲンで開催されたからだ。果たしてどんなMCなのか? と心躍らせながらコペンハーゲン行きのエアに搭乗。もしかしたら新型ミニと同様の1.5L 直列3気筒ターボ・エンジンが搭載されるのだろうか?

見た目はほぼ変わらず空力特性を改善

そんなことを思いつつ、コペンハーゲンの試乗会場に行くとビックリ! なんと見た目がほぼ変わっていなかったのだ、2台とも。ならば今回のトピックは何なのか? 実は欧州市場で展開される全てのエンジンがユーロ6対応となったことだったりする。

日本国内で販売されるクロスオーバー/ペースマンはガソリン仕様の1.6Lエンジンのみのラインアップ。だが、本場欧州では1.6Lと2.0Lのディーゼルもラインアップされる。これらの全てがユーロ6をクリアしたのだ。

併せてクロスオーバー/ペースマンのホットモデル「クーパーS」の1.6L直列4気筒ターボも、最高出力が184psから190psへとアップ。また空力特性が改善されて、全モデルの燃費性能やCO2排出量も向上した。そしてエクステリア/インテリアもブラッシュアップされた、というのが今回のマイナーチェンジの内容となっている。

3気筒ターボの搭載は?

密かに期待していた新型ミニと同様の1.5Lの3気筒ターボの搭載だが、これはクロスオーバー/ペースマンと新型ミニとはシャシーアーキテクチャが異なるため、現在のシャシーを使う限りは3気筒の搭載はないという。

先に記したように、実際の見た目にはほぼ違いがない。外観ではまず、フロントグリルの内側デザインが微妙に変更されており(気づくかな?)、存在感を強調する。さらにフロント/リア/サイドにシルバーに塗られたアンダースポイラーが与えられた。これが先に記した空力性能の改善に寄与する。

LEDランプやピアノブラックでより精悍に

またヘッドライト、テールレンズ、フェンダーマーカー、ルーフレール等は、カラーがこれまでクロームのみだったが、ピアノブラックが選べるようになった。その結果、精悍な見た目が演出されている。

そして顔つきで最も大きな違いが、LEDデイタイムランニングランプ/フォグランプの採用だ。これは先日発表されたコンセプト「ミニ・スーパーレッジェーラ・ヴィジョン」とも共通性があるのがポイント。

加えて新カラーとして、ジャングルグリーンメタリック、ミッドアイトグレイメタリック、スターライトブルーメタリックの3色が加わっている。

ミニ随一のしなやかな走り

では実際に走ってどうなのか? 今回はドライブトレーンおよびサスペンションに変更はなく、走り自体は以前と変わらない。既にハッチバックのミニは新世代モデルとなり、BMWの技術とノウハウを存分に感じる乗り味走り味を手に入れている。が、今回クロスオーバーとペースマンを走らせてみて、新型ミニと比べても遜色ない走りがある、と改めて感じた。

特にサスペンション・ストロークは車高が高い分だけあってとても豊かで、乗り味は大分しなやか。乗り心地とハンドリングのバランスはこの2モデルの美点であり、ミニ・シリーズ随一のものといえる。

ユニークな展開に期待大

そんな実力の高さはスポーツ性の高い「JCW」でも感じられる。スポーティさやダイレクト感が高められても、サスペンション自体は確実にストロークを感じさせる深みのあるものだった。

見た目から走りまで、常に愉しさを提供するクロスオーバーとペースマン。その魅力を改めて感じた今回の試乗だったが、風の噂では日本仕様にも、“ユニークな展開”が図られるということなので今後が楽しみである。

クーパーS クロスオーバー & ペースマン JCW・主要スペック

【 ミニ クーパーS クロスオーバー ALL4(AT)】
全長×全幅×全高=4109mm×1789mm×1561mm
ホイールベース=2595mm
駆動方式=4WD
エンジン=1.6L 直列4気筒DOHC直噴ターボ
最高出力=140kW(190ps)/5500-6500rpm
最大トルク=240Nm/1600-5000rpm
トランスミッション=6速AT
0-100km/h加速=8.1秒
欧州複合モード燃費=7.1L/100km
※数値はいずれも本国仕様

【 ミニ JCW ペースマン(AT)】
全長×全幅×全高=4124mm×1786mm×1518mm
ホイールベース=2596mm
駆動方式=4WD
エンジン=1.6L 直列4気筒DOHC直噴ターボ
最高出力=160kW(218ps)/6000rpm
最大トルク=280Nm/1900-5000rpm
トランスミッション=6速AT
0-100km/h加速=6.8秒
欧州複合モード燃費=7.5L/100km
※数値はいずれも本国仕様


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