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ポルシェ タイカンの電動快楽は911のエンジン快楽を逆転したかもしれない

2019-12-11 08:00| post: biteme| view: 741| コメント: 0|著者: 文:小沢 コージ /写真:小沢 コージ

摘要: 走りの気持ちよさは911をも上回ったかも 正直びっくらこきました。ポルシェ初のEV体幹、じゃなかったタイカンです。思わず体幹トレーニングをしてるんで、そちらも見て頂きたいところですが(https://www.youtube.com ...

ポルシェ タイカンの電動快楽は911のエンジン快楽を逆転したかもしれない

走りの気持ちよさは911をも上回ったかも

正直びっくらこきました。ポルシェ初のEV体幹、じゃなかったタイカンです。思わず体幹トレーニングをしてるんで、そちらも見て頂きたいところですが(https://www.youtube.com/watch?v=A7PYeWODNd8&t=8s)、実車は今年9月に世界発表されたばかりで日本未上陸。よって11月に行われたWCOTY(世界カー・オブ・ザ・イヤー)で偶然乗ることができたのですが、てっきりEVならではの爆裂加速や今までにない車内インフォテインメントシステムがタイカンの一番の売りだと思っていました。

ところがびっくり、純粋に走りが超気持ちいい! 加速もアクセルを思いきり踏み込めばワープしてるかのような加速が味わえますが、そこまで踏まずとも普通に踏んでいるだけで今まで以上に気持ちいい。それ以上にステアリングを切り込んだ時のフィーリング、キックバック、体感Gがたまりません。リアルポルシェどころか、部分的にはガソリンエンジンの911を上回ってる気さえしました。

ポルシェ理想の加速が電動化でようやく実現した

イメージ的には〇×△ロートシルトのような一流ワインが、新作人工ワインに味わいで負けたような感じ。漠然と純粋な走り味では、EVはガソリン自動車に敵わない、内燃機関の味わいに固執するからこそ、フェラーリ、ランボルギーニのようなスーパーカーブランドは、電動化を遅らせているとも思っていましたが、その常識は今ぶっ壊されました。もしや電動カーの純粋運転快楽性は、将来的にガソリン車を越えるかもしれないとも!? もちろん結論は当分出そうにありませんが。

しかし、タイカンの出現により、小沢の常識が塗り替えられたことだけは間違いありません。今までの電動加速は、どちらかというとエンジン加速の代替のようなイメージで、速いことは速いけど味わいに欠ける、ドラマ性がない、という認識がありましたが、それは間違っていたのではないのかと。

もしやポルシェは、今回の電動化により、今までやりたくてもやれなかった加速特性を実現することができたのかもしれない? そんな風にも考えています。

EVの気持ちよさが第二の運転快楽ブームを起こす

実際、今も国内乗用車販売ベスト3以内に君臨する「日産 ノート e-POWER」は、ピュアEVの「リーフ」のモーター加速をそのまま移植した電動ガソリン車です。人気の秘密はその電気自動車フィーリング。実燃費はヘタすると「トヨタ アクア」に負けますが、混じり気のない純粋モーター加速テイストがウケているのです。それも私たち自動車ジャーナリストには予想もできなかったレベルで。

エンジニアに聞くと、人気の秘密は内燃機関ではできない100分の1秒レベルの加速コントロールだと言います。事実、アクセルを踏んだ時の加速感は今までのどのガソリン車でも味わったことがないもの。踏んだ瞬間、走り出している…それくらいの驚きがあります。そしてその新鮮さが、大衆の心をつかんでいるのはほぼ間違いないのです。

EVの大量普及にはまだまだ壁があり、当分全自動車需要の10%も行かないでしょう。でもことプレミアムゾーンでは、さらに加速する可能性があります。それも環境性能の高さ以上に気持ち良さで。

今後ポルシェはもちろん、フェラーリ、ランボ、マクラーレンとそれぞれ別の電動風味をもった時、それはもしや第二の自動車運転快楽ブームが起きる時なのかもしれません。


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