ベンツ味のインフィニティに複雑な気分(笑)またまた行って来ましたLAショー2016! WCOTYこと世界カー・オブ・ザ・イヤー試乗会のついでというか、合わせワザ取材ですけど、ニュー「マツダ CX-5」やらアルファロメオのどっかで聞いたような名のSUV「ステルビオ」やらスバルの北米向け7人乗りSUVやら、今後日本で見れるのもあるけど、やっぱり北米は別世界! 独特のサイズ感とマッチョ感に楽しく圧倒されてきました。 でも、これら大物より現場でふと気になったのはメルセデス・ベンツです。まずは日本にゃ当分入ってこない「インフィニティ Q30」を改めて見たけど、つくづく中身コンパクトSUVの「GLA」。インパネは違うけど、ドアノブやパワーシートスイッチなどディテールは完璧メルセデスで、特にATのシフトノブよね。どっかで見たけどGLAはコラムシフトだったなぁ…と思って写真を漁ってたら「Gクラス」ソックリ! 握りは違うし、パネルも厳密には違うけど、どうみてもメルセデステイスト。 彼女の部屋にいて、ふと昔のハデな彼氏から貰ったであろうクロムハーツのアクセサリーでも見つけちゃったような複雑な気分。俺ってケツの穴小さいのかな?(笑)。 増殖する合作モデルはブランド劣化の始まりか?それからもしやアメリカを席巻するかもしれないメルセデス初のピックアップトラック「Xクラス」よ。残念ながらLAには出品されなかったみたいだけど、その分かり易すぎるモダンセクシーなメルセデス顔もさることながら、ひっかかったのはそれ以外が思いっきり日産「NP300 ナバラ」なこと。トラックらしからぬ艶っぽいフォルムや全体のサイズ感は兄弟車であることを隠しきれません。 そのほかドイツじゃあの走る猫バスこと「ルノー カングー」にメルセデスマスク付けた「シタン」ってモデルがかなり走り回ってるって話。 もちろんメルセデスは昔から商用車作ってたし、スリーポインテッドスターは決して高級車だけのものじゃない。でもここまでルノーや日産にバシバシとメルセデス独自のディテールが導入され、逆に顔だけメルセデスなモデルも沢山でちゃうとねぇ。 今後はますますアライアンス全盛時代でトヨタ&BMWなんてオキテ破りの合作もでてくるし、メルセデス&ルノー日産の合わせワザもまだまだ序の口でしょう。 逆にインフィニティオーナー、ルノーオーナーは嬉しいかもしれないし、気にしない人も多いと思います。でも、メルセデス大好き人間はこういうの嬉しいんでしょうか? Sクラスオーナーはやっぱり「あれはメルセデスじゃないから」とか言っちゃうのかな? これからも押し寄せてくるだろうダブルネーム&合作系。ちょっと気になった次第であります。 |
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