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新型カローラ登場を機に“ゴルフ・コンプレックス”は卒業しませんか?

2018-8-28 12:20| post: biteme| view: 798| コメント: 0|著者: 文:大田中 秀一/写真:大田中 秀一、トヨタ自動車

摘要: ジュネーブショー会場ではまさかの“市販車デザインNo.1”評まで トヨタの世界戦略車「カローラスポーツ」がデビューしたとあれば、“4C(カローラ、クラウン、カムリ、センチュリーのトヨタの代表的モデルの頭文字 ...

新型カローラ登場を機に“ゴルフ・コンプレックス”は卒業しませんか?

ジュネーブショー会場ではまさかの“市販車デザインNo.1”評まで

トヨタの世界戦略車「カローラスポーツ」がデビューしたとあれば、“4C(カローラ、クラウン、カムリ、センチュリーのトヨタの代表的モデルの頭文字)”に注目している筆者としては是非乗ってみたい。先日のメディア向け試乗会で乗りそこなった僕はディーラーに向かったのでした。

カローラという名前はついていますが、幅広な欧米亜カローラサイズなので、日本のユーザーがカローラと言うには大きいかもしれません。ちなみにこのクルマは3月のジュネーブモーターショーで「オーリス」という名で世界デビューしたのですが(日本ではカローラスポーツが、今回オーリスの後継モデルになりました)、会場では日本車で一番注目度が高かったような気がしました。クルマの前でじっくり取材している人も多ければ、プレスセンターでもオーリスの写真を画面に出して記事を書いている人が大勢いたし、デザイン的にも今回のショーの一番じゃないかと話していたジャーナリストも多かった。

「ゴルフに追いつけ、追い越せ」はそろそろ止めませんか?

いい感じで試乗を終え、セールス氏にいろいろと話を聞いてみました。

まず、僕が試乗したときはディーラーにカタログがない! 三つ折りのリーフレットしかありませんでした。発表当日あっという間になくなってしまったとのこと。8月にMT車が追加されることもあり、元々用意した部数が少なかったこともあるらしいですが。

それと、これまでになかったことと言えば、「まず試乗させてください!」と言って、乗ることが目的で来場する人がけっこういるんだそうです。見た人を乗りたい気分にさせるオーラが出ているのかもしれませんね。ちなみに納期も、クラウンの11月ほどではないにしても、異例に長い2ヶ月程度になるとのことでした(※7月のディーラー訪問時)。

ところで、ディーラーでもプレス試乗会でも「フォルクスワーゲン ゴルフに追いついた」とか「超えた」という感想や質問を今回も耳にしましたが、もうそろそろそういうことを意識するのは止めにしませんか? 向こうはドイツ代表、こちらはニッポン代表。お互い意識して高め合うけど、(ニッポン・サイドから一方的な視線で)追いついたとか超えたとかはもう言わないほうがいいと思うんです。そもそも、ゴルフだってカローラを意識しているはずだし、東南アジアや北米ではカローラの圧勝なんですから。西の横綱に対する東の横綱として自信を持って堂々としていればいいんじゃないでしょうか。

(ジャーナリストコラム 文:大田中秀一)
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大田中秀一:自動車エッセイスト
ジャカルタで過ごした少年時代、バジャイ(現地の名物三輪タクシー)を無免許で走らせクルマに目覚める。インドネシア語と英語を操るトリリンガルで、某電池系大手企業の国際営業部、父が経営するインドネシア企業を経て、現在複数のクルマメディアに寄稿中。語学力と押しの強さを武器に、世界のモーターショー巡りをライフワークとし、バスにまで及ぶ知識は仙人の域。


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